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カンタン節約術を知りたい!家族の笑顔のために今できることとは

出典:photoAC

Lifestyle

カンタン節約術を知りたい!家族の笑顔のために今できることとは

身近な悩みの1つといえば、ずばり「節約」ではないでしょうか。マイホーム費用や将来の子どもの教育費などに向けて、家計の収支バランスを整えておく必要があります。どこから節約を始めれば良いのか、簡単な家計管理の方法や具体的な節約術にはどんなものがあるのかを紹介しましょう。好きなものを我慢する節約は長続きしません。今すぐに始められて、長続きする、自分に合った節約術を見つけることが重要です。

■節約は、すぐできて、簡単なことから始めればOK!

「節約する」を英語でいうと「save money」になります。「save」には「大切なものを失わないようにする、あとで活かせるようにとっておく」という意味があります。大切なお金をsaveするためには、何から始めるべきでしょうか?

・節約のため、最初にするべきこととは?

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自分の収入を自分で自由に使えた学生やOLのときとは違い、家族のことを考えなければならない主婦にとって、節約はなかなか難しいと思っている方も多いのではないでしょうか。節約を意識したとき、最初にしなければならないのは、家計の収入と支出の流れを把握し、家計の状況を詳しく理解することです。今、何に多くのお金を使っているのか、これからかかるお金は何かなどを、つかんでおきましょう。

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現状を把握できたら、次に家計の見直しです。必要のないもの、使いすぎているものはカットしたり、金額を抑えるようにしていきます。例えば、毎日コンビニでコーヒーとお菓子を買っているのを1週間に1度に減らす、といったことを考えていきましょう。水道光熱費や保険、通信費、嗜好品は家計の中で大きな割合を占めている費目ですが、見直しによって大幅にカットできることがありますよ。

・家計管理をしっかりするメリットとは?

家計の収支や貯蓄、負債を把握したうえで、それらのバランスをとることが「家計管理」です。家計管理をすると「家計の見える化」ができ、お金の流れがつかみやすくなります。どこにお金を使っているのか、使いすぎているのはどこかをはっきりとさせることで、どう改善できるかを考えるのに役立てることができるのです。

・簡単に家計管理できる方法ってどんなもの?

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家計管理と聞いて思い浮かぶのは家計簿でしょうか。確かに収支を明確に記載する家計簿なら、家計管理は完璧なように思えます。しかし、家計簿は面倒で続かなかった、という経験を持たれている方は少なくないはず。

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家計管理は、キッチリと行うことよりも、無理なく続けられることの方が重要です。自分に合った、もっと簡単な管理方法を試してみましょう。広く知られている家計管理の方法には、1.家計簿をつける2.費目別に予算を小袋に分けて管理する3.レシートを使って何にお金を使ったかを管理する4.クレジットカードや電子マネーなどで管理する5.家計簿アプリを使うなどがあります。

・簡単にできて効果の高い節約術は固定費の見直し!

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節約、というと食費の切りつめやおしゃれを我慢することなどをイメージしがちですが、実はもっと簡単で効果の大きいものがあります。比較的簡単にできる節約術は家計に毎月大きくのしかかる”固定費”を見直すことです。家計の中で大きな割合を占めているのは、食費や衣料費などの”変動費”ではなく、毎月決まった額がかかる”固定費”です。住居費や保険料、塾や習いごとの費用などがこれにあたります。毎月決まっている支出は減らせないという気もしますが、毎月のことだからこそ、節約の効果は大きくなるのです。例えば、今入っている保険は家族に必要十分なものでしょうか?つき合いで入ったけれど内容を充分に把握していない、という場合はぜひ見直しをしてみましょう。大幅に保険料を減らせる可能性があります。

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光熱費の節約にも、簡単な方法があります。2016年からは、電力自由化の制度のため、自分が使う電力会社を自由に選べるようになりました。会社の切り替えや、夜間電力が安く使えるプランに変えることで、電気代が安くなる可能性があります。また、電気代の基本料金は契約アンペアによって異なります。アンペア数が大きいほど同時に使える電気の量が大きくなるのですが、一度にたくさん電気を使うことがないのなら、アンペア数を下げても大丈夫かもしれません。例えば東京電力の1カ月の基本料金は、50Aなら1,404円ですが、30Aでは842円(2019年7月現在)で、その差は552円になります。エアコンや冷蔵庫などの大型家電の買い替えのタイミングが迫っている場合は、エコ家電に切り替えるのも節電効果があります。

・食費の節約術!手作り&まとめ買いが効果大!

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家族の健康を支える食事をおろそかにするわけにはいきませんが、食費も見直しをしやすい費目です。外食や総菜の利用が多すぎるな、と思う方は少し減らしてみましょう。買い物に行くと、つい余分なものを買ってしまうという方には、まとめ買いで買い物に行く回数自体を減らすのがおすすめです。

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まとめ買いのあとは、時間のあるときに小分けして冷凍したり、下ごしらえや調理もまとめてやっておきます。食材を使い切ることができて無駄にしないで済みますし、下ごしらえ済みの野菜や、作り置きの総菜がストックしてあれば、毎日の調理の時短にもなりますよ。

■節約術を学ぶためのおすすめの方法って?

世の中にあるさまざまな節約術。どうやって学んでいけば良いのでしょうか?

・ブログや本から自分に合った節約術を探そう!

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ネットで「節約術」「節約生活」などと検索すると、いろいろなブログが見つかります。どれもこれもやってみる必要はありません。興味を感じたものを、ひとつかふたつ、まずは試してみましょう。実家でやっていた節約術から挑戦する、というのが一番抵抗なく始められるかもしれませんね。試してみた節約術が自分に合わなければ、別のものに切り替えてみてもOK。そのうちひとつでも習慣になれば、節約術が身についたことになります。

出典:著者撮影

書籍で節約術を学ぶのもおすすめです。ブログの場合と同様、気になったものから試してみましょう。図書館で節約に関する本を借りてくると、さっそく本代も節約できたことになり、節約へのモチベーションが上がるかも。

■節約は家族がハッピーになるための手段!

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節約は、家族の幸せのために使うお金を作ることが目的です。〇〇のために節約する!というはっきりした目標を持ち、家族にも公言してみんなで協力して節約をしていくと良いですね。過度の節約でストレスをためてしまうことのないよう、無理のない範囲でハッピー家計を目指しましょう。

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