柔道の試合の様子

フランスで子どもから大人まで大人気の柔道

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フランスでキッズに人気の習い事ランキング!共働き家族の送り迎え術も紹介

フランスの家庭でも子どもだちにたくさんの経験をしてほしいのは日本と同じです。年間で申し込む習い事は新学期に合わせ9月に始まり、5~6月には登録が始まるので春になるとママたちは習い事選び、それに伴う家族のスケジュールを組むのに大忙し!
本格的に技術を習得するような習い事は大体5歳くらいから始まりますが、幼稚園に通い始める3歳頃からの子どもたちを対象にしたアクテビティもたくさんあります。

聞いてみました!今フランスのママが通わせたい人気の習い事は?

【男の子】
1. 柔道
2. サッカー
3. 水泳

柔道の段別帯のカラーリスト柔道の帯の色は日本よりカラフル?

サッカー教室の様子サッカーは枠が少ない分最も申し込み困難な習い事

水泳レッスンの様子水泳クラスはレベル別に分かれ3ヵ月サイクルで入れ替わり

柔道は圧倒的人気。5歳になる我が息子も幼稚園のクラスメイトと通っています。もう少し大きくなると空手や剣道も選択肢に加わるようです。フランスでの武道人気は確かに本当でした。フランス人が日本の武道を学ばせたい理由は、礼儀作法や強い精神力が身に付けられるから。これはフランス人が日本人に持つ良いイメージとして聞く言葉そのものなので、日本生まれの息子にはそのイメージを壊さないようぜひ頑張って柔道を続けてもらいたいものです。

【女の子】
1.ダンス
2.ジム
3.ピアノ

ダンス教室の様子ダンスクラスは発表会の特別メイクも楽しみ!

体操教室の様子ジムクラスでは広い体育館いっぱいに設置された跳び箱、平均台、マットなどを使いめいっぱい体を動かします

ダンスはクラシックからモダンダンス、コンテンポラリーダンスなどバラエティ豊かなのがフランスならでは。小さい頃は特にダンスやジムが他のスポーツの基礎作りになることからも人気があります。
また、幼稚園では音楽の時間があまりない分ピアノや音楽教室に通い、音楽に触れる機会を作る家庭もたくさんあります。フランスでは日本の幼稚園で見かけるようなみんなでピアニカを上手に演奏する子どもたちの姿は見たことがありません!

男女ともに人気があるのは?

性別を問わず人気があるのはアート、英語、演劇、そして注目はサーカス。
大きなボールや平均台に乗ったりお皿を回す、バランス感覚や集中力を養えるという、心身ともにバランスの取れたアクティビティということで実は人気が高い習い事の一つです。

サーカス教室の様子サーカスクラスで見る子どもたちの表情は真剣そのもの!

アート教室の様子アートクラスで作る作品は2時間のレッスンで一度に作るものもあれば何週も掛けて作る大作も

気になるお値段は参考までに以下の通り。色んなものを体験させてみたい年頃にはチャレンジしやすい金額になっています。
柔道 : 年間195ユーロ(約25,467円)
ダンス :年間177ユーロ(約23,116円)
アート : 年間175ユーロ(約22,855円)
※1ユーロ=130.6円換算 (2018年3月22日現在)

バカンス中はどうしてる?

バカンスに集中して受けられる人気の習い事も豊富です。夏は乗馬、水泳、サーフィン、冬はスキーなど、短期集中でこそ効率よく技術を習得できるアクティビティが習えるのは、バカンスの多いフランスならではですよね。

乗馬教室の様子乗馬教室はポニーとのふれあいから自分でたづなを握ってお散歩に行けるまで

スキーレッスンスキーは冬休みの習い事の定番

習い事をする家庭の送り迎えやスケジュール、実情は?

共働きの多いフランスの家庭では、忙しい毎日の中で一体どのように子どもたちの習い事スケジュールをやりくりしているのでしょうか?
私が住む地域の公立幼稚園は16時がお迎えの時間。そして、水曜日は午前中のみ。
共働きの家庭は、片方の親が水曜日を休みにしたり、時短や勤務時間をずらして早めに退社するなど、夫婦で連携してお迎えが出来るよう上手にタイムマネジメントをしています。
これに合わせて各教室は平日17時以降、水曜日の午後に設定されているものがほとんどです。

このおかげで週末家族団らんの時間を削らなくても、幼稚園のお迎えからの流れで無理なく通うことができます。もちろん週末大人の手が多い時に余裕を持って通える方が良いと考える家庭もあるので、土曜日に通える教室もあります。
そして教室の立地は街の中心部に集まっているので、徒歩圏内であることも気軽に習い事ができるポイントです。

ちなみに三人兄妹の我が家、最も習い事が重なるのは水曜日午後。3歳の長女がダンスレッスンを受ける間、1歳の次女は同じ施設にある隣のスタジオでベビージム。5歳の長男はベビージムを手伝ってくれたり、時にはこのタイミングで友達の誕生日会へ参加することもあります。こうなると送り迎えは大変!
フランスでは幼稚園の帰りにおやつを食べながら自転車やキックボードで教室へ移動するというのが日常の光景ですが、これは使える制度や時間をフル活用するパパやママの工夫のもとに成り立っているのですね。

フランスではお受験の為に習い事をすることは耳にしたことがありません。
全ては子供の人生がより豊かになればという願いが詰まっている、フランスの習い事事情でした。

マーレン りさ

レコード会社で勤務、第一子となる長男出産を機に退職し、夫と夫の故郷であるフランスに移住。その後2人の女児をフランスで出産した3児の母。現在はスイスとの国境近くの街・アヌシ―近郊で2カ国の良いところ、そうでないところを楽しみながらサバイブしています。
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