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LiLiCoさんと熟年結婚の純烈・小田井さん見る真の「愛妻家力」とは?

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LiLiCoさんと熟年結婚の純烈・小田井さん見る真の「愛妻家力」とは?

②地位や名誉ではなく、一人の人間としてパートナーを見る

さらに、お二人の結婚当初に遡ると、より「愛妻家力」を感じるエピソードが。

 

お二人の出会いは、テレビ番組。LiLiCoさんが出演している『ノンストップ!』(フジテレビ系)での純烈紹介企画がきっかけだそうです。

当時、すでにタレントとして成功していたLiLiCoさん。一方で、まだ純烈としてメディアに出始めだった小田井さん。LiLiCoさんの方が収入も高かったとも語っています。
しかし、小田井さんは「支えてもらっていることに対し、感謝することはあっても、文句を言う筋合いなんてない」ときっぱり。

共働きだと、どちらの方が稼いでいるかでモヤモヤしてしまう場面もあるでしょう。小田井さんは、「妻が稼いでいる」という事実を妬ましく思うのではなく、「支えてもらっている」と素直に感謝。妻としては自分らしく思い切り働くことができます。

というよりも、愛情の前には「稼ぎの差」など全く意味がない尺度であると言わんばかりのあっさり具合。LiLICoさんのことを、芸能人ではない一人の人間として愛しているからこその言葉です。

③妻からの不安なサインを、優しく包む包容力

また、インタビューでは「浮気したらどうするか」をテーマに語るLiLiCoさんを、小田井さんが「そんなこと考えているの?」と優しくいなす場面も。

 

このさらっと出た一言に、夫としての心の余裕が滲み出ています。正解がない最悪な「もしも」のシナリオに対して、「あり得ないこと」と心から思っているからこそ出た言葉ではないでしょうか。

妻が「もしも」を考え過ぎてしまうときは、実はすでに不安になり始めている証拠。
そんな不安をさりげなく解消してくれる態度にこそ、夫としての包容力を感じます。

小田井さんから感じる、大切なパートナーの愛し方。羨ましいと思う反面、これは男女が逆でも同じこと。目の前の夫を誠実に愛することで、結婚生活がもっと幸せになるかもしれません。

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菱山恵巳子

ライター

1991年生まれのライター・コラムニスト。エンタメからビジネスまで、執筆ジャンルは多岐に渡る。恋愛漫画の原作も手掛ける。2016年に出産、男女の双子を育てる母。男性アイドルウォッチャー。
https://www.instagram.com/emiko_hishiyama/

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