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【マルサイ家ほのぼの日記】パントーバン
父のパンの焼き加減に対する情熱と、母のパンの焼き加減に対する無頓着さ。
我が家の朝ごはんは週二回パンの日があります。
パンの焼き目がいい感じにつき始めたら、それを知らせるのがパン当番の役目。
この役目を長男が担当すると、大抵途中で飽きてどこかへ行ってしまいます。
(パン好きの次男は割と真剣にパンと向き合ってくれます)
そこでパンの焼け具合に比較的うるさい夫は、パン当番を見張るパン当番見張り当番を買って出てくれます。
それなら最初から夫がパン当番をすればいいのでは…と思ってはいけません。
夫は子どもたちに美味しいパンの焼き加減を伝授し、立派なパン当番に育てるというパン当番見張り当番兼パン当番育成部長でもあるのです。
実際に部長が焼き加減を管理したパンの表面はサクサクカリカリッ、中はスフレのようにフワッフワ。
焼き加減ひとつで特売日に買った安売りパンがここまで美味しくなろうとは…!!
たかがパン。されどパン。
部長は仕事も育児もパン焼きも、いつだってありったけの情熱を注いでいるのです。
ちなみに何のこだわりも持たない私がパンを焼くと、焼かない方が美味しかったと言われる顛末です。
チーン。
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