椅子を選ぶときのおすすめポイント！自分に合うのは？

■自分に合う椅子を選ぶ！ポイント別にご紹介

家具を選ぶ際にデザインだけでは決められないのが椅子です。そんな椅子を購入する前に参考になるポイントをご紹介します。

・どこで椅子を使う？使用するシーンに合うものを選ぶ

椅子を選ぶときに最初に考慮するのが、生活のどのシーンで使用するかです。勉強やデスクワークに合う椅子、またはリビングやダイニングに合う椅子では全く違います。生活に密着した椅子だからこそ、作業に向いている椅子、ゆったりとくつろげる椅子など、どのシーンで使うか用途を明確にしておきましょう。

・最適快適なのがおすすめ！背もたれの高さで選ぶ

PC作業などをする際は背もたれによりかかると、画面から適切な距離が保たれるうえに体への負担が軽減されます。試しに座ったときに、できるだけ背もたれのカーブが背中に沿うような高さ、形が理想です。″体にふれる家具″だからこそ、自分の体に合うものを見つけましょう。また、背もたれはワークチェアだけでなく実はダイニングチェアにとっても大切になります。自分の体形に合ってないと姿勢が悪くなり、消化まで悪くなってしまいます。

・インテリアや雰囲気に合わせて素材で選ぶ

椅子選びのときに大切になってくるのが素材です。ダイニングチェアやリビングチェアなど、その空間のインテリアに合う素材選びや座り心地も、椅子選びの重要なポイントになります。単におしゃれなデザインだからという理由で選ぶと、他のインテリアから浮いてしまい統一感がなくなってしまうことも。また、革や布、木製など素材によっても雰囲気は大きく異なってきます。例えば、北欧系ダイニングなら木製を、重厚感あふれるリビングなら革製がおすすめです。全体のバランスをイメージしながら素材を選ぶようにしましょう。

・色やデザイン、価格で選ぶ

椅子を選ぶとき色やデザイン、価格なども重要になってきます。おしゃれだけど価格が高い、デザインは好きだけど色がいまいち、などなかなかあなたの条件に合う椅子を見つけるのが難しいかもしれません。そこでおすすめなのが『Amazon（アマゾン）』などで販売されているネット通販を利用することです。ネット通販は、種類、デザイン、色が豊富で、お手頃価格な椅子もたくさんUPされています。

・腰痛がある方は3つのポイントで選ぶ

腰痛や肩こりがある方に椅子選びのおすすめポイントを3つご紹介します。1．自分の体形に椅子の大きさが合っている（大きすぎると座面の前にちょこんと腰掛ける形になり、前かがみの姿勢になり、腰痛や肩こりの原因になる）2．背もたれのカーブが自分の体に合っていて、弾力性かつ耐久性のあるクッションがついている3．デスクワークやゲームをするときなど長時間座る椅子は、自分の体にフィットするよう調整ができる腰痛や肩こりがある方はこの3つのポイントを参考に、実際に座って椅子を選ぶことをおすすめします。

■デスクワーク、リビングなどシーン別におすすめの椅子を紹介

椅子のデザイン性と機能性などを考えて、リビングやダイニングなど使用するシーンに合う椅子をご紹介します。

・PC作業などにおすすめの疲れにくいワークチェア

PCチェアは長時間使用することも多く、じっくりと自分に合うものを選びたいところ。ネット掲示板の2ch（2ちゃんねる）などでもおすすめ商品が紹介されていますよ。☆ニトリのワークチェア（N ターゲット）『NITORI（ニトリ）』にはいろいろなデザインのデスクチェア、ワークチェアがたくさんあるうえに、価格も2,000円台から40,000円台までと幅が広いのでニーズに合ったものを選べます。ニトリの中でおすすめが「ワークチェア（N ターゲット）」です。ワークチェア（N ターゲット）は背もたれのデザインが、背中のカーブに合わせたS字のラインになっていて、寄りかかって快適に作業ができます。さらに、背もたれにはサポートクッションがついていて、高さを自由に変更可能。座面も程よい硬さがあり、長時間のワークの負担を軽減できます。価格も3,990円（税込）とコスパも魅力。カラーはブラックとグレーの2色です。

☆栗田家具の社長椅子

ちょっと豪華な社長椅子もPC作業に適しています。写真は『栗田家具』のシンプルデザインでおしゃれな社長椅子。お客様のオーダー品だそう。こんな社長椅子ならリラックスしてPC作業をすることができそうですね。また、肉厚のレザーで体を包み込むデザインの社長椅子も、PC作業のときに疲れにくいのでおすすめですよ。その他、ワークチェアでデザイン、機能性にこだわりたい方は『ITOKI（イトーキ）』の椅子がおすすめです。スタイリッシュで高機能の椅子が数多く取りそえてあります。

・食事の時間が楽しみになるおしゃれなダイニングチェア

ダイニングチェアのおすすめをご紹介します。☆ニトリのリビングダイニングチェア（リラックスワイド）「リビングダイニングチェア」は幅広の座面が特徴で、約幅60cm、奥行46cmとゆったりと座ることができ、座面の高さが39cmと低めでどっしりと安定感があります。ご家族で会話を楽しみながらゆっくりとお食事を楽しむ、そんなシーンにぴったりです。1人用と2人用があります。

☆イームズチェアのシェルチェア DSW

『Eames（イームズ）』はシンプルながらそのデザイン性の高さで、日本でも人気を集めているアメリカ人のデザイナーズブランドです。その中でも名作と言われているのが「イームズ シェルチェア DSW」です。シンプルなシート部分ははポリプロピレン、脚部は天然のブナでできています。耐久性にも優れていて、飽きも来ないシンプルなデザインが人々の心をつかんでいます。

・今注目のリビング学習にぴったりの子ども椅子

リビング学習にピッタリな机と椅子は写真のような『カリモク家具』のデスクセットが高い評価を得ていますが、すでに机があって椅子だけそろえたいという場合は次のような椅子がおすすめです。☆ニトリのキッズチェア（アルナス）「キッズチェア（アルナス）」はリビングに良くなじむアルダー素材の子ども椅子です。シンプルで品のあるデザインが自然と空間に溶け込みます。座面はファブリック素材であたたかみのある風合いになっています。おしゃれな北欧調の椅子で、リビングにスパイスを効かせます。カラー展開は全10色です。☆サカモトハウスのバランスチェアイージー自然と座っている際の姿勢が良くなる椅子が『サカモトハウス』の「バランスチェアイージー」です。椅子のデザイン上、自分でバランスを取りながら姿勢が強制的に正されるため、学習能力が上がると言われています。姿勢が正されることで呼吸が整い血流が良くなるため、集中力が増すためです。木製ですのでリビングにもなじみやすくサイズ調整も可能です。カラー展開は全7色。

■椅子選びはシーンに合わながら機能性も考えて

自分に合った椅子を選びたいと思っても、選択肢が豊富にあるので迷ってしまいますよね。おしゃれなデザインは魅力的ですが、それだけで選ぶと、肩がこる、腰が痛くなるなどの支障が出てしまうことも。機能性も椅子選びの大切なポイントです。さらに、さまざまなインテリアやシーンに溶けこむかどうかも大切。ご紹介した商品も参考にしつつ、じっくりと選んでみてくださいね。