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【成城石井】味覚を鍛える極薄いわし節!栄養士ママが教える離乳食レシピ

栄養士・幼児食アドバイザーの資格を持ち、子連れ料理教室の主宰でもあるセンス抜群の川田麻実さんが、1歳児の離乳食完了期のアレンジレシピを紹介する企画。第13回は高品質な食品が手に入ると話題の成城石井で購入した「さらさらいわし」のレシピを公開します!


■旨味が絶品!味覚を整える「さらさらいわし」

幼少期までに味覚のベースがほぼ整うと言われる大事な時期。甘い味を強く認識するのか、または食材やだしに含まれる旨味をきちんと認識するのかなど、その子にとってどんな味覚が脳に大きくインプットされるかが重要になります。

お味噌汁や煮物を食べると、なんだかホッとする味と感じるように、大人になってからも幼少期に強く残る味覚が「落ち着く味」につながるので、健康のためにも旨味は積極的に伝えてあげたいですよね。

離乳食完了期は、使える食材や調味料が増え、さらにいろんな味を体験させてあげられるチャンス。しかし、まだ食材本来の味を引き出すような調理法を心掛けることが重要です。口に入れた瞬間、味がはっきりと分かる原材料の多い調味料での味付けは、あまり噛まなくても味を感じるため、咀嚼(そしゃく)機能やあごの発達も阻害してしまう原因に。また、濃い味に慣れてしまうと、食材本来の味も学ぶことが難しくなります。なるべく、シンプルな原材料を含む調味料やだしを活用するようにしましょう。


さらさらいわし 30g 324円(税込)

九州産の油脂分が少ない良質ないわしの煮干しの頭と腹わたを取り除き、極薄に削られた名前のとおり「さらさらいわし」。子どもの発達に不足しがちなカルシウムが豊富なので、積極的に摂りたい1品です。特に魚をあまり食べない子や、乳製品が苦手な子にもおすすめ。魚臭さはなく、食材の味も邪魔しないので、積極的に取り入れてくださいね。また、ママにとってもカルシウムは一番不足しやすいミネラル。取り分け調理にすると一緒に摂取することができ、時短にもつながり、一石二鳥です。

いわしの旨味が凝縮されているので、温かいご飯や卵料理に混ぜたり、煮物や和え物など、かつお節の代わりとしても幅広く使えます。料理に使うと旨みがプラスされるので、減塩にも。

(1)旨みがぎゅっ!風味が食欲をそそる♡「ごまといわし節のおにぎり」

〈材料 1食分〉

・温かいごはん・・・80g
・白ごま・・・大さじ1
・さらさらいわし・・・大さじ1/2
・海苔・・・2g

白ごま、いわし節、海苔の旨味と風味をふんだんに活かしたおにぎり。また、ビタミン、特にミネラルが豊富なので栄養価もぐんとアップ。おやつにもおすすめです。噛み取る練習ができるよう、少し大きめのおにぎりに仕上げました。海苔は、刻み海苔を細かくカットすると時短に。

①海苔はキッチンバサミで細かく刻む。白ごまは食べやすいようにすっておく。

②あたたかいごはんと白ごま、さらさらいわしを混ぜ合わせ、6等分に丸める。

③ラップを敷き、海苔を広げ、②を転がして全体的に海苔をつける。

完成!


(2)野菜の旨味がふわっと口の中で広がる「納豆と野菜のいわし節和え」

〈材料 1食分〉

・小粒納豆・・・1/2パック(20g)
・人参・・・5g
・新玉ねぎ・・・5g
・さらさらいわし・・・小さじ1
・醤油・・・少々

さらさらいわしの旨味が、野菜の甘みをさらに引き立てて、納豆が苦手な子でも食べやすい味わいに。納豆は免疫力を強化するだけではなく、子どもの発達のベースとなるたんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富で積極的に摂りたい食品。人参と新玉ねぎをプラスすることで、免疫力がさらに高まり、代謝アップにもつながります。納豆が飽きてしまった子にも、ぜひお試しくださいね。

①人参、新玉ねぎはみじん切りにカットする。

②耐熱容器に①、大さじ1/2の水(分量外)を入れ、ラップをかける。電子レンジ(500W)で1分加熱する。

③ボウルに水気をきった②、納豆、さらさらいわし、醤油を入れ、混ぜ合わせる。

完成!


(3) 食感が楽しめる!甘みたっぷり「鶏肉とブロッコリーのいわし節煮」

〈材料 1食分〉

・鶏もも肉・・・18g
・ブロッコリー・・・13g
・水・・・1/4カップ
・さらさらいわし・・・大さじ1
・みりん・・・小さじ2
・醤油・・・小さじ1/2
・水溶き片栗粉・・・小さじ2

高たんぱく質の鶏肉に、ビタミンが豊富で免疫力の高いブロッコリーをプラス。歯応えがあり、違った食感が楽しめる一品に。とろみをつけることで、食材を口に入れた時のパサパサした食感を防ぎ、食べやすく工夫しました。また、さらさらいわしをそのままプラスすることで、薄味なのに食材の甘さ引き立つ仕上がりに。

①ブロッコリーはつぼみの部分を2cmの長さにカットする。鶏もも肉は皮を除き、1cmにカットする。

②鍋に水、さらさらいわし、みりん、醤油を入れ、中火で加熱。沸騰したら鶏もも肉、ブロッコリーを入れ、蓋をして3分ほど加熱する。

③片栗粉を入れ、全体を大きくかき混ぜとろみがついたら火を止める。

煮汁は取り除き、盛り付けたら完成!


■だしのバリエーションを増やして料理の幅を広げよう

だしは、ほかにもかつお節や昆布、肉や野菜のだしなどさまざま。さらさらいわしも取り入れて、子どもの味覚の発達や成長に、さらに役立ててくださいね。幼児食に移行してもずっと使えて、家族の健康もサポートしてくれる商品。積極的にプラスし、だしの旨味を楽しみましょう。

川田麻実

栄養士、幼児食アドバイザー、フードコーディネーターの資格を持つ1児の母。
子どもから大人まで幅広い料理教室のアシスタントも経験。
現在、小麦粉、白砂糖、牛乳等不使用の幼児食の子連れ料理教室GOOD ONE MEALを主宰。
時短かつ栄養を考えたレシピと役に立つ栄養学を伝えています。
【KiraraPost】asami.k
【Instagram】xo.asamiii
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