Lifestyle

ロンドンの離乳食は赤ちゃんが食べたいものを手づかみで選ばせるBLW式!

毎月各国1回更新世界各地のママライターによる連載【世界のmamagirlから】。
ロンドンに住むemiが今月のテーマ「離乳食について」をお話します!
※「BLW (Baby Led Weaning)」とは訳すと、「赤ちゃんに任せる離乳」スタイルのこと。

子どもの成長は嬉しいけれど、始まるとちょっと大変な離乳食。それは世界のママも同じです。ちょうど、筆者の次男も離乳食がスタートしたばかり。今回はイギリスで人気の離乳食法、BLWと種類豊富なイギリスの市販の離乳食を徹底リサーチしました!

Q1.イギリスならではの離乳食の特徴は?

A1.
イギリスの離乳食のスタートはまずはオートミールのような穀物をミルクで溶かしたおかゆのようなものからが基本です。市販でBaby Riceも売っているので、スタートしやすいですね!バナナなどのフルーツや絞った果汁からスタートするご家庭も多いみたいですよ。

Q2.イギリスの離乳食で驚いたことは?日本との違いは?

A2.
こっちに来て驚いたのは、まず離乳食のスタイルの多様さ。
日本は10倍粥から始めて、ちょっとずつ慣れたら野菜、そして魚やお肉を脂の少ないものから等、細かく指針があるのに比べて、イギリスはゆるゆる。
お母さんとベビーが10組いれば、その10通りのスタイルでOKなのがイギリス流。こうであらねば、と思っていた私はカルチャーショックの連続。

中でも、驚いたのは「BLW (Baby Led Weaning)」という離乳食スタイル。訳すと、「赤ちゃんに任せる離乳」。
どういうことかと言いますと、歯茎で潰せるぐらいの柔らかさの食材を何種類か赤ちゃんの前に置いて、赤ちゃんが自分で選び取って掴み食べをするというもの。
そうすることで、食への興味や自立心、目や手のトレーニング、好き嫌いが減る等あらゆるメリットがあるんだとか!ママにとってもすり潰したりピューレ状にしたりと調理時間をかける必要が無いので助かりますよね。

初回はバナナとイチゴとヨーグルト。赤ちゃんが喉に詰まらせずに手づかみ出来るサイズって難しいですね!

今回のチャレンジャーは我が家の次男(5ヶ月)です!

食べ物に興味は示しているようで、なんとか口に運ぼうとしてます。

一生懸命食べ物を見ています。

早速我が家でもBLWにチャレンジ!


まずは食べやすそうな柔らかいフルーツとお米、ヨーグルトから。お皿には置かずに直接テーブルに食べ物だけ置いて、赤ちゃんが食べるものにだけ集中出来るようにするのだそう。う~ん、ザ・日本スタイルで長男を育てた私にはかなりの違和感(笑)

やってみると、早速食べ物に興味を示して食べようとしています。これはスプーンで親が主導であげていた長男の時とは違う反応。並べられた食べ物を見たり触ったりしていました。
ただ、まだ手を使うという発想は出てこないようで、口ごと食べ物に持っていくという大胆な食べ方をしていました(笑)。BLWの終わりのタイミングは赤ちゃんが飽きたら。我が家の初回は手は使えませんでしたが、食べ物に興味を示してくれただけでも大きな成果でした。
またどこかで進展をお伝え出来る機会があったらしたいです。

Q3.何ヶ月からスタートする?何歳で卒業?

この美味しそうなボロネーゼも1歳から3歳まで!

こちらはベビーに大人気、4ヶ月から食べられる離乳食。

A3.
日本は5ヶ月ぐらいからスタートいうのが基本ですが、イギリスは腰が座ったらとか、本人が食べたがったらとか何だかスタートもゆるゆる(笑)
4ヶ月から食べれる離乳食もあるので必ずしもこの時期でないと!っていうことは無いようですね。
卒業時期もそのベビー次第。3歳まで食べられるキッズミールも市販で売られているので、子どもの成長に合わせて選んでいます。

Q4.離乳食に役立つ、オススメの便利グッズは?

A4.
便利グッズは長男のときにあちこちロンドンで探したのですが、あまり無いのがイギリス。
先にも書いた通り、ピューレ状にしたりなどはしないので、日本の方が圧倒的に種類が豊富!そしてハイクオリティー。
「なんでこれが無いの~(泣)」と涙しながら実家から送ってもらった頃が懐かしいです。

Q5.離乳食に役立つ、オススメのレシピは?

