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【撃退!隣の迷惑モンスター】#10 夏祭りはりきる暴走ママ…衝撃の結末
保育園の保護者会の役員になった私。夏祭りの内容を決めなければなりません。
今回もヒラ役員の松子に振り回される!!
前回のお話で、グループLINEで暴走したヒラ役員・松子さん。
保育園の行事・夏祭りを誰よりも張り切っています。
張り切りすぎて会長を差し置いて仕切っているのは想定内ですが、とてつもなく張り切っているので、何か面倒な事が起きないといいなと思っていたのですが……。
何故かカブトムシを売ろうとしている松子。
田舎だからその辺にたくさんいるから、売れないと思う……けど誰も言えず……。
結局、私はジュース係、松子はカブトムシ係となった。
そして事件は起きたのです。
勝手に発注してくれて、逆に二度手間!!
私だけではなく、他の係の人にも余計な事をしてみんな疲れ切っていました。
そんなことになっているとはつゆ知らず、松子といったら…
カブトムシを捕まえるたびにご丁寧にLINEで報告してくれていた(大体深夜‥笑)
そして、気付いてしまった…
すでにオス42匹、メス50匹捕まえている事に……。
流石に100人ぐらいしかいない保育園でこの数は売れるわけないし、田舎だからその辺にカブトムシいるし、乱獲甚だしいので、少し逃すようにみんなで説得したけど、全然聞く耳持たず……。
みんなは諦め、松子のやりたいようにカブトムシを売る事になった。
夏祭り当日、またまたご丁寧にカブトムシの状況をLINEで逐一報告してきた。
私は気付いてしまった……
空気孔がない事に!!! LINEで空気孔を開けるよう返事をしたが時すでに遅し……。
空気孔の穴を開けたはいいけど重ねてしまって3分の2死なせてしまっていた……。
そしてもちろんカブトムシは売れ残った。
もう松子には任せておけないから、他の役員で買い取っておうちで逃がしてあげましたとさ……。
これを機に生き物を売ることは禁止になりました。松子も自分の暴走に少し反省したようでした。
新庄アキラ
【Instagram】
shinjo_akira
