日焼け止め顔用にはコレ！時期やシーン別のイチオシ商品8選

それではさっそく、日焼け止めの基礎知識から紹介していきますね。

■日焼け止めの基本☆PAやSPFってどんな意味？

用途に合った日焼け止めを選ぶためには、まず日焼け止めの基本を知ることが大切です！まず、よく耳にする「UV（ユーブイ）」とは、Ultra Violet（ウルトラバイオレット）の略で“紫外線”のことを指します。紫外線にも3種類あり、そのうちの2種類（紫外線A波とB波）がお肌に悪さをするのです。

・パッケージに表示されているPAやSPFってなに？

ほとんどの日焼け止めには、「SPF」や「PA」がパッケージに表示されていますよね。これらは、日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標となるものです。●SPF：Sun Protection Factor（サンプロテクションファクター）の略「SPF」は、短時間で肌に赤みや炎症を起こし、お肌が黒くなる原因にもなる紫外線B波を防ぐ効果の指数です。数値は１〜50＋（プラス）までの範囲で示されており、紫外線対策を行わない場合に比べて、紫外線B波による炎症をどのくらい長い時間防ぐことができるかを表しています。また数値は大きい方ほど、紫外線B波を防ぐ効果が高いことを示します。●PA：Protection grade of UVA（プロテクション グレイド オブ ユーブイエー）の略「PA」は、一時的にお肌が黒くなる原因となり、長時間かけて肌のハリを失わせる紫外線A波（UVA）を防ぐ効果を表す目安です。4段階の「＋」マークの数で、紫外線A波を防ぐ効果の度合を示しています。「＋」マークの数が多いほど、防御効果が高いことを示します。

・日焼け止めを落とすにはクレンジングが必要？

多くの日焼け止めは、UVカット効果が低下することを防ぐため、水分や汗などで落ちにくいよう作られています。特にウォータープルーフ処方のアイテムの場合には、クレンジングを使ってしっかり落とすことがおすすめです。日焼け止めに使われている紫外線吸収剤が肌に残ると、肌トラブルの原因になることがあるので、注意しましょう。

■顔用の日焼け止めのおすすめの使い方とは？

日焼け止めにも顔用、からだ用、全身用など用途に合わせてさまざまなアイテムが販売されていますよね！ここでは、顔用の日焼け止めにスポットを当てて、おすすめの使い方をご紹介します。

・顔用日焼け止めを塗る順番は？ファンデーションより先？

日焼け止めはメイクよりも先？という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんね。そう、日焼け止めはファンデーションよりも先に塗ります。いつものように化粧水や乳液などでスキンケアをしたら、その次。日焼け止めを塗り、続いて下地やファンデーションなどメイクへと入ります。

・日焼け止めの正しい塗り方は？塗りなおす頻度も大切！

日焼け止めを適量出し、額・両頰・鼻・あごの5カ所に乗せ、4本の指を使って外側に広げるように塗ると、ムラなく仕上がります。足りないときには、少しずつ追加しながら隙間を作らないよう、顔全体に塗りましょう。スプレータイプの日焼け止めなら、ムラなく仕上がるのでお手軽です☆またどんなに「SPF」値が高い日焼け止めであっても、時間の経過とともにUVカット効果は落ちてしまいます。そのため約2時間おきに塗りなおすのがベストといわれていますよ。

・顔用の日焼け止めって毎日塗るの？

顔はからだのように服をまとうことができませんよね。そのためお肌への負担を極力抑えたいなら、年中無休で使うのがおすすめです。紫外線は窓などから家の中にも遠慮なく入ってくるので、外出するときだけでなく、家の中で過ごすときにも顔だけは日焼け止めを使うのが理想です。

・時期やシーンでどう使い分ければいい？

時期やシーンに合わせて日焼け止めを使い分けることは、日焼けを防ぐこと、そしてお肌への負担を軽減するためにも大切なことです！時期やシーン別でおすすめしたい日焼け止めのタイプは以下のとおりです。●夏…高「SPF」・ハイレベル「PA」・ウォータープルーフ・ジェルタイプなど●冬…高保湿タイプ・石けんオフ可能・ミルクorクリームタイプなど●レジャー…高「SPF」・ハイレベル「PA」・ウォータープルーフ・虫除け効果プラスなど