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電子レンジのおすすめ機種は?機能やメーカー別の機種の特長もご紹介

出典:@oliveolive29さん

Lifestyle

電子レンジのおすすめ機種は?機能やメーカー別の機種の特長もご紹介

料理の温めや本格的な調理まででき、いまやキッチンに無くてはならない家電のひとつ“電子レンジ”。でも、どの機能が良いのか、コスパが良い機種はどれなのかと、あまりの種類の多さに比較するのも難しいですよね。今回は、電子レンジのことが簡単にわかるよう種類や機能について解説します。

料理を温めるだけでなく、焼いたり蒸したり茹でたりとざまざまな調理法で、料理に役立っている電子レンジ。種類や機能、メーカー別の特長も説明するので、自分にピッタリの電子レンジをがどれなのか、選ぶ参考にしてみて下さいね!

■電子レンジにはどんな種類があるの?

電子レンジの機能別に4つの種類に分けてご説明します。

・単機能電子レンジ

出典:photoAC

従来から“電子レンジ”と呼ばれてきた、食品の温め専用のシンプルなタイプ。サイズもコンパクトでほかに比べると値段も安いので、食品の温めや解凍さえできれば良いという人におすすめ。

・オーブンレンジ

出典:@yagigigi1234さん

単機能電子レンジの温め機能に加え、オーブンやグリルの機能が搭載されたのがオーブンレンジです。“焼く”調理が可能になるので、グラタンやステーキ、パンやお菓子などが作れます。自動調理メニューも豊富なので、さまざまな料理に活躍してくれそうですね。

・スチームオーブンレンジ

出典:筆者撮影

オーブンレンジにスチーム機能を加えたタイプがこちら。給水タンクの水をスチームにして蒸し料理を作ったり、ラップ無しでもふっくらと温めることが可能です。

・過熱水蒸気スチームオーブンレンジ

スチームオーブンレンジの機能に加えて100℃以上に加熱した水蒸気、“過熱水蒸気”を使って食材を“焼く”機能を搭載したタイプです。食材に含まれる油を使って“揚げる”調理にも使えるのが特長。余分な油分や塩分を落とすことができるのでヘルシーな料理を作ることも可能。大型の機種が多く、高機能なぶん価格も高めです。

■電子レンジの選び方

電子レンジを選ぶうえで大切なポイントを5つにまとめてみました。

・庫内容量

電子レンジの食材を置く部分の広さが庫内容量です。一人暮らしや二人暮らし、大家族では必要な容量が異なります。普段よく使う食器が入るかどうかも考えながら、以下を参考に選んでみましょう。◆20L以下:一人暮らし、単身◆20~25L:2人◆26~29L:3~4人以上◆30L以上:4人以上

・搭載されている機能

電子レンジに搭載されている機能から主なものを4つご紹介します。◆2段オーブン:2枚の天板を使って上下2段で調理できる機能。一度に2つの料理を調理したり、焼菓子やパンを大量に作ったりするのに適しています。

出典:photoAC

◆発酵機能:食品を発酵させる機能。庫内を30~45℃程度に保ち、パン生地の発酵など使用できます。ラップを使わず発酵できる“スチーム発酵機能”を搭載した機種もあるそう。◆過熱水蒸気機能:100℃以上に加熱した水蒸気を利用して食材を焼くことができる機能。通常のオーブンやグリルよりも熱効率が良く、水分を保ちながらよりおいしく調理することが可能です。高価格帯のスチームオーブンレンジに搭載されていることが多いよう。◆ノンフライ機能過熱水蒸気を利用して、食材に含まれる油分だけで揚げ物を作る機能。通常の揚げ物よりもサクッと仕上がり油を使わないぶんヘルシーに仕上げることができます。

・最高出力と最高温度

出力とは温め機能のW(ワット)数のこと。数が大きい方がより短時間で温められます。一般的には最大出力600~700Wあれば温めに困ることはないそう。温度とは、オーブンやグリルの機能を使って加熱するときの庫内温度のこと。最高温度が高い方が予熱時間を短縮でき料理バリエーションも広がります。最高温度が230℃以上あればほとんどの料理が作れるため、最高温度250℃に設定されたものが多いようです。

・掃除のしやすさ

出典:@yagigigi1234さん

庫内掃除が簡単なのは“フラットテーブル”です。機種によっては汚れがこびりつきにくいよう加工されていたり、“自動お手入れ機能”を搭載したものもあります。日々の掃除がラクになれば、電子レンジを清潔に長く使うことができるかもしれませんね。

・デザイン性や使いやすさ

出典:@oliveolive29さん

電子レンジにはシンプルでインテリアに馴染みやすいもの、モダンで先進的なものもたくさんあります。扉の開く向き、ボタンの押し心地、音の静かさなどの使い勝手を考えてデザインされた機種もあるようです。

・設置場所

電子レンジを設置する場所の確保も重要です。機種によっては側面や背面に放熱スペースが要らないものもあるようですが、一般的には以下の基準を参考に、あらかじめ計測しておきましょう。◆本体の側面、背面、上部には数cm~10cmほどのスペースを開ける◆空気が出入りする排気口や吸気口は塞がないように設置する

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