Entertainment
読み聞かせも楽しい!親子一緒に楽しめる絵本7選
※こちらでご紹介する絵本はすべて飯田さんの私物になります。4月に入りましたね。環境の変化がありそわそわしたりもするこの季節。親子のコミュニケーションをいつもよりさらに濃くして乗り越えたいですよね!ということで今回のテーマは「新生活のおともにおすすめの絵本」です。毎日の読み聞かせって日常の中にありながら、子どもたちにとっては本当にワクワクするエンターテインメントの時間だと思うので、どうせ読み聞かせるなら全力で、最大限の楽しさや時には教訓を与えたいなと。そんな私が色んな観点から全力でおすすめしたい絵本をご紹介していきます。
遊びにつながる絵本
「くだもの」(平山和子・著/福音館書店)は、シンプルな構成ながら、ついつい手を伸ばしてくだものを食べたくなるように描かれています。読み聞かせをしながら、「はいどうぞ」とくだものを渡す真似をしたり、「もぐもぐ」と食べる真似をしたり、ごっこ遊びに繋げられて、低月齢の子でも楽しめる一冊です。「どてっ」(田口麻由・著/エンブックス)は、シナぷしゅの人気コーナーがそのまま絵本になったもの。「どてっ」「ぽてん」とものが倒れていくのに合わせて、身体を揺らしたり、実際に身近なものを倒してみたり、自分の好きなようにコンテンツを展開できるのでおすすめです。
逃げて探して、追いかけて
「きんぎょが にげた」(五味太郎・著/福音館書店)は不朽の名作。逃げるきんぎょを追いかけて、探して…とページをめくるだけで楽しい一冊です。きんぎょ以外にも様々なモチーフが出てくるので、何度読んでも発見があって楽しめます。「そら にげろ」(長田真作・著/岩崎書店)では、色々な抽象的な生き物が、それぞれ独特な音を立てながら逃げていきます。何から逃げているんだろう?自分だったらどう逃げるだろう?と想像力を掻き立てられます。絵や配色がおしゃれなので、本棚に置いてあっても大人的にも満足な一冊。我が家はこの本を読んだ後、追いかける側と逃げる側に分かれて遊ぶのが定番です。
めくって楽しいしかけ絵本
コミュニケーションのとりやすいしかけえほん。おすすめは「ぼうしとったら」(tupera tupera・著/学研プラス)。仕掛けが簡単なので、小さな子にも扱いやすいです。登場人物のぼうしをとってみると、中に色々な世界観が隠されています。初めて読むときは、「なんだろうね」と声がけしながら、何度も読んだ後は「次は何だっけ?」とクイズ形式にしながら楽しめます。うちの息子はぼうしを被るのを嫌がるので、そんなときはこの絵本を読んで、ぼうしをワクワクするものだとすりこんでからトライします。
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