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【カルディ】321円の塩麹で苦手を克服!栄養士ママが教える離乳食レシピ

栄養士・幼児食アドバイザーの資格を持ち、子連れ料理教室の主宰でもあるセンス抜群の川田麻実さんが、1歳児の離乳食完了期のアレンジレシピを紹介する企画。第7回は輸入食品が多いイメージだけど、意外と離乳食にも使えるカルディで購入した「塩麹」のレシピを公開します!


■塩の代わりに「塩麹」を使うだけで、栄養価と食材の旨味がアップ!

子どもに肉や魚を与えた時、パサパサした食感が嫌で「べ~」と出してしまったという経験はありませんか?
じっくり煮込んだり、とろみをつけて工夫しても、何故か食感が気に入らず、出してしまうことあると思います。

せっかく作ったのに食べてくれない!という悩みは、ママにとってもストレスですし、なにより身体のベースを作るたんぱく質を食事からきちんと摂らないと、子どもにとっても発育や不調につながるため、悪影響に。
そんなときの救世主が「塩麹」。我が家は塩麹に出会ってから、塩の出番がなくなるほど使うようになり、息子も苦手な食材を克服できました。

塩麹は、旨味をアップしてくれるだけでなく、食材が柔らかくなり食べやすい食感に。
また、栄養価も高く、免疫力も高めてくれる効果もあるため、健康な身体作りをサポートしてくれます。
風邪予防、肌荒れ、脳の活性化、便秘の改善にもつながる最強の調味料です。
調味料から少しブラッシュアップした料理を、ぜひはじめてみましょう!

「もへじ 塩麹 ボトルタイプ」230g 321円(税込)

米麹、塩、水を混ぜて発酵・熟成させた、日本の伝統的な調味料。使いやすいプラスチックのボトルタイプです。
米麹のつぶつぶがとてもやわらかい食感で、さらっとした液体の塩麹。
塩分も濃くなく、さっぱりとした味わいです。

塩麹は、通常の塩とは違い、酵素やビタミンB群が豊富なため、食事の消化・吸収をサポートしてくれます。
まだ未発達の子どもの身体にとっては、消化の負担が少なくなり、栄養を吸収しやすくするメリットに。
また、食材を柔らかくしてくれる特徴もあるため、塩麹を使って調理すると柔らかくなり、旨味もアップし、更に美味しく仕上がります。
肉や魚、野菜が苦手な子には特におすすめ。しっとりとした食感と優しい味に出来上がるため、パサパサした食感や固い食感が苦手な子は克服のチャンス!
普段使っている塩の代わりに、どんな料理でも対応できるため、有効活用してくださいね。



(1)旨味が口いっぱいに広がる!「鶏肉と野菜のトロトロ煮」

塩麹のパワーで、料理でかたくなってしまったり、パサパサしやすい鶏肉を、しっとり食感で旨味を凝縮した鶏肉に大変身。
また、鼻や喉の粘膜を強化するビタミンAを含む人参と、子どもの発達に必要なカルシウムや免疫力を高めるビタミンCを含む白菜を組み合わせ、風邪予防を意識しました。
その他にビタミンCは、体内で不足しやすい鉄分の合成をサポートする役割もあるため、身体を作っているこの時期には特におすすめの栄養。
鶏肉が苦手な子、葉野菜が苦手な子にも、とろみをつけて栄養と旨味を逃さず、食べやすく仕上げました。鶏肉の皮が気になる人は取り除いてくださいね。

〈材料1食分〉

鶏肉···20g
人参···10g
白菜···5g
水…80ml
水溶き片栗粉…大さじ1
塩麹···小さじ1/2

①鶏肉は3cmほどの大きさにカットする。ボウルに移し、塩麹を入れる。全体を軽く混ぜ合わせたら、冷蔵庫で15分おく。

②人参、白菜は長さ1cmの細切りにカットする。

③鍋に、①、②、水を入れ、弱火で10分ほど加熱する。

④水溶き片栗粉を入れ、とろみがついたら火を止める。

完成!


