梅宮アンナ「がんばれる人間にさせるため、社会の大変さを教える子育てを」

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梅宮アンナ「がんばれる人間にさせるため、社会の大変さを教える子育てを」

人に迷惑をかけないようしつけてきた



――アンナさん自身はお父さまから厳しく育てられていますが、娘さんも厳しく育てていますか?



アンナ うちの親が厳しかったのは礼儀作法と門限。高校生なのに門限が6時で。「いやいやいや、待ち合わせ時間でしょ」みたいな(笑)。

今は時代が違うから、百々果(ももか/長女の名前)に門限は厳しくは言わないですね。あの子は部活終わりに、友達とコンビニでなんか食べたりとかが楽しいんですよね。

でも礼儀作法については言います。人様に対してはきちっとすること。その分、うちではその半分はだらっとしててもいい。何でもしてもいい、とは言いません。うちでしてることは、外で出るからね。

ご飯の食べ方やお箸の持ち方、挨拶はきちんとする、外に出て騒がしくしないっていうのは小さい頃から言ってた。



――他人に迷惑をかけないようにというしつけなんですね。



アンナ 子どもの泣き声って、お母さんや育児中の人は慣れていても、嫌な人はたくさんいますからね。私は人に迷惑をかけるのが嫌だったから、小さな頃は周りには気を遣いながら行動してました。外に出たら人に合わせなきゃいけないし、育児は、時と場所で気を遣いながら臨機応変に対応するのがいちばんですね。







 

親が厳しくしないと、子どもは成長しない



――新しい著書「女は『ひとりの時間』に磨かれる」のなかでは“母親としての心得3カ条”として「子どもに過度な期待をしない」など、お子さんに向かう冷静な姿勢が伺えます。どうしたらその境地になれますか?



アンナ 過度に期待をしたら、子どもは重圧で辛いでしょう。だから私は娘のペースや気持ちを第一に考えています。娘の夢や希望を尊重し、できることは協力する。

もちろん厳しいことも話します。それは親に認められるよりも、世間に認められる方が大変だから。でも認められたい気持ちが、がんばりにつながるわけだし。だから「外でほめられてこい」って。



まったくほめないというわけじゃないですよ。「よくやったね。でも社会はもっと大変だよ」って、社会に出る前から厳しい話は教えとかないと。

私は仕事をするまでわからなかったことが多かったので、父に「なんで社会のこと、教えてくれなかったの?」って聞いたら「それは社会で学んでいくことだ」って言われましたけどね。社会に出ていろいろ学んだので、娘には社会の厳しさを話してます。娘には若いうちにいろいろな経験を重ねて、自分のやりたいことを見つけて幸せになってほしいというのが今一番の願いです。



――娘さんはこれから中学生、高校生と、難しいお年頃を迎えますね。



アンナ 反抗期には、必要以上に一緒にいないようにしてます。親にも言えないことが出てくるでしょうし、私から言うと反発しそうなことは第三者にお願いして言ってもらうとか。その方がお互いいいと思うんですよね。反抗期は必ず通る道だから、親子で適度な距離をとることも大切かなって。

<第6回へつづく>



 







 

<梅宮アンナ>



CLASSY、VERYなど、多数の人気女性誌のカバーや誌面を飾る。その後もドラマやバラエティ番組、CM、イベント、洋服のプロデュースなど幅広く活躍。2002年に女児を出産。

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女は「ひとりの時間」に磨かれる

KADOKAWA 600円(税別)



梅宮アンナ15年ぶりの著書が、文庫書き下ろしで登場!

電撃結婚、出産、離婚――。

様々な困難を乗り越えてゼロからの再出発を誓い、新たな一歩を踏み出した梅宮アンナ。シングルマザーとして仕事と母親業を両立するなかで、日々心がけている日常の小さな習慣やファッション、ひとり娘との生活について紹介する書き下ろしエッセイ。



 

津島 千佳

フリーランスのライター・エディターとして女性誌を中心に活動中。2015年8月に第一子を出産。絶賛育児中の経験からリアルなママ目線に立った情報をお届けします!
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