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【あんなこと。こんなこと。】〜ズカズケおばさま〜

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【あんなこと。こんなこと。】〜ズカズケおばさま〜

宮野家のあんなことやこんなこと⑥

それは突然やってくる。

娘と共に歩いているとすれ違うおばさま方が手を止め、足を止め寄って来ます。スーパーで、病院で、道端で。外出すれば1度はそんな場面に遭遇します。おばさま方は『この方知り合いだったかしら?』と記憶を辿ってしまうくらい親しげに寄って来ます。基本は『可愛いわねぇ』『小さいわねぇ』『懐かしいわぁ』と、褒めるか過去の自分の子育てを思い出し懐かしむか。私は娘を褒めてもらうのも、おばさまの昔の奮闘談を聞くのも好きなのですが、、時折現れるのが《ズカズケおばさま》【人の心にズカズカと入り込みズケズケと物を言うおばさま。】私が遭遇したのは

『貴方、この子白すぎるわよ!ちゃんとお散歩連れてってるの?!ダメよきちんと太陽浴びさせなきゃ!こんな白くって〜‥。。。』威圧感モリモリで責め立ててきます。《まさに今お散歩してるんだよ!元々白いんじゃ!!》

『子どもはおっぱいで育てなきゃダメよ!』《私がおっぱい出なくて悩んでたらどうするんだよ!》『アレルギーなんて昔はなかったのよ!そうやって親が与えないから〜‥うんたらかんたら』《アレルギーで死ぬことだってあるんだぞ!こっちは必死だこの野郎》と、言うだけ言って本人は満足している場合があります。私は言い返す事も出来ない小心者。きっと、その方々も意地悪ではないんでしょう。善意なんでしょう。でも、もう少し言葉を選んで頂きたい。言葉を吐いた方にその気がなくとも受け取る側にはトゲでしかないときがあります。自分の子育てに自信満々の人がどれだけいるんだろう。。良し悪しなんて自分でもわかってる。それが出来ずに悩んでいる中まったく知らない人からの助言は正しかろうと不快だったりする。道行くおばさんから優しさや喜びを頂くこともたくさんあるけれど、時に予想外の攻撃にダメージを受けることもあるよねって話でした。私もいつか赤ちゃんを見て懐かしむ日が来たときには、優しい言葉を掛けられる人になってたいものです。

おまけ

一番衝撃的だったのは、知らないおじさんが自分の指を『チュパッ』っと舐めてから娘の頭をなでたとき。びっくりしすぎて声が出なかった。。。

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みやのあんな

ライター
はじめまして!みやのあんなです!北の大地にてヒーヒー言いながら日々を過ごしています。ついつい閉鎖的になってしまう子育て中。どうにか風をいれたい!とインスタグラムを初め、三歩進んで二歩下がるような私の毎日を更新しています。【Instagram】@oh.lola.0131
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