サンダルも中敷きで快適に！自分でできる中敷きDIY法

■中敷き（インソール）を使って快適に

いつものパンプスやスニーカーも、中敷きを変えればもっと快適に使えることをご存知ですか？意外と知らない、中敷きの役目についてまとめました。

・気軽にサイズ調整できる

買ったはいいものの、「微妙にサイズが合わない」「歩くと痛い」「靴擦れをおこしてしまった」などの理由から、はかずに靴箱にしまっているパンプスやサンダルがあるという人も多いはず。
そんな眠っている靴たちの微妙なサイズ調整には、中敷きが大活躍してくれます。
中敷きをプラスするだけで、脱げるなどの悩みや不快感がなくなり、快適な足元コーデを叶えてくれるんです。

・足の滑り止めになる

足滑り解消の役割も持っています。
特に夏に大活躍するサンダルやパンプスなどがずれるといった滑りによる悩みをを軽減するには、中敷きが重要な役割を果たしてくれるんです。

・汗取りの役割も

中敷き中には、汗取りを目的としたアイテムもあります。
さらさらとしたつけ心地の中敷きなら、夏も汗を気にせずパンプスやサンダルをはくことができるんです。
また、気になるにおいも中敷きで解決。防臭効果のあるものを選べば、蒸れによる匂いの悩みも軽減できますよ。

■実は簡単！中敷きの張替えにチャレンジ♡

難しそうな靴の中敷きの張替えですが、実はとっても簡単なんです。
中敷きの張替えや修理は、専門店で頼むと2,000円程度の料金がかかりますが、自分でやればコストを抑えることもできます。
覚えておくと便利な靴の中敷きの張替え方法をまとめました。

・必要なもの

－新しい中敷き
　－ゴムのり
　－厚紙
ゴムのりは、インターネット通販や、ホームセンターで購入できます。

・中敷きの張替え方法

（1）中敷きをはがす
まずはもともとある中敷きをはがします。この際、靴自体にダメージを与えないよう、優しく剥がしましょう。
中敷きの下にクッション材が入っている場合があるので、クッション材は残して中敷きのみ剥がしてください。
（2）型を作る
靴から剥がした中敷きをもとに、厚紙で足型を作成します。そして、型紙をもとに新しい中敷きをカットします。
次のステップで靴に入れて調整をするので、型紙より少し大きめにカットしておくのがおすすめです。
（3）のりで貼る前にサイズの確認を

中敷きを実際に靴に入れて最終調整を行います。隅々をしっかり指で押して、はみ出た場所などの細かい部分をカットしていきましょう。
（4）ゴムのりで新しい中敷きをはりつける
最終調整ができたら、ゴムのりで接着します。靴に直接ゴムのりを入れて伸ばし、数分待って少し乾かしましょう。
べたつきがなくなる寸前まで乾かしてから中敷きを入れます。しっかりと押して中敷きをしっかりと靴に接着させましょう。
（5）しっかりと乾かす
乾かす時間は半日から1日程度です。しっかりと乾燥させることで、このあとの中敷きのずれや不快感を回避できます。

■サンダルにおすすめの中敷き4選

・ベージュカラーの中敷き

中敷きは100均でも気軽に買うことができます。裏面がシール状になっているものも多いので、気軽に使えるアイテムとして人気を集めています。
100均の中敷きは、プチプラながらもキャラクターものやカラーも種類が豊富。
上品なデザインのサンダルに合わせるなら、中敷きを張っても目立つことなく使える、ベージュカラーがおすすめです。

・チェック柄インソールでアクセントを

チェック柄のインソールなら、サンダルのアクセントにも大活躍してくれます。
派手すぎないカラーのインソールなので、どんなデザインのサンダルにも合わせやすいアイテムです。

・ジェルインソールでばれずにサポート♡

透明なジェルインソールなら、周りにばれずに足の滑りや靴擦れを回避できます。つま先タイプなら、どんな形のサンダルにも使うことができますよ。

全体をサポートしてくれる中敷きもリリース中。こちらも、透明タイプなので、目立たず中敷きを張って靴をはくことができます。

靴ずれに特化した部分サポートタイプも販売中。
ミニサイズで、気になる部分に張ることができます。ストラップサンダルなど、華奢なデザインのパンプスにも使える優れものです。

・偏平足さんには3Dインソールを

偏平足の女性は、土踏まずを自然に形成してくれる、アーチ状のサポーターがおすすめです。こちらは、ネットでも購入することができます。
疲れやすいヒールサンダルも、3Ⅾのアーチが夏の足元も快適にサポートしてくれますよ。