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デリケートゾーンの保湿してる?周りに聞けないお手入れ法解説☆おすすめも

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デリケートゾーンの保湿してる?周りに聞けないお手入れ法解説☆おすすめも

デリケートゾーンは皮膚バリア機能を担う角質層が薄く、水分保持力が弱い部分。そのため、洗いすぎや下着による摩擦、脱毛などの刺激によって乾燥しやすいんです。乾燥してしまうと、かゆみや痛みを引き起こすこともあります。そんなデリケートゾーンのトラブルも定期的なお手入れで防止しましょう!

デリケートゾーンのトラブルはなかなか人には相談しづらいですよね。そこで、お家で簡単にできるお手入れ方法をご紹介したいと思います。
 

■デリケートゾーンのトラブルにはどんなものがあるの?

かゆみや痛みなど、デリケートゾーンのさまざまなトラブルについてご説明します。
 

・乾燥やかぶれによる辛いかゆみ

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デリケートゾーンのトラブルで一番多いのがかゆみではないでしょうか。かゆみを感じたとき、清潔に保とうと石鹸を使って念入りに洗いすぎていませんか?念入りに洗いすぎると、脂質が洗い流されてしまい乾燥の原因になります。
乾燥した状態で下着による摩擦を受け、さらにかゆみが増してしまうことも・・・。
また、デリケートゾーンは常に下着に覆われているので、蒸れによってかぶれ、かゆみを引き起こしやすい部分です。生理中は特に蒸れたり、ナプキンとの接触によってかぶれたりと、かゆみを引き起こしやすくなります。

・膣内の乾燥によって性交痛を引き起こすことも

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性交痛とは、性交時に起こる痛みのことです。デリケートゾーンは皮膚の乾燥だけでなく、加齢に伴い膣内の潤いも失われます。これは加齢に伴って女性ホルモンが減り始め、膣内の分泌液が減少することが原因なんです。
この膣内の乾燥によって性交痛を引き起こすことがあります。
また、膣内には自浄作用のある常在菌が存在しています。しかし、膣内の分泌液が減少し、乾燥することで自浄作用が低下し、臭いやかゆみ、膣炎などの感染症を引き起こす原因にもなるのです。

・皮膚トラブルのせいで下着が擦れるだけで痛い!

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デリケートゾーンは常に下着がふれている部分。乾燥などによって皮膚トラブルを起こしていると、下着が擦れるだけで痛みが生じることもあります。
ポリエステルなどの化学繊維の下着は耐久性・伸縮性に優れており、なおかつ安価で購入できるので好まれやすいのですが、肌との摩擦係数が高いため皮膚のトラブルが生じやすいんです。
皮膚トラブルを起こしやすい方は、天然繊維のシルクやコットンを使用した下着を選んでみてくださいね。

 

■デリケートゾーンの保湿はどうやる?

デリケートゾーンの保湿方法や保湿剤のタイプについて詳しくご説明していきます。
 

・乾燥が進みやすい入浴後はすぐに保湿をしよう

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入浴後は皮膚から水分や脂質が抜け出ていて、乾燥が進みやすくなっています。ですので、入浴後にはできるだけ早く保湿を行うといいでしょう。やり方は顔や体の保湿と同じです。しっかりと水分を拭き取り、保湿剤を優しく塗りこむだけ。
下着のゴムがふれる足のつけ根部分などもいっしょに保湿するといいですね。

・ローションタイプよりもクリームタイプが塗りやすい

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流れ落ちてしまうローションタイプより、しっかりと皮膚に密着するクリームタイプの方が塗りやすくておすすめです。ローションタイプは水分量が多いので、下着をはいたときに蒸れの原因になることもあります。
また、アンダーヘアが多い人にはジェルタイプがおすすめです。粘度の高いクリームタイプでは毛に絡みやすくベタつきが気になってしまうことがあるので、保湿ジェルもぜひチェックしてみてくださいね。

・ぜひ取り入れたい仕上げのオイルマッサージ

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仕上げのオイルマッサージは膣内にも行います。膣内のマッサージ!?と驚くかもしれませんが、マッサージによって血行を良くし、加齢に伴い乾燥していく膣内に潤いを取り戻す効果が期待できます。
デリケートな膣内に使用するため、なるべく化学成分の含まれていないオイルを使用しましょう。デリケートゾーン専用のオイルも販売されているのでそちらを用意するのが安心かもしれませんね。

それではやり方をご説明します。
マッサージを行うときは必ず爪を短く切り、手を清潔に洗ってから行ってくださいね。

まずオイルを手に取り、膣の外側を優しくマッサージします。全体にオイルが馴染むほどでOK。
次に、人差し指と中指全体にオイルを塗り、第二関節くらいまで膣内に入れます。
指の腹を膣壁に密着させ、オイルを馴染ませるようにマッサージしてください。

1日1回、入浴後に1〜2分ほどでOKです。
膣内はとてもデリケートな部分なので、無理のない範囲で行うようにしてくださいね。

 

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