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常備菜のレシピ大集合!人気おかずや冷凍、お弁当に便利なおかずまで

Lifestyle

常備菜のレシピ大集合!人気おかずや冷凍、お弁当に便利なおかずまで

「常備菜」と聞くと、料理上手な人が作るイメージがあり、手が込んでいて難しそう…と思っている人も多いでしょう。しかし、インターネットやSNSでも人気の常備菜は、実は簡単なレシピばかりなのです。今回は、カフェで働いていたときにレシピ考案なども担当していた私が、初心者でも簡単に作れる常備菜をピックアップ!時間をかけず手軽に作れる人気レシピを中心にご紹介します。

春夏秋冬という季節のある日本の食卓には、古くから旬の食材を長くおいしく食べるための常備菜があります。「常備菜」というと、乾物を使った「切り干し大根」や「ひじきの煮物」など、素朴なおかずをイメージしますよね。今回は、そんな常備菜のイメージを覆すような人気のレシピが続々と登場しますよ。定番人気の常備菜から、冷凍保存も可能な常備菜、お弁当向きの常備菜までたっぷりとご紹介します。ぜひ、参考にしてみて下さいね。

■簡単で人気!みんなが作っている常備菜レシピ

はじめは簡単な調理手順で完成する人気で定番の常備菜レシピです。さっそく見ていきましょう!

・まずは基本を押さえて☆きゅうりの浅漬け

出典:@ bm.p0512さん

きゅうりの漬物にはいろいろな種類がありますが、浅漬けは一番簡単に作れる漬物。冷蔵庫にも常備しておきたい料理ですよね。【材料】作りやすい分量・きゅうり:250g(約3本)・塩:5g(小さじ1杯)※きゅうりの重さの2%・昆布:5g ※きゅうりの重さの2%・お好みでごま、大葉などの薬味【作り方】1.きゅうりは適当な大きさに切ります。2.フリーザーパックに分量の塩と昆布、きゅうりを入れて閉じ、袋の外から手で揉みこむようにしてよく混ぜ合わせます。3.空気を抜いて密封し、バッドに乗せて平らにしたら、おもしを乗せて冷蔵庫で数時間置きましょう。4.きゅうりから水分が出てしんなりしたら袋を開け、水気を切って器に移します。お好みでごまや刻んだ大葉などをトッピングしてみて下さいね。【ポイント】切り方は薄切りの他に、食感を楽しめる乱切りや拍子木切りにしても良いでしょう。大きさや形をそろえておくことで、味が均一に染み込みます。おもしはきゅうりの5倍程度の重さが理想。なければ水を加えた保存容器やペットボトルで代用することもできますよ。浅漬けの味に変化をつけるなら、醤油やみりんを加えてみましょう。ピリッと辛い生姜をプラスすれば、大人向けの味わいになりますよ!「味つけに自信がない…」という人は市販の浅漬けの素を利用するともっと手軽に作れます。浅漬けは、ぬか漬けなどに比べて日持ちが短いので、冷蔵庫で保存し2日程度で食べ切るようにしましょう。

・一度食べたらやみつきに!もやしのナムル

出典:筆者撮影

常備菜でも人気のもやしのナムルは、手軽に作れるおかずの王道!もやしのシャキシャキした食感とお酒にも合う味はクセになること間違いなしのおいしさです。【材料】4人分・もやし:2袋(400g)・ごま油:大さじ2杯・顆粒中華だし(または鶏がらだし):大さじ1杯・醤油:小さじ1杯・にんにくチューブ:4cm・塩:ひとつまみ【作り方】1.もやしを耐熱容器に入れ、塩ひとつまみ(分量外)を加えて全体を混ぜます。軽くラップしたら電子レンジ600Wで3~4分加熱します。2.冷めたら絞って水気を切り、別の器に入れて顆粒だしを加え、よくなじませてから残りの材料を加えて和えます。調味料の分量を覚えておけば、もやしがなくても、ほうれん草や小松菜、豆苗、にんじんなど、いろいろな野菜で代用できますよ。葉野菜は塩茹でした後、必ず水にさらしてアク抜きを行なって下さいね。

