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おしゃれ夫婦に聞いた! 我が子の名付けストーリー/第5回“蓮凰・杏奈”

誰でも我が子には最高の名前をつけてあげたいものですよね。だからきっと、子どもの名前に込めた願いや想いは素敵なはずです。でも、それを聞く機会ってほとんどないということに気付きました。“気になるあのママ”に子どものネーミングについてインタビューします。

■人気のママモデル、孫きょう・山﨑裕也ご夫妻

今回はママ雑誌の専属モデルで話題を集め、現在もママモデルとして多くのファンを抱える孫きょうさん (29歳)と、山﨑裕也さん(31歳)ご夫妻。旦那様のご家族との親密さを感じられる愛息のお名前。そしてきょうさんに関連のある愛嬢のお名前の由来をご紹介します。

【Instagram】sonkyou1013

■息子「蓮凰(れお)」は義母も願った名前。義母との絆です

「9歳になる長男の名前は“蓮凰(れお)”。この名前を決めたのは夫ですが、名付けるに至った経緯は義母が夫を産んだときにまで遡るんです。

『裕也を産んだとき、“れお”という名前も候補にあったよ』と産前に義母から聞いていた夫。夫は男の子が欲しいと思っていたので、息子ができたらその名をつけたかったようなんです。私も“れお”の音の響きは気に入ったし、このエピソード自体も家族らしさがあって好きだから賛成でした。願い叶って男の子が生まれたので、何も迷うことはなかったです。」

「その中でこだわったのは漢字。“蓮”は“れん”のほか“ハス”と読み、花の名前。蓮は泥水の中からでも花茎をまっすぐ立てて勢いよく綺麗に咲くんですよね。人生の中で必ず訪れる困難にブレることなく、蓮のようにまっすぐ力強くいてほしい。そう願ってこの漢字を選びました。

“凰”は中国神話の伝説の鳥、鳳凰(ほうおう)から。1万円札の裏にも描かれているこの鳥は、おめでたさの象徴。“凰”の文字には強く大きく羽ばたくという意味もあること。そして私の母国である中国に関係する文字であることも親しみ深く、たくさんの幸せを感じられたので、この1文字をセレクトしました。

■娘「杏奈(あんな)」は私の名前と関連づけて

「息子の名前は夫の希望を強く反映しましたが、娘の名前は私の希望。息子の名は音の響きを優先し漢字を後から決めましたが、娘は漢字から先に考えました。」

“杏”という漢字は、私の名前でもある“きょう”と読める。だからどうしても使いたかったんです。女の子なので、かわいらしい花や実の印象は良い印象も運んでくれそうですよね。また中国では名医の尊称を『杏林』と呼ぶので、人助けのイメージもある漢字。人の役に立ち優しい心を持つ子になりますようにと願いました。

■ 海外のどこでも親しまれるよう、国際的な響きにもこだわった

「娘の1文字の漢字を決めたあと、“Anna”という音の並びなら海外でも親しまれるなと思い、“杏奈”と名付けるに至りました。息子の蓮凰も“Leo”と表記すれば海外で発音しやすい。2人とも海外で活躍できるようにと共通した意味もあるんです。

これは蛇足ですが、こういう名前だと海外へ旅したときに名入りのグッズがあったりオーダーしやすかったりするメリットにも気付きました(笑)。」

「息子は自分の名前を『カッコよくて好き』と言ってくれました。小学校に入ると自分の生い立ちについて発表する授業があるので、そのときに名前の由来や漢字の意味について伝えるエピソードがあるというのは、子どもにとっても誇りになりますよね。娘が大きくなったらまたそういう話をしてあげられるのも、楽しみになっています。」


旦那様のご家族との仲の良さが伝わる愛息のお名前。そして中国人である孫きょうさんならではの漢字のこだわりや、海外視点に立った名付けエピソードは、お子さんたちの将来の展望すら感じられました。海外進出する日本人も増えていく今、参考にしたいお話となりました。

野田 春香

大学時代からフリーでビジネスムック等のライター経験を積み出版社へ就職。
女性ファッション誌の編集を経て現在はフリーランスの編集・ライターとして活動中。
CLASSY.(光文社)、MORE(集英社)、姉ageha(主婦の友社)のファッション・美容企画を担当しているほか、アーティストや有識者への取材、イベントレポートも執筆。

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