撮影:モリサキエイキ

Comic

ロバート山本家に娘が誕生!3歳の息子は初のママ不在…どう乗り越えた?

ロバートの山本博さんが芸人として、パパとして、気づきを綴る本連載。
第90回は、娘さんの誕生と、3歳になる息子くんにとっては初のママ不在の一週間。お兄ちゃんとして初の試練をどう乗り越えた?

 

■長女誕生! 娘の泣き声は「天使の産声」

以前にも少しご紹介しましたが、この夏、山本家に第二子となる長女が誕生しました。2人目だからこそ改めて気づいたこと。息子誕生のときには僕の経験不足で見落としていたことなど、いろいろと発見の毎日です。

息子のときと違い、今回は僕の休みが続いた時期と重なったおかげで、立ち会い出産ができました。出産の際、「陣痛を楽にするためにお尻にテニスボールを当てるので用意してください」と病院から指示があったんですが、あれってなんでテニスボールなんでしょうね?

奥さんからは「私のお父さんが持ってるからわざわざ買わなくて大丈夫」と言われていたんですけど、蓋を開けてみたら新品じゃなく、お義父さんが大学時代にテニスサークルで使っていたもの。40年近く前の結構ボロッボロのテニスボールですよ。それでいいの!? と。お義父さんも思い出の品じゃないんですか!? と驚かされました。テニスボールはビニールに包んで使いました。

生まれた直後の娘で何が驚いたかといえば、生後直後の声のボリュームです。もう本当にか細くて、それがたまらなく可愛いいんですよね。よく赤ちゃんの泣き声を「天使の産声」と言ったりしますけど、今回はじめてその言葉の意味がわかりました。

息子はもう、生後すぐの時期から「怪獣か!?」っていうくらいの声のボリュームで、看護師さんからも「この子は本当に声が大きいですね。力強い子になりますよ」と言われたほど。我が子ながら「こんなに大ボリュームで大丈夫!?」と思ったものです。
 

撮影:モリサキエイキ

■娘を抱っこして感じる、パパとしての成長と息子の成長

はじめて長女を抱っこしたときに感じたのは、「なんて軽いんだ!」ということ。息子の出生体重との差は100gくらいしかないのに、息子のときは初めての抱っこだったからか、「重いなぁ」と感じたのをよく覚えています。

今ではもう10キロ以上ある息子を毎日抱っこしていることで抱っこ慣れしたのもあるかもしれせん。でも、まだパパになりきれていなかったときの抱っことは「重さの感じ方が違う」ということは新鮮な驚きでした。

そんな風に、息子の赤ちゃんの頃を思い出して懐かしい気持ちになるのと同時に、息子の「お兄ちゃん」としての成長も日々実感しています。

出産が近づいてきた頃から、奥さんのお腹に顔をつけて「お兄ちゃんだよー。赤ちゃーん、赤ちゃーん」と何度も話しかけていたんです。それを繰り返していたことで、3歳児でも「兄」としての自覚が芽生えたみたいです。

 

■息子、はじめての「ママのいない家で過ごす1週間」

娘が生まれる前後1週間ほど、奥さんも入院生活を過ごしたわけですが、息子にとっては、はじめて「ママのいない1週間」でした。

病院にはコロナの影響で面会はできません。テレビ電話はできますが、ママがいない家で寝る、というのが生まれてはじめてのこと。僕も奥さんも不安でしたが、「ママは赤ちゃんを産むからしばらく病院に行くんだよ。パパと2人で楽しくやろうね」と話したら、何となく状況を把握したみたいで、初日はずっと文句も言わず、いい子でいてくれました。

立派だなぁと思ったのも束の間、朝起きてママがいないことで息子の何かが決壊したみたいで、そこからはもう号泣も号泣でした。

「ママいなーい!ママいなーい!」
「病院いくーー!」
「ワァー! ママー!」
と、ひたすら泣いて叫んでの1時間。僕もずっと抱きしめて「あと何回寝たらママ来るよ!病院でママ頑張ってるよ!みんなで頑張ろうね!」と言い続けました。ママがいないというのは本当に寂しかったんでしょうね。

それでも、1時間後くらいには泣き疲れて喉が渇いたのか、「パパ、牛乳飲む」と。そして、牛乳を飲んだら落ち着けて、覚悟も決まったんでしょうね。そこからはママが帰ってくるまで一度も泣きませんでした。

どちらかというと奥さんの方が心配しでオロオロしていました。「本当に大丈夫!? 隠してない? 心配させまいと言わないようにしてない?」と(笑)。僕がいくら「本当にしっかりしているし大丈夫だよ」と言ってもなかなか信用してもらえず、我慢できなくなったのか、退院予定日よりも1日早く帰宅しました。

奥さんにしても、息子が生まれてからこんなに離れ離れになるのは初めて。家に着いて息子を見て、奥さんの方が泣きそうになっていましたね。
 

ロバート 山本博

2018年で結成20年を迎える、お笑いトリオ・ロバートのメンバー。テレビ番組や劇場でのコントではツッコミとして活躍する一方、ボクシングのトレーナーとしてレッスンを開講したり、相方の秋山竜次から「むちゃぶり」で描かされた「むちゃぶりかみしばい」(文芸社)が出版されるなど、多方面に渡って活動している。

趣味:ボクシング(フェザー級、戦績:1戦1勝1KO、トレーナーライセンス取得)、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り、体を動かすこと
特技:ルービックキューブ、ロボットダンス、オカリナ、運動保育

【育児絵日記Instagram】yamamotohiroshipapa
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