・シンプルな味つけで簡単調理!きのこのオリーブオイル蒸し

出典:photoAC ※写真はイメージです

きのこを使った常備菜はクックパッドでも人気!材料を加えて蒸し焼きにするだけの簡単レシピをご紹介します。【材料】作りやすい分量・お好みのきのこ…しめじ、椎茸、舞茸、えのきだけ、エリンギなど:計4パック・にんにく:1片・オリーブオイル:大さじ3杯・塩:小さじ2杯【作り方】1.きのこはいしづきを取り、食べやすい大きさにほぐします。2.フライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れて熱し、香りが立ったら大きなきのこから順に加え、しんなりしたら塩を加え全体を混ぜ合わせます。3.蓋をして弱火にし、10分ほど蒸し焼きにします。焦げつかないようときどき混ぜるのがポイント。火から下ろしたら粗熱を取り、保存容器に移しましょう。【ポイント】きのこは包丁で切るよりも、手で割いた方が、表面積が広がり味が染み込みやすくなります。きのこや調味料の量はお好みで調節して下さいね!鷹の爪やコショウ、パセリを加えてお酒に合う味にしたり、オムレツやグラタンなど子どもが好きな料理にアレンジしたりするのもおすすめですよ♡

■たくさん作って冷凍保存もOK!簡単おいしい常備菜のレシピ

作り置きは便利だけど…冷蔵保存には限界がありますよね。そんなときは、冷凍保存できる常備菜がおすすめ!保存期間も長くなり、温めればできたておいしさを味わえますよ。

・コロンとしたミニハンバーグは冷凍保存向き常備菜

出典:photoAC ※写真はイメージです

子どもの大好きな料理の1位、2位を争うハンバーグ。まとめて作って冷凍しておけば、いつでも子どものリクエストに応えられますよ!【材料】ミニサイズ12個・合いびき肉:400g・玉ねぎ:1/4個(約50g)・牛乳:大さじ2杯・パン粉:大さじ3杯・卵:1/2個・塩、コショウ:少々【作り方】1.玉ねぎはみじん切りにして耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジ500Wで1分程度加熱し、粗熱を完全に冷まします。パン粉は牛乳を加えてふやかしておきます。2.ボウルに合いびき肉と塩を加えて粘りが出るまでしっかり手で捏ねます。1の玉ねぎ、パン粉、溶き卵、コショウを加え、さらに混ぜ合わせましょう。3.12等分にして、空気を抜くように小判型にします。4.フライパンにサラダ油を熱し、ハンバーグを並べて焼きます。片面焼けたら裏返し、反対側にも焼き色がついたら蓋をして弱火で3分程度蒸し焼きにして取り出しましょう。5.荒熱が冷めたらひとつずつラップで包み、フリーザーパックや容器に入れて冷凍します。解凍するときはラップごと電子レンジで解凍すればOKです。【ポイント】肉だねを捏ねるときは、手の熱が肉に伝わりにくいよう指先で手早く行いましょう。加熱した玉ねぎは荒熱が冷めない状態で加えると、肉が傷む原因になるので、急ぐ場合は冷蔵庫や保冷材で冷やしてから加えて下さいね。冷凍庫で約1週間保存が可能です。煮込みハンバーグにしたり、ビーフシチューのお肉の代わりにしたり、チーズやケチャップ味にしてお弁当に加えるのもおすすめです。 タネの成形時に、溶けるチーズを包んでチーズハンバーグにしてもおいしそうですね。

・冷凍のままでもおいしい☆人気の揚げない大学芋

出典:筆者撮影

揚げて絡めて…と手間のかかる大学芋。クックパッドやネットでも大人気の揚げずに作れる大学芋は、私もイチオシのレシピです。【材料】作りやすい分量・さつまいも:大1個(約400g)・砂糖:大さじ3杯・黒いりごま:小さじ1/2杯・サラダ油:大さじ3杯【作り方】1.さつまいもは細めの乱切りにし、10分程度水にさらし、しっかりと水気を拭き取っておきます。2.フライパンにサラダ油、砂糖を入れ、1のさつまいもを均一に並べたら蓋をして火をつけます。3.中火にし、パチパチと音がしだしたら弱火にし、竹串が通るまで約10分加熱します。4.砂糖を絡めながら表面にカリッと焼き色がついたら器に移し、仕上げに黒いりごまをふりかけます。大きくて飲み込みにくい大学芋のイメージとは違い、こちらはカリッと食べやすく、子どもたちも大好きなメニュー!冷凍した大学芋は、半解凍状態で食べれば、ひんやりしたスイーツのような味わいに♡お弁当に入れるときは、冷凍のまま入れて自然解凍できますよ。

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