
Lifestyle
アメリカ、ブラジル、日本etc. 子どもの「ランチ」から見る世界
ママなら毎日悩む子どもの食事。一説によると、日本のママほど家族の食事を多種作り、長時間キッチンに立っている国はないとか。
では、他の国は、どんなものを食べているの?
今回はアメリカ、日本、ブラジル、スウェーデン、インド、オーストラリア、南アフリカの子どもたちのリアルなランチ画像をコメントをご紹介します。
(データ提供:トッカ・ボッカ社)
アメリカらしいピーナツバターのシンプルサンド
アンディくん(10歳)のランチはピーナツバターを塗ったサンドイッチにぶどう、そしてバナナパンとチョコレートミルク。

ランチの飲み物がチョコレートミルクというのがアメリカらしい!
「朝ごはんかランチに、ほぼ毎日ピーナツバターを食べているよ」というコメントも。
食卓の定番アイテムなんでしょうね。
また、バナナパンは今日だけのスペシャルだそう。
これだけ多種のおかずが詰まっているさすが日本の「BENTO」
かのかちゃん(11歳)のランチは、海外のネットでも話題の「BENTO(弁当)」。

主食であるおにぎりは、のりとチーズでキャラクターをかたどって。
おかずも野菜、卵、肉、フルーツと栄養バランスの見本のような内容!
「私のお弁当はいつもとってもカラフル」というコメントもうなずける、ママの努力と愛情を感じるメニューです。
情熱の国ブラジルは煮込み料理でパワーチャージ!
ヴァージニアちゃん(7歳)のランチは、豚肉とマッシュポテトに削ったチーズとケチャップをかけたものをメインに、チェリートマトサラダにたっぷりのバルサミコ酢をかけたもの。

ディナーメニューも同じようなものが多いそうで「とてもおいしい」とのこと。
にしても、たっぷりのバルサミコ酢で…なんて7歳にしては大人な味覚ですね。
これもお国柄!?
北欧スウェーデンの国民食ミートボールはランチにも登場
ボボくん(9歳)のランチはミートボールにフライドポテト、それときゅうりにケチャップ。

「フライドポテトはあまり好きじゃないけど、昨日の残り物」というコメントに、どこの国でも残り物を翌日食べるんだな~、と思ったママも多いのでは?
いつもはお父さん、お母さん、弟とランチをとっているそう。
スパイスで煮込んだ豆スープはインドのみそ汁的存在
スチタちゃん(7歳)のランチは、まるで日本のインドレストランのカレーランチを思わせる内容。

豆スープ、ごはん、グリーンサラダ、じゃがいもと動物性の食材はない様子で、宗教性も国民性も投影されたメニューですね。
香辛料と豆や野菜を煮込んだスープはインドのみそ汁のようなもので、ほぼ毎食食べるそうです。
海外ではお米は「野菜」的な立場と再認識させるオーストラリアの週末ランチ
シバンちゃん(11歳)は野菜とお米、ローストポテト、パンをワンプレートに盛り付けたものをランチに。

日本人からしたら、すべて炭水化物!?なんて思うけど海外では珍しくないこの組み合わせ、それはお米が野菜として扱われるから。豆のサラダのようなものでしょうか?
ローストポテトはおばあちゃん秘伝のカリカリ仕上げ!ママにもできないテクニックだそう。
アフリカの国民食「ボーリロール」はアウトドアでも人気
キマちゃん(10歳)のランチは、ホットドッグのようにパンとアフリカのソーセージをはさんだボーリロールとポテトフライ、それとケチャップ。

このメニューはピクニックでも人気のメニューだとか。
こう見ていくと日本以外の国では、副菜にじゃがいもというのが目立ちますね!
もっちり系ごはんが主食の日本より、パンやさらっとした食感のお米が使われる海外ならではの組み合わせなのでしょう。
世界の数だけ、子どもの数だけさまざまなランチ風景がありますね。
一枚の画像から垣間見えるママの努力や家族の料理事情がまた面白い!みなさんが興味を持った国はどちらでしょうか?
データ協力:トッカ・ボッカ社
http://tocaboca.com/jp
蓮沼 碧
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