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若槻千夏さん「トイトレができるようになる!?」と評判の絵本インタビュー

タレントの若槻千夏さんが、自身がプロデュースするキャラクター、クマタンを主人公にした絵本を出版。
現在、6歳の女の子と1歳半の男の子のママである若槻さん。その子育ての経験や、ママの悩みに寄り添った内容で作られた絵本『おやすみクマタン』、『クマタンとうんち』、『たべたよクマタン』についての制作秘話や、若槻家の育児事情などをmamagirl WEBだけに語ってもらいました。


寝かしつけ、トイトレ、食べ物の好き嫌い…ママの3大悩みを本にしました

――人気キャラクター、クマタンがついに絵本になりましたね!出版するきっかけを教えてください。

若槻千夏さん(以下、若槻):クマタンのキャラクターの会社を立ち上げて、ちょうど今年で10周年なんです。
もともとはアパレルのキャラクターなのですが、いつか、絵本やアニメなどで感情を入れてあげたいって思っていたところに、お話をいただきました。
まさか3冊も同時に作ることになるとは思わなかったので、うれしかったですね。

――『おやすみクマタン』、『クマタンとうんち』、『たべたよクマタン』と3冊同時の出版となりましたが、このテーマにした理由はなんでしょう?

若槻:子どもがなかなか寝ない、トイレトレーニングがうまくいかない、好き嫌いが多いっていうのは『ママの3大の悩み』じゃないでしょうか。
私も上の子のときにこの悩みを経験したので、それを伝えたいなって思ったんです。でも、子どもなんてテンションが上がれば寝ないし、好き嫌いがなくなる日なんて来ないから、この3つのうちで解決できるのはトイレトレーニングだけなんですけどね(笑)。
だから、ちょっと背中を押してあげよう、きっかけを作ってあげよう、ぐらいの感じで。

うちの子はトイレに苦労したのですが、時期がきたら自然に解決しました

――若槻さんが子育てで特に苦労したのは、どれですか?

若槻:上の子のトイレですね。便座に座ると足が浮いて怖いとか、トイレに流されちゃいそうで怖いとか、なかなかオムツ離れできなかったんですね。トイレトレーニングって朝も決まった時間にトイレに誘ったりと時間をかけてやるのがいいみたいなんですが、うちは共働きでなかなかそこまで手をかけられなくて。
共働きだからこそのコレか、って自信をなくしたりもしました。結局、お姉ちゃんは幼稚園に入るまでオムツをしていて…でも、身体測定のときにオムツをしていたのが自分だけで、恥ずかしくなったみたいです。
家に帰ってきて、「今日からトイレする」って真っ先にトイレに行って、あっという間にオムツを卒業しました。だから時期が来れば、ちゃんとできるようにはなるんですよね。

――『クマタンとうんち』は、そんな経験も生かされているわけですね。

若槻:そうですね。うんちの本は見開きで便器のデザインになっているんですが、色や音の表現にもこだわっています。
おならの音も“ぷぅー”じゃなくて“ぷぅ〜〜”じゃない? とか大人がみんなで意見しあって(笑)。
『たべたよクマタン』は、お弁当がたくさん出てくるのですが、私があまりお弁当作りが得意じゃないせいか、娘はお弁当に夢がいっぱいあって。あれ入れたい、これ入れたいって、おかずはほとんど娘の希望を詰め込んだという…。
野菜とかフルーツは立体感を出して、カラフルにすることを心がけました。

――見ると、ほとんどのお弁当にミニトマトが入っていますね。

若槻:娘の体は、トマトでできているんじゃないかってぐらいトマトが大好きで、1日3個はトマトを食べるんです。そのせいかわからないんですけど、娘は肌が真っ白で、日焼けしてもすぐに元に戻るし風邪もひかないんで、リコピンって本当にすごいと思いました。

――へぇ〜すごい! もう1冊の『おやすみクマタン』はどこにこだわりましたか?

