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住宅ローンと年収の関係は?家計に無理のない目安を知ろう

家を買おうか迷ったときに気になるのがお金の話。家を購入するときに、コツコツ貯金して現金で支払うなんて人はごくまれです。一般的には住宅ローンを活用して、長期で支払うようにするって人がほとんど。最近は頭金なしで家を購入する人も増えているとか。そこで今回は住宅ローンと年収の関係をひも解き、目安となる金額を紹介していきます。

私は、2011年に2級ファイナンシャル・プランニング技能士資格を取得した子育て中のママです。私も実際、家を買うときにどれくらいの金額で住宅ローンを組もうか迷いました。誰だって家を買うのは、人生の中でも大きな決断となります。住宅ローンの基礎知識を身につけて、借入可能額や毎月の返済額の目安を知っておくと良いでしょう。

■そもそも住宅ローンってどういうものなの?

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まずは住宅ローンの基本的な疑問を解決していきましょう。

・住宅ローンって何なのかな?

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数千万もする家を買うのに、現金で支払う人はあまりいません。そこで多くの人が利用するのが、住宅ローンです。住宅ローンとは、住むための家を購入する目的で銀行や信用金庫などの金融機関に借りるお金のことをいいます。

そのため、戸建てやマンション、中古物件、改築費用なども対象。住宅ローンは金融機関にまとめてお金を借りて、利息とともに月々返済していくものなのです。

・借りられる額はどのように決まる?

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家を購入するときに気になるのが、どれくらいまで住宅ローンが借りられるのかということ。金融機関で住宅ローンを申し込むと、お金を借りる人がしっかり返済できる人なのかということを調べるために事前審査がおこなわれます。

そこでおおよその借りられる金額がわかるでしょう。そのあと本審査や申し込み、金銭消費賃借契約などを経て融資実行となる流れ。そこで必要となる情報が年収です。

税込み年収とローン返済額の割合を計算して、その割合が25%から35%以内に収まるように設定されます。そのときには車のローンやクレジットカード利用なども審査の対象となるので、ほかのローンが多いと住宅ローンの借り入れ可能額が減ったり借り入れができない場合も。

・年収ごとの借り入れ可能額目安をチェックしよう

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この年収ならこれくらいまで借りられるのかと把握しておくと良いかもしれませんね。各金融機関のホームページで、ローンシミュレーションができるので参考にしてみてください。

200万円…1,686万円
300万円…2,529万円
400万円…3,935万円
500万円…4,918万円
600万円…5,902万円
700万円…6,886万円
800万円…7,870万円
900万円…8000万(貸付上限)
1,000万円…8000万(貸付上限)

今回はフラット35のサイトを参考に、返済年数35年、金利1.3%(元利均等返済)の場合で記載しています。金融機関によって貸付上限や審査などが異なるので、あくまで参考値としてください。

■借り入れ可能額ギリギリまで借りても大丈夫なの?

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借り入れ可能額がだいたいわかれば、家の予算なども決められますね。ただ、借り入れ可能額ギリギリまで借りても大丈夫なのでしょうか?住宅ローンのリスクや毎月の返済金額についても押さえておきましょう。

・住宅ローンにリスクってあるの?


住宅ローンを使えば大きな買い物である家も買えそうですが、リスクも理解しておく必要があります。住宅ローンを使うリスクは3つ。金利の上昇、年収の減少、簡単に家の売却ができないということです。

景気の状況によって金利は変動します。住宅ローンを借りるときは金利を固定しておく固定金利や情勢によって金利が変動する変動金利かを選択。

そのときに変動金利を選択すると、景気の情勢によっては金利が高くなり返済額が多くなってしまうこともあります。ただ金利が低いときには、低い金利で住宅ローンの返済ができるというメリットも。

次に年収減少のリスクについて紹介します。生活をしていくと、子どもが増えたり車が必要となったりとさまざまな支出がでてきますよね。また、転職や病気などで働けなくなったときに収入が減ることもあります。

そんなことが組み合わさることで、住宅ローンの返済が家計を圧迫してしまうなんてことも。そうならないように、コツコツ貯金をしたり無理のない借り入れ額を選ぶと良いですね。

最後に、簡単に家の売却ができないというのは、引っ越したいと思っても賃貸のように簡単にはできないということ。たとえば家を売って違う家に住むとしましょう。

そのとき家の売却代金が住宅ローンの金額よりも少ないと、住宅ローンだけが残ってしまいます。新しい家の家賃やローンといっしょに、前の家の住宅ローンも支払わなければいけなくなるのです。

家を買うときには転勤などがあったときはどうするのかということも考えておく必要がありそうですね。

・借り入れ可能額ギリギリには気をつけよう

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住宅ローンを組むときに、借り入れ可能額ギリギリまで借りておこうという人がいます。ライフプランを考えたうえでその結論になったのであれば良いですが、なにも考えず決めるのはやめましょう。

住宅ローンを組んだあともなにが起きるかわかりません。あらかじめライフプランをして、子どもの塾や習いごとなどの出費、収入が減った場合のことも考えておく必要があるのです。

急な出費や年収減少のことも考えると、借り入れ可能額ギリギリではなく少し余裕がある状態で借りるがおすすめ。

・手堅くいくなら年収の5倍が目安


住宅ローンの借り入れ可能額は、年収の何倍という表現でざっくり考えることも。一般的に、年収の7倍や8倍まで借りられるといわれています。しかし生活状況が変化したときには、家計が苦しくなることも。

背伸びをしないおすすめの借り入れ金額の目安は、年収の5倍くらいでしょう。たとえば年収500万円の人であれば、だいたい2,500万円くらいとなりますね。

・毎月の返済金額と手取り金額の割合はどうしたら良い?

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これまでの話をまとめると、住宅ローンを組んだときは良くても、組んだあとに状況が変わって家計が圧迫される可能性があるということを忘れてはいけません!住宅ローンの計算では税込み年収をもとに計算されるので、少し金額が大きくなります。

そのため状況の変化を考えると、手取り年収をもとに計算するのがおすすめ。ゆとりをもたせた手取り金額と返済金額の割合は、約20%くらいです。

たとえば月の手取り金額が40万円であれば、住宅ローンの返済額は8万円が理想的。幅をもたせるのであれば、10万円くらいまでで収めたいですね。

■住宅ローンと年収の関係を知って無理なく家をゲット!

住宅ローンと年収との関係性がわかれば、どれくらいまで住宅ローンが借りられるのか想像がつきますね。

私も2級ファイナンシャル・プランニング技能士資格を取得して、年収と住宅ローンの関係性を知り、住宅ローンに頼りっきりになるのは注意しないといけないと感じました。家計に変化があっても無理なく返済できる金額で、住宅ローンを組みましょう。

nobii

お調子者女児のママ。証券会社に勤務し夫の転勤を機に退職。出産後ライターへ。2級ファイナンシャル・プランニング技能士資格保有。
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