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Fashion
ファーマフラーを使って冬コーデにアクセントを!お手入れの方法は?
寒い冬にぴったりのアイテムがファー素材のもの。特にファーマフラーならシンプルなコーデのアクセントにもなり、とってもおすすめです!ファーにもいろいろな素材があり白や黒、ピンクなどカラーも豊富で、それぞれさわり心地も変わってきます。
いろいろなブランドでファーマフラーは販売されていますが、なかなか気に入ったデザインが見つからないときは手作りすることもできるんです!
今回は冬にぴったりのファーマフラーについてご紹介します。ファーマフラーのお手入れ方法もご紹介するのでぜひチェックしてみてください!
■ファーマフラーの魅力☆冬コーデにおすすめの理由は?
出典:mamagirl2018冬号
ファーマフラーは冬コーデにぴったりのアイテムです。その理由はなんでしょうか?
・シンプルなコーデもファーマフラーで華やかに
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ファーマフラーはふわふわとした素材でつけるだけで存在感が出ます。シンプルなコーデもファーマフラーを入れるだけで華やかになるのでおすすめです。コートと色味を合わせればコーデにまとまりも出ますよ。
・首元を覆って防寒対策に
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寒い冬、首元を温めることで体も温かくなります。ふわふわのファーなら温かさがアップするのでおすすめです。マフラーではなくても、留めるだけのティペットやかぶるだけのスヌードなどもおすすめですよ。
■ファーマフラーはどんな種類があるの?
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ここではファーマフラーにつかわれるファーの種類をご紹介します。
・ファーマフラーの種類1:フェイクファー
フェイクファーとは、本物の毛皮ではなくパイル織物で作られた素材のものを指します。エコファーとも呼ばれ、名前の通り「環境に良い」という意味もあります。
メリットとしては、耐久性がありリアルファーに比べると手入れも簡単です。また色やデザインも豊富でお手頃な価格で手に入るのも魅力のひとつです。
・ファーマフラーの種類2:フォックス
キツネの毛で作られたフォックスは長めの刺し毛が特徴です。フォックスは色味で以下の種類に分けられます。
◇レッドフォックス:赤みのある毛皮。良質なものほど鮮明な赤い色をしているとされています。
◇シルバーフォックス:レッドフォックスの突然変異で生まれた銀と黒の毛皮。黒と銀の毛のコントラストがきれいなものほど上質といわれています。
◇ブルーフォックス:シルバーフォックスに比べると短く柔らかい毛を持つブルーがかったグレー色をしています。刺し毛に銀色の光沢があるものほど上質といわれているそうです。
・ファーマフラーの種類3:ミンク
ミンクは美しい毛並み、長くツヤのある刺し毛が柔らかい綿毛を覆っているのが特徴の毛皮です。丈夫で使いやすく保温性もあり人気です。
・ファーマフラーの種類4:セーブル
セーブルは黒貂(くろてん)とも呼ばれ、黒褐色から黄褐色までさまざまな色があります。非常に柔らかく、軽いのが特徴で、保温性にも優れています。毛皮の中でも高級な素材として有名です。
・ファーマフラーの種類5:ラビット
ラビットは毛色、種類が豊富なのが特徴の毛皮です。耐久性は少し低めですが、染色が安易にでき、白、グレー、ベージュ、黒など色が豊富。値段もお手頃のものが多く人気です。
・ファーマフラーの種類6:チンチラ
チンチラはシルクのような肌触りで柔らかい綿毛のみで構成され密度も高いです。皮は軽いですが、とても薄くデリケートで耐久性が低いので取扱いには注意が必要です。
・ファーマフラーの種類7:ラクーン
ラクーンはアライグマの毛のことを指します。茶緑褐色や緑褐色の少し長い刺し毛、尾にある黄褐色と黒のリング状の斑紋が特徴です。
■超簡単!ファーマフラーの作り方
