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タピオカの原料が何か知ってる?コンビニで買えるタピオカスイーツも紹介

出典:photoAC

Lifestyle

タピオカの原料が何か知ってる?コンビニで買えるタピオカスイーツも紹介

2018年に大ブレイクして、タピオカの人気は衰えるどころか今でも専門店には行列ができるほど。20年ほど前にもブームになったことがありましたが、タピオカは新しい姿で若者たちの愛飲ドリンクの仲間入りをしました。最近ではインスタなどで“タピ活”という言葉もよく見かけるようになりましたね。ぷるぷるモチモチとした食感のタピオカは何から作られているか知っていますか?

■タピオカの原料って何か知ってる?

出典:@__hideha7916__さん

食感からゼリーやグミの仲間と勘違いしてしまいそうなタピオカですが、何から作られているのでしょうか。

・タピオカの原料は意外なものだった?!

タピオカの原料は南米で栽培されるキャッサバという芋です。キャッサバの根茎のデンプンを乾燥させて小さな粒状に加工したものがタピオカと呼ばれます。タロイモと違い、キャッサバは生の状態では毒があるので、毒を抜く加工をした状態で輸入されます。タピオカは魚やカエルの卵なのでは?と噂されることもありましたが、関係ないのでご安心を。

・タピオカにはどんな栄養素が含まれる?

出典:タピオカ専門店おすすめ6選!どこのタピオカが好き?@ hiromiiiiin.kさん

ヘルシーに思えるタピオカですが、もともとは芋のためデンプン質でできていることから、炭水化物が多く含まれています。タピオカに味はほとんどないので、専門店などのドリンクに入っているタピオカは黒蜜などで味つけされていることもありますよ。それに加え、タピオカの糖質やカロリーは意外に高いのでダイエット中の人は食べ過ぎには気をつけたいですね。

■昔のタピオカと今のタピオカの色の違いはなぜ?

タピオカは数十年の間にこんなに変わってしまいました。

・あまり見かけなくなったパールタピオカ

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タピオカが1992年に流行ったときは粒が小さく白っぽい透明という特徴がありました。それがパールタピオカで、でんぷん質が着色されていない素材そのままの色でした。その頃は白くて小さいタピオカがココナッツミルクに入ったデザートがよく販売されていました。今でも中華飯店のデザートなどでは見かけることがありますね。

・タピオカといえばこの色!この大きさ!ブラックタピオカ

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近年人気爆発中のタピオカといえば、黒くて大きい粒をイメージする人が多いのでは?ブラックタピオカは、カラメル色素やイカスミ色素などで黒く着色されているものなんです。イカスミ色素を使ったタピオカで甲殻アレルギーが出てしまう人もいるので、事前に確認しておきましょう。日本だけでなく世界中で人気のタピオカですが、中国ではタピオカの偽物が出回っているとか。恐ろしい話ですが、タイヤのゴムで作られたタピオカが販売されていたそうですよ。

■タピオカって安いの?高いの?

出典:@__hideha7916__さん

お店で頼むと1杯500円以上もするタピオカドリンクですが、タピオカは高価なのでしょうか?

・これを知ったらショック?!実は原価は安いんです

出典:photoAC

びっくりするかもしれませんが、タピオカの原価は約50円といわれています。それなら自分で作りたい!と思う人も多いかもしれませんね。即席で作れる冷凍タピオカは業務スーパーで販売されているので探してみるといいでしょう。タピオカを業務スーパーで買えば好きなときにタピオカドリンクを作ることができるのでぜひトライしてみて。保存に便利な乾燥タピオカは大容量のものが通販でも買えるので、チェックしてみては?

・タピオカ専門店が高い理由

原価が安いのに人気のタピオカ専門店で販売されるタピオカドリンクはやや高い傾向にありますね。その理由はずばり人気が出すぎてタピオカ不足になり、供給が追いつかないから。そのため仕入れ価格も数倍になってしまったのが原因といわれています。また、専門店の中には乾燥タピオカを使わずに店内でタピオカの加工をするお店もありますよ。そこで提供される生タピオカは一般的なタピオカとはモチモチ感が全然違うとのこと。長時間並んででも食べたくなるのも納得ですね。

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