若槻:最後の方、クマタンが眠たくなるにつれて、だんだんと色味が暗くなっていくところですね。ここは何回も色校をチェックしました。

絵本は音や擬態語などいろんな声色で読んであげると楽しめます

――怖がらせてしつけるという『地獄絵本』みたいなものもありますが、真逆ですね。楽しい!

若槻:うちは家族で「怖い」というワードをあまり使わないようにしているんですね。怖いって言葉を発すると、もっと怖くなるじゃないですか。だから明るく楽しい本にしたかったんです。

――確かに、楽しい方が子どもも笑顔になりますよね。出版してみて、反響はどんな感じですか?

若槻:それが、うんちの本が想像以上に反響があって。SNSに「半信半疑で絵本を見せたら、本当にトイレに座りました」っていうコメントやメールがダントツに多くてびっくり。
いままでそんなに感謝されたことがない人生だったんで(笑)。私のイニシャルもW.Cなので、うんちの本がいちばん思い入れも強いですね。

――あははは(笑)。それでは、この絵本の読み聞かせのコツを教えてください。

若槻:読み方は基本、ママにお任せです。でも、私はこれを読み聞かせするイベントでいろんなところを回っているんですが、音とか擬態語みたいなものはいろんな声色で読んであげるといいと思います。「このお弁当はどれから食べる?」なんて質問をしたり、「これはなーんだ」ってクイズを出してみてもいいですね。おやすみの本では、本物のあくびのように読んであげると、子どもも眠くなっていくのではないでしょうか。

若槻さん流子育ての気分転換法は・・・?

――子育てって本当に大変ですが、いっぱいいっぱいになってしまったときは若槻さんはどうやって解決していますか?
若槻:私はありがたいことに、旦那さんが手伝ってくれるので、あまりいっぱいいっぱいにならずに来られましたけど、悩むママは多いでしょうね。
私のストレス発散法は、幼稚園に子どもを送ったあと、時間の合うママ友とお茶することかな。パパとか男性よりも、同性で同じ環境のママと話す方が、ストレス発散になるし、楽になれるかも。


後半はこちらから⇒若槻千夏さんインタビュー<後半>

プロフィール
若槻千夏(わかつき・ちなつ)
1984年5月28日生まれ。
17歳の時、渋谷109でスカウトされデビュー。
その年からグラビア界を席巻し、名だたる雑誌の表紙を飾り一躍トップアイドルに。
かねてから興味のあった古着の買い付けを海外で学び、2009年、自身のアパレルブランド『W♥C』(ダブルシー)の発表。
デザイナー・プロデューサーとして活躍。
2013年同ブランドを退任後、デザイナー若槻千夏の会社「WCJAPAN」を設立。
現在は、自身のキャラクター「クマタン」のデザイン&プロデュースを行い、日本のみならず台湾、アジアでもさまざまな企画を展開している。
著書に『クマタンとうんち』『おやすみクマタン』『たべたよクマタン』(以上、主婦の友社)。


今回出版された若槻千夏さんの絵本はこちら

『おやすみクマタン』(若槻千夏・著/主婦の友社・刊)本体890円+税

「ねんね」をテーマにした『おやすみ クマタン』。なかなか眠れないクマタンが、少しずつ眠くなる様子を描き、寝かしつけのときの読み聞かせにおすすめ。

『クマタンとうんち』(若槻千夏・著/主婦の友社・刊)本体890円+税

子どもが大好きな「うんち」をキーワードに、トイレ=楽しいところと思えるような工夫がいっぱい。トイレトレーニングを手助けする1冊。

『たべたよクマタン』(若槻千夏・著/主婦の友社・刊)本体890円+税

「おべんとう」をテーマに、食事が楽しくなるようなカラフルなお弁当がたくさん登場。クマタンが、嫌いな野菜を食べるシーンは子どもたちの心にグッとくるはず!

撮影/回里純子 企画・構成/mamagirl WEB編集部 取材・文/若山あや


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