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大人ニキビが治らない…!どうすれば良い?原因の解明とおすすめ市販薬紹介
皮脂や角質が毛穴に溜まってできるニキビは、アクネ菌の増殖により赤く炎症を起こすこともあります。思春期にできるニキビは皮脂の過剰な分泌が原因ですが、大人ニキビはライフスタイルの影響を大きく受けています。頬や口元など目立つところにできやすく治りにくいため、特に女性は気になるのではないでしょうか。今回は大人ニキビの原因や、予防や治療に役立つ市販薬をご紹介します。
まずは大人ニキビの特徴から見ていきましょう!
■思春期ニキビとは違うしつこい大人ニキビの特徴は?
大人ニキビには3つの特徴があります。
・1.ライフスタイルに関係しているため治りにくく繰り返しできやすい
大人ニキビは、ライフスタイルに深く関係し、それぞれの原因が複雑に絡み合っていることも少なくありません。そのため、治りにくく同じ部分に繰り返してできやすいのが特徴です。・2.Uゾーンや首などに集中してできやすい
思春期のニキビは鼻や、前髪の刺激でおでこにできることが多いです。大人ニキビは、顔の中でも皮脂の分泌が少ない口の周りや頬から顎にかけてのUゾーン、首やデコルテに集中してできやすい特徴があります。
・3.生理周期の影響も受けるため季節関係なく年中できる
大人ニキビは体のリズムの乱れだけでなく、男性ではひげ剃り、女性ではメイクなど皮膚への刺激も原因になりやすいです。生理の周期にも影響を受けており季節問わずできます。■知っておこう!大人ニキビができる主な原因
大人ニキビの原因は、生活習慣の乱れや睡眠不足などさまざまあります。
・ストレスから男性ホルモンが多く作られた結果
体はストレスを受けるとホルモンバランスをうまくコントロールできなくなり、皮脂の分泌を促す男性ホルモンを多く作り出します。ホルモンにより皮脂が過多の状態になることで、ニキビができやすくなります。・偏った食生活や不規則な生活リズムなどの生活習慣の乱れ
肌は、飲酒や喫煙、不規則な生活リズムや偏った食生活などさまざまな生活習慣の乱れの影響を受けます。食生活では、ムリなダイエットで栄養が不足したり、栄養バランスが偏って便秘になったりするとニキビの悪化につながる可能性があります。・生理周期によりニキビができやすい時期も
ホルモンの影響により、排卵後から月経前にかけては皮脂の分泌が多くなります。皮脂分泌が活発な時期は、肌をいたわり清潔に保ちましょう。・肌のターンオーバーが妨げられる睡眠不足
肌のターンオーバーは、夜眠っている間に行われるため、しっかりとした睡眠がとれないと古い角質がいつまでも残ってしまいニキビの発生につながります。朝寝坊や、寝る直前に明るい光を浴びることでも自然な睡眠が妨げられてしまうため、スムーズな入眠を心がけましょう。・顔の洗いすぎが原因になることも
毎日メイクをして化粧落としと洗顔をすると、皮脂の少ないUゾーンの肌は傷んできます。肌が傷むことで細菌感染を起こしやすくなり、傷の修復のために皮脂の分泌が高まります。ニキビができたからといって洗いすぎてしまうと悪循環!デリケートな大人ニキビは洗いすぎに注意が必要です。SHARE
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