【後目】はなんて読む？「あとめ」以外の読み方があるんです！

「後目」はなんて読む？

後目はどちらも小学生で習う簡単な漢字です。後（あと）と目（め）で「あとめ」と読む人が多いのではないでしょうか。しかし、他の読み方もあるのです。後目（あとめ）とは違う意味の言葉になりますよ。いったい、「後目」はなんて読むのでしょうか？正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

正解は…

正解は「しりめ」でした！

「尻目」と書く場合もあります。意味は、顔は前を向いたまま目だけで後方を見るということ。「人だかりを後目に帰路につく」という使い方をします。流し目や横目は後目と似たような意味を持つので、言い換えられます。後（しり）は、常用漢字表に読み方はなく、漢字しかのっていないため、ひらがな表記するのが一般的な読み方なので、読めない人も多いかもしれませんね。みなさんは分かりましたか？家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・「デジタル大辞泉」（小学館）
・「精選版 日本国語大辞典」（小学館）
・「日本大百科全書」（小学館）