海外インスタで拡散中!話題の離乳食法「BLW」って一体なに?

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海外インスタで拡散中!話題の離乳食法「BLW」って一体なに?

 

そもそも「BLW」ってなぁに?



ここ数年、欧米を中心に人気の離乳食方法「BLW」。インスタでも「#BLW」で探すと、可愛い赤ちゃんがお口いっぱいに食べ物を頬張っている写真が山ほど見られます。



BLWとは、ずばり“赤ちゃん主導の離乳食“(Baby Led Weaning)の略。その名の通り、赤ちゃんが自分の好きなものを赤ちゃんのペースで食べる方法を意味します。6カ月を過ぎた赤ちゃんが対象で、ローストした野菜やパンのみみ、はたまたチキンだってあげていいんですって!



きょうだいでも第2子の方が体格よく育つといわれるのは、第1子と比べてピューレ状の離乳食の時期が短く、早い時期から上の子たちと同じものを食べさせるからだという研究結果もあるようで、最近ではこのBLWをすすめる小児科医が多いとか。そんな筆者も息子担当の小児科医からBLWをすすめられました!



 



@BLWDOPEDRO @BLWDOPEDRO 

いいことも大変なこともある!BLWママの体験談



写真のペドロ君のママ、ジャナイナさんはペドロ君が6カ月になると同時に離乳食をスタート。初日からBLWに挑戦です。野菜をピューレにするなどの手間がかからないのがいいと思ったのが、BLWを始めたきっかけだそう。ただ始めてみると、これがなかなか難しいとのこと。

第一に、子どものペースなだけに食べるのが時間がかなりかかる。食べ物をつかむのにひと苦労。それを口に運ぶのにまた数分。そして結局口に入らず床に落ちる…!のくり返し。これ、忙しいママには涙ものですよね!

第二に、「吐きもどし」。食べ方をよく知らない赤ちゃんがいきなり固形物を口に入れるので、もっとも怖いのは何と言っても「喉に詰まらせてしまうこと」ですが、BLWを推進する医師によると、BLWを経験している子どもの方が、物を喉に詰まらせることが少ないそう。というのも、喉に詰まりそうになったら自分で「オエッ」と口から吐く、それをくり返すことで、一体どれくらいの固形物が自分の喉を通るのか、身をもって学ぶことができるとのことです。

ただしここに行き着くまでに、BLW中の赤ちゃんんたちは何度もこの「オエッ」をするんです。

心配性の筆者は息子の「オエッ」を目の当たりにした時点でBLWギブアップしてしまいましたが、ジャナイナさんも最初はこの吐きもどしに何度も慌てたとか。でも、続けているうちに吐きもどしをしているのか、喉に詰まらせているのかがわかるようになったそうです。

そして最後は、食後の散らかりを片づける手間。本当に半端なく散らかります!テーブルの上も床も洋服もそれはもうアートの世界(笑)。それでもジャナイナさんが根気よくBLWを続けられたのはなぜでしょう?



 



@BLWDOPEDRO @BLWDOPEDRO 

食事の基本は家族で楽しむことにあり!



赤ちゃんが初めて「物を食べ始める」のが離乳食。この時期はまだまだ赤ちゃんはミルクで栄養を摂っています。離乳食はあくまで「食べることの楽しさ」を赤ちゃんが感じてくれることが大事。

子どものことを思って一生懸命作った離乳食をひとさじずつ赤ちゃんの口に運んで、食べてもらえないと、いつの間にか、離乳食の目的を忘れて必死に食べさせようとしちゃいますよね。筆者もそうですが、ごはんを残されると悲しくなったりため息なんかもでちゃったり……。

でも!BLWは、赤ちゃんが自分で口に食べ物を運びますから、家族が一緒に食卓を囲んで楽しみます。楽しく会話をしながらゆっくり食事をすることで、赤ちゃんは「食べることは楽しい。幸せ」と感じることができるのだそうです。

また、自分で食べ物を触って口に運ぶので、食べることを五感で感じることができ、早い段階で味の好みができあがるんだとか。それに、おいしいものをどうにかいっぱい食べようと工夫するので、自然と手先も器用になるようです。昨日つかめなかった物が今日はつかめて、明日には口に入れられるようになっている!そんな進化をママも目の当たりにできます。

さらに、食べることそのものが赤ちゃんの自主性に任されるので、赤ちゃん自身に自信がついて忍耐強くなり、大人の食事が終わるまで静かに座っていられる赤ちゃんも多いとか!



現在8カ月のペドロ君もまだ歯は生えていませんが、色んな食べ物に自ら積極的に挑戦し、上手につかんでモグモグ食べることができるそうです。

ジャナイナさんによれば、「BLWをするにはかなりの忍耐力が必要だけど、その価値はあるわ!」とのこと。

そろそろ離乳食を始めようかなと思っているママさん、BLWも離乳食の選択肢に入れてみては?

(BLWを始める前には、必ずかかりつけの小児科医に相談しましょう)

YUKO

NY在住7年のライター。不妊治療を経て2015年夏に男の子を出産し、現在はアメリカ流子育てに悪戦苦闘の日々。趣味と仕事を兼ねたブロードウェイ鑑賞とレストラン巡りも最近はご無沙汰になりつつあるが、我が子を担いでホットなエリアを日々チェック。NYはブルックリンから旬な話題をお届けします!
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