A5.
レシピも日本の方が圧倒的に素敵なんですが、我が家はよくパスタを作るので、ベビーパスタと一緒に茹でてました!
子供用の小さなパスタが売っていて、子どもも沢山食べてくれるので便利でした。薄く味付けしたソースを大量に作り置きして冷凍保存していました。

とっても重宝したベビーパスタ。デザインも可愛いので作る方も楽しいです。

イギリスの子どもは野菜を丸かじりしたりするので、茹でただけの野菜をケースに入れて持ち歩くお母さんをよく見かけます。
もはやレシピでは無いんですが、イギリスらしいということで(笑)。

Q6.離乳食に役立つ、オススメの保存テクは?

A6.
やっぱり冷凍保存でしょうか。こちらでも作り置きして冷凍してストックしておくママが多いです。
小分けに冷凍する専用グッズみたいなものは無いので、製氷機に小分けに入れて冷凍保存しています。

Q7.市販の離乳食はどんなものがある?

A7.
市販の離乳食は種類が豊富!イギリスのママのうち3分の2は働くママなので、市販の離乳食が人気です。
お値段も一個あたり1ポンドぐらいのものも(日本円で150円ほど)。
子どものための商品はイギリスでは安いので、離乳食も買い求めやすくなっています。

ケチャップで有名なHeinzの離乳食も人気です。

左はギリシャ料理、右はインド料理。国際色豊かなのもイギリスの離乳食の特徴です。

ラムのローストとチキンのロースト、大人が食べても美味しいのかしら??

ズラーッと1列離乳食!!

そしてさすがはオーガニック大国、一見カラフルで強烈なパッケージですが、着色料は入ってないものがほとんどなので、安心して子どもに食べてもらうことが出来ます。
メニューもローストチキンやパスタなど、なんだか美味しそう(笑)

Q8.おしゃれな離乳食グッズはどんなもの?

A8.
イギリスには便利グッズはなくてもかわいい食器がいっぱい!さすがは食器の国、どのブランドも素敵なベビー食器のラインがそろっています。

素朴なデザインが人気のEmmaBridgewater。イギリスのベビーシャワーのプレゼントの定番です♡

私のお気に入りはイギリスの大人気食器ブランド、Emma Bridgewaterの食器セット。プレゼントに頂いたのですが、車好きの息子は大喜び。ご飯を作るモチベーションも上がりました。

リアルタイム!私の離乳食体験談!

現在5ヶ月のベビーがいる我が家はまさにいまが離乳食シーズン。まだスタートしたばかりなのですが、せっかくイギリスにいるのでBLWスタイルでいけるかどうか模索中です。
長男も離乳食期をイギリスで迎えましたが、何が大変かというとやはり食材探しでした。カボチャやれんこん、ごぼうなどの野菜や食べやすいお魚、お肉なども中々手に入らないので、日本の離乳食レシピを見ながら何が代わりになるのかと挑戦し、失敗する日々。
おまけに長男は市販の離乳食をまったく食べてくれなかったので、とっても苦労しました。

3年経った現在は、だいぶイギリス化されてゆるゆるに(笑)。まずは4ヶ月から食べられる市販の離乳食をチャレンジしてみました!

今回選んだのは、こちらのマンゴー味。数あるフルーツの中からマンゴーっていうチョイスも日本人の私にしてみたら斬新。

こちらが今回チャレンジしてくれる、我が家のジンくんです。いけるかな??

ん?微妙?

あ!美味しかったらしい♡

果物のピューレだったこともあり、おいしく食べてくれました。やっぱりオーガニックという安心感が嬉しいですね。我が家の離乳食メニュー入り、無事に決定です。

いかがでしたか?

国が変わればまったくスタイルが違う。離乳食は特にその違いが大きいなと感じました。これから離乳食という方、是非イギリススタイルにチャレンジしてみては?



Emi

2歳の男の子のママ。現在旦那さんのお仕事の関係でロンドンに住み始めて3年。現在は、子育てをしながらフローラルデザイナーとして活動中!
新しいもの好き、映画好き、旅好きで、最近ハマっているのは、映画のロケ地めぐり!
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