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戦国時代でも熱い友情で結ばれた武将たち…石田三成と大谷吉継のおはなし

   

①戦国時代は下克上。騙し騙されのし上がっていく武将も多い中 熱い友情で結ばれていた武将がいます。
多くの逸話の中でも息子に教えてあげたい話は、石田三成と大谷吉継。

石田三成はとても頭は良く真面目な人間。そして大谷吉継は誠実で人望に厚かったが、体は病気に侵されていました。その病状を隠す為、白い頭巾をかぶっていたといわれています。


 

②三成と吉継は、とある茶会に参加しました。
当時の文化で、一つの器のお茶を回し飲みをしていくのですが、大谷吉継の番になった時、病気の顔から膿が出て、お茶に入ってしまったのです。
それを見たまわりの武将たちは病気がうつることを恐れ、お茶を飲むフリをして回していきました。

③しかし、飲むフリだけで回されていたお茶を見かねた三成は、そのお茶を一気に飲み干し「とても美味しかったので、すべて飲んでしまいました」と言いはなったのです。

この行動に一番驚いたのは吉継でした。周りの武将たちが気まずくなっている空気を一変させてくれた三成に、感動したのです。

④その後、二人はお互いのことを認め合い、良き相談相手になっていきました。

しかし、ある出来事が起こりました。
三成が天下を狙う徳川家康と、敵対関係になってしまったのです。

三成は吉継に「俺が家康と戦ったら、どっちが勝つと思う?」と聞きました。すると吉継はこう答えたのです。
「お前に勝ち目はない。しかしそれでも戦うと言うならば、俺はお前に味方する」と。

負けを意識しながらも友情と絆を選んだのです。

⑤1600年、石田三成と徳川家康は関ヶ原に10万ずつの大軍でやってきました。
これが日本最大級の戦い、関ヶ原の戦いです。

命がけの三成も、病気で歩くこともできない吉継は輿に乗りながらも、徳川の大軍を相手に奮闘したのですが、善戦虚しく敗れ、命を落としました。これ以降、日本は徳川の時代になっていきます。

しかし、三成も吉継も負けはしましたが、自分の信じる義と友情を貫き戦いました。
その姿は、400年後の今もなお、多くの人々の感動を呼び、語り継がれていくこととなるのです。

おしまい
 

ロバート 山本博

2018年で結成20年を迎える、お笑いトリオ・ロバートのメンバー。テレビ番組や劇場でのコントではツッコミとして活躍する一方、ボクシングのトレーナーとしてレッスンを開講したり、相方の秋山竜次から「むちゃぶり」で描かされた「むちゃぶりかみしばい」(文芸社)が出版されるなど、多方面に渡って活動している。

趣味:ボクシング(フェザー級、戦績:1戦1勝1KO、トレーナーライセンス取得)、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り、体を動かすこと
特技:ルービックキューブ、ロボットダンス、オカリナ、運動保育

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