出典:@ _____ako.ccoさん
Fashion
カシミヤのストールで上品なコーデを♡人気ブランドやお手入れ方法を紹介
上質なカシミヤのストールを取り入れて大人女子コーデを楽しみましょう。
■まずは解説!カシミヤとはどんな素材?
カシミヤという言葉を耳にする機会は多いと思いますが、実際はどのような素材なのか詳しくは知らない…。そんな方のために、まずはカシミヤがどのようなものか解説します。
・天然の繊維“カシミヤ“とは
カシミヤは世界中で高級、豪華、と評価されている天然繊維のひとつ。カシミヤゴートと呼ばれるヤギの下腹部から収穫される繊維です。代表的な原産国はモンゴルやイラン、中国で、夏と冬の大きな寒暖差が綿毛のような美しい繊維を生み出します。
カシミヤが高級と言われる理由は収穫量にあり、1頭のカシミヤゴートからとれる毛はたった125g。そのため、大変高級な素材としてもてはやされています。
・カシミヤのメリットはどんなところ?
カシミヤの魅力は希少価値だけではありません!
<メリット1> 温かい
カシミヤは寒暖差が大きい地域で暮らすヤギの毛。地域にもよりますが夏は40度以上、冬はマイナス30度の環境から身を守っています。そんな環境で暮らすヤギの毛から織りなされるカシミヤは、保温性に大変優れていて温かいんです。
<メリット2> 肌触りがよい
カシミヤゴートの下腹部からのみ収穫する軽い綿毛のような柔らかな繊維はとても肌触りが良いのが特徴です。
<メリット3> 蒸れにくい
カシミヤの繊維はキューティクル構造をしていて空気中の水分を吸収、放出してくれます。そのため通気性が良く蒸れにくいんです。
<メリット4> スタイルを選ばない
カシミヤはどんな素材とも相性抜群!カシミヤのストールはコーデの邪魔をせず、巻き方次第でコーデの幅を広げてくれるアイテムです!
・カシミヤのデメリットはどんなところ?
カシミヤは魅力満載の素材ですが、お手入れに気を使うという側面もあります。
<デメリット1> 毛玉ができやすい
カシミヤは繊維や糸の構造上、また、着脱の摩擦で毛玉ができやすいという特徴があります。
<デメリット2> 水に弱い
カシミヤは撥水性が弱い素材です。そのためシミになりやすいといった特徴があります。また、繊維表面に含まれる天然の油脂が水により洗い流され風合いが変わってしまうので、過剰な洗濯はおすすめできません。
<デメリット3> 虫食いのリスクがある
カシミヤは天然素材が故に虫に食われやすいので保管には注意が必要です。
<デメリット4> 変色しやすい
カシミヤは変色しやすく、汗が染み込んで黄ばみの原因になることもあるので注意が必要です。
■似ているように感じるマフラーとストールはどう違うの?
マフラーは秋や冬に防寒目的として首に巻いて使用するものです。暖かい素材がメインとなっています。
ストールはショールとして肩にかけたり、首に巻いたり、ひざ掛けとして使用したり、用途が多くオールシーズン使用可能です。サイズはマフラーよりも大きく、薄手になります。素材もリネンのように薄くて通気性の良い素材からウールやカシミヤといった温かい素材まで多岐に渡ります。首に巻くとマフラーよりボリュームが出やすいのが特徴です。
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