(2)ホクホク食感がたまらない♡「塩麹の肉じゃが」

シンプルな味付けで、塩麹の良さが引き立つ優しい味の肉じゃが。豚肉と野菜が柔らかく仕上がり、離乳食完了期でも食べやすい食感です。
また、玉ねぎの甘みが増して、より旨味がアップし、豚肉や人参が苦手な子でもペロッと食べれてしまう一品。
玉ねぎは、抗酸化作用があり、風邪予防になるほか、消化に時間のかかるたんぱく質の代謝に関わるビタミンも含むため、消化も促進し、腸内環境にも良い野菜ですよ。
ぜひ、こちらの塩麹の肉じゃがも定番化してほしいレシピです!

〈材料1食分〉

豚肉···20g
人参···10g
じゃが芋···10g
玉ねぎ···5g
塩麹···小さじ⅓
米油···小さじ1

A
水···40ml
酒···小さじ1/2
みりん···小さじ1/2

①豚肉は長さ1cmの細切りにカットする。器に豚肉と塩麹を混ぜ合わせ、冷蔵庫へ移す。

②じゃが芋、人参は5mmの角切り、玉ねぎはみじん切りにカットする。

③鍋に米油を入れ、弱火で加熱する。①、②を入れ、豚肉の色が変わるまで炒める。

④③にAを加え、蓋をして8分ほど弱火で煮る。

完成!


(3)だしの味で旨味&満足感UP!「卵とカブのスープ」

卵とカブにしっかり塩麹の旨みが加わり、食材そのものカブの甘さをほんのり感じるスープ。
カブは、粘膜を強化するビタミンAや免疫力を高めるビタミンC、骨を強くするカルシウムも含まれます。また、体を温める効果もあると言われ、こちらも風邪予防をしっかりサポートしてくれる頼もしい野菜のひとつ。
卵は栄養価が高く、脳の活性化にも良いとされるので、更に栄養価アップの一品に仕上がりました。ラストに胡麻をプラスするだけで、風味が良くなり食欲アップに。
だし汁は、子どもの頃にきちんと味を定着させることで、将来の病気リスクも防げると言われるほど、今しっかり覚えさせるべき味です。
正しい味覚を鍛えるためにも、だし汁はなるべく市販の類粒より手作りがおすすめ。また、特に葉野菜が苦手な子は、ふわふわ卵と旨みたっぷりのだし汁と一緒に摂ることで、きっとパクパク食べられますよ。
特に朝ごはんにおすすめ。しっかり体を温め、脳を活性化させ、充実した一日が過ごせるようサポートしてあげてくださいね。

〈材料 1食分〉

卵···1/2個
かぶ···10g
かぶの葉···5g
だし汁···150ml
水溶き片栗粉···大さじ1/2
塩麹···小さじ⅓
胡麻···少々

①カブは1cmの角切り、カブの葉は長さ3mmにカットする。

②鍋にだし汁を入れ、弱火で加熱する。①と塩麹を入れ、5分ほど煮る。

③卵を溶き、②に入れる。卵が完全に火が通るまで弱火で煮る。

④水溶き片栗粉を入れ、大きくかき混ぜる。とろみがついたら火を止める。

完成!


◾「塩麹」を使えば心も体もハッピーに♡

いつも使っている塩を「塩麹」に変えるだけで、バリエーションも増え、苦手な食材の克服にも活用できます。
今回、魚料理はご紹介しませんでしたが、魚でも柔らかく美味しく仕上がりますよ。
栄養価の高い旬の野菜も合わせて、風邪予防にも役立ててくださいね。少しプラスするだけで栄養がプラスされ、美味しさアップにつながる塩麹。
日頃から発酵食品を取り入れて、腸内環境を良い状態に保つことで、アレルギーや炎症の予防にもなります。
ママも子どもも笑顔溢れる食卓になりますように。ぜひ、お試しくださいね。

川田麻実

栄養士、幼児食アドバイザー、フードコーディネーターの資格を持つ1児の母。
子どもから大人まで幅広い料理教室のアシスタントも経験。
現在、小麦粉、白砂糖、牛乳等不使用の幼児食の子連れ料理教室GOOD ONE MEALを主宰。
時短かつ栄養を考えたレシピと役に立つ栄養学を伝えています。
【KiraraPost】asami.k
【Instagram】xo.asamiii
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