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圧力鍋の便利な使い方は?時短できて光熱費の節約にも!

出典:@miho_abさん

Lifestyle

圧力鍋の便利な使い方は?時短できて光熱費の節約にも!

圧力鍋は、短時間で食材に火を通すことができる便利な調理アイテム。「使い方が難しそう」「ちょっと怖そう」というイメージもありますが、一度使うとあまりの便利さに手放せなくなる人が多いですよ。今回は、時短調理に欠かせない圧力鍋の基礎知識と、おすすめ圧力鍋をご紹介します。

まずは圧力鍋の仕組みから見てみましょう!

■圧力鍋ってどんなもの?メリット・デメリットは?

圧力鍋の基本的な仕組みと、メリット・デメリットをご紹介します。

・圧力鍋の仕組みは?

出典:photoAC

圧力鍋は、専用のふたで鍋を完全に密封し、内部の圧力をコントロールできる調理器具。ふたにはおもりのついた圧力調整弁がついていて、高圧になるとおもりを押し上げて蒸気を逃がします。通常の鍋よりも高圧・高温で加熱できるため、短時間で食材に火を通すことができます。手動で火力を調整する従来の圧力鍋のほか、火を使わず、ボタンひとつで圧力をコントロールする「電気圧力鍋」も人気です。

・圧力鍋のメリットはいっぱい!

出典:photoAC

圧力鍋のメリットは、煮込み時間を短縮できること。高圧で一気に火を通すため、長時間煮込んだような味が短時間の加圧で可能になります。加熱時間が短いため、光熱費の節約にもつながります。

・圧力鍋のデメリットはあるの?

出典:photoAC

圧力鍋のデメリットは、(先ほどのメリットと矛盾するようですが)意外と調理時間がかかること。メーカーは「たった○分で肉じゃがができる!」などとPRしていますが、これは「加圧時間が○分」という意味で、下ごしらえや加熱・余熱時間は含まれていないことが多いので注意しましょう。ただ、圧力鍋はつきっきりで火力調整する必要がないので調理の手間は軽減されます。また、比較的“重い”製品が多いこともデメリットと言えます。中身が入った状態だと、特に女性は片手で持ち上げるのに苦労する場合も。購入前に手に持って確認しましょう。

■圧力鍋が向いている料理は?

圧力鍋は“長時間煮込んだような”メニューが得意!絶品の時短料理がいろいろ作れますよ。

・カレーの肉がほろほろに!

出典:photoAC

圧力鍋なら、大きめのかたまり肉も短時間でほろほろにやわらかく仕上がります。具材を炒め合わせて水を加え、10分程度加圧して自然冷却させればOK。あとはルウを割り入れて数分煮込めばできあがりです。

・豚の角煮もやわらかく仕上がる!

出典:photoAC

手間のかかる豚の角煮も、圧力鍋なら比較的短時間にトロトロに!肉を20分加圧してやわらかくした後、調味料でさらに15分加圧して煮込んで作ります。

・イワシの甘露煮は骨まで食べられる!

出典:photoAC

イワシをぶつ切りにして、調味料とともに投入。20分くらい加圧して自然冷却したらできあがりです。骨までやわらかいので、丸ごと食べられます。

・玄米がモチモチに炊ける!

出典:photoAC

炊飯器で玄米を炊くと、硬くボソボソした仕上がりになりがち。しかし圧力鍋なら、ふっくらとモチモチの食感になりますよ。事前に(できれば一晩)浸水させておくのがポイント。加圧は15~20分加圧し、自然冷却で10分ほど蒸らせばできあがりです。

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