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ファーの種類はたくさんあります。自分の理想のファーがなければ、実は自分で作ることも可能なんですよ!ここでは簡単なファーマフラーの作り方を紹介します。
・用意するもの
◇ファーテープ
◇ファーテープの裏に縫いつける布
◇針や糸などの裁縫道具
・ファーマフラーの作り方
1.ファーテープと布を同じ長さに切ります。
2.ファー部分を内側にして、布も裏返しになるようにサイズを合わせます。サイズを合わせたら待ち針などでファーと布を固定。
3.ファーのない部分と布の部分を「コの字」に縫い合わせていきます。
4.縫い終わったら、縫っていない部分から中を押し出すようにして裏返しに。
5.最後に縫っていなかった部分を縫い合わせれば完成です。
この作り方ならミシンを使わなくてもできますし、サイズを調節すれば子供用もできます!中の布を好きな色や柄ものにしたらオリジナルのファーマフラーになるのでおすすめですよ。
■ファーマフラーの洗い方は?リアル・フェイクファーの違い
「ファーを清潔に保つために洗いたいけど、洗い方がわからない…」という人も多いのでは?ファーはリアルファーとフェイクファーで洗い方や保管方法も変わってきます。
まずは、リアルファーの洗い方と保管方法を紹介していきましょう。
・リアルファーのお手入れ方法
【用意するもの】
◇シャンプー
◇リンス
◇ドライヤー
◇ブラシ
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【リアルファーの洗濯方法】
1.ぬるま湯にシャンプーを溶かして泡立てた中にファーを入れて優しく洗います。
2.汚れた水を一回捨ててファーの水気を軽く拭き、新しい水に入れてすすぎます。すすぎが終わったらまた軽く水気を取ってください。
3.次に洗面器にリンスとぬるま湯を入れてよくかき混ぜ、その中にファーを入れて2~3分ほど浸けておきます。
4.リンスの水を捨てて軽く水気を取り、洗面器に新しいぬるま湯を入れて1~2分軽くすすぎます。このときすすぎ過ぎないように気をつけましょう。
5.ファーを取り出しタオルなどに挟んで水気を取ります。
6.洗った後はハンガーなどに干して自然乾燥。
7.5割くらい乾いたらドライヤーで乾かし、さらに乾いたらブラッシングしながら乾かせば終了です。
この方法なら乾かした後ふわふわの状態のファーが復活してきれいに仕上げることができますよ。
・フェイクファーのお手入れ方法
続いてフェイクファーの洗い方と保管方法を紹介します。
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フェイクファーは商品によっては洗濯機で洗えるものもあります。洗濯機で洗えるかどうかは洗濯表示を確認しましょう。洗濯機で洗えるものは必ず洗濯ネットに入れて洗うように。
そして傷みを防ぐためにも脱水時間はいつもより短めに設定しましょう。洗剤は中性洗剤と柔軟剤を使うことで仕上がりがふわっとなりますよ。洗濯機で洗えない場合は、リアルファーと同じように手洗いするのがおすすめです。
・ファーマフラーの保管方法は?
ファーマフラーを長く使うためには保管方法も大切です。シーズンオフで保管する前には毛皮の汚れやほこりをしっかり取っておきましょう。
保管するときは、湿気を防ぐために防虫剤をいっしょに入れると良いですが、このときファーマフラーに直接防虫剤がふれないように気をつけましょう。
保管場所は直射日光が当たらない風通しの良いところがおすすめです。ゆったりとしたスペースでカバーに入れて保管すると良いでしょう。
■冬大活躍のファーマフラー☆お手入れも忘れずにきれいを保とう
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ファーマフラーは冬におすすめのアイテムで身につけるだけでグッとおしゃれ度がアップします。ひとつでも持っているとコーデの幅が広がり、いろいろ楽しめます♡
お手入れもしっかりすれば長く楽しむこともできるるので、ぜひ今回ご紹介したお手入れ方法を参考にしてファーマフラーをきれいにキープしましょう!
