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ロバート山本家に長女誕生!兄になった息子くんとパパにどんな変化が?

撮影:モリサキエイキ

Entertainment

ロバート山本家に長女誕生!兄になった息子くんとパパにどんな変化が?

ロバートの山本博さんが芸人として、パパとして、気づきを綴る本連載。
第91回は、娘さんの誕生によってお兄ちゃんになった3歳の息子くんについて。「僕も抱っこする」と兄としての自覚が芽生えたようです。
 

■息子3歳、早くも「兄貴」ぶりを発揮

長女が生まれてもう数カ月が経ち、我が家にも赤ちゃん用グッズが増えてきました。息子が生まれたときに使っていて、実家に預けていたものを引っ張り出したものもあれば、新たに買い足したものも。ベビー用品も日々進化していて、トレンドの移り変わりを知るのも楽しいですね。

最近、重宝しているのが「キッチンのシンクでも使えるバスタブ」です。立ったまま使えて、しゃがんだりする必要もないから腰も痛くならないし、もちろん、お風呂でも使うことができます。

息子は3歳といっても、まだまだ目が離せない瞬間もあります。リビングにひとり息子だけにさせられないときでも、こうしてキッチンで娘のお風呂ができるのはいいですね。僕の親世代からすると、「赤ちゃんのお風呂をキッチンで!?」と、ちょっとビックリしていますけど。

そんな息子は息子で、お兄ちゃんぶりを発揮したい瞬間が多々あるみたいで、「赤ちゃん、赤ちゃん」と世話を焼こうとするんです。「優しくさわるんだよ」と教えると、本当に優しくさわってあげて、泣き出すとすぐにベビーベットそのそばに移動して、頭を撫でながら「いい子いい子」したりするんです。

僕らが抱っこしていると「僕も抱っこする!」と言って聞きません。僕か奥さんが娘の頭を支えて抱っこさせるんですけど、しばらくすると「重い……」と(笑)。そんなやり取りもまた可愛いんですけどね。
 

 


 

■息子3歳、まだまだ甘えたいモード

お兄ちゃんになった、といっても息子もまだ3歳。24時間のうちの23時間は「お兄ちゃん」でいるんですけど、残りの1時間くらいは、やっぱりまだまだ甘えん坊。ママを独占したいんですね。

ママが赤ちゃんに付きっきりでバタバタと忙しそうにしているのを見て嫉妬するのか、急に「ママ、ベッド行こう! ベッド!」と、怒り気味でママの手を引っ張る、というのが甘えたいモード発動の合図です。

そして、ママを寝室に連れ出すと、寝室の部屋の鍵を閉めるんです。ママが赤ちゃんのそばに行ってしまわないように。

それでも、10分くらいママの独占タイムを作ってあげると、納得してくれるというか、満足するというか、ちゃんとリビングに戻ってくれるから偉いものです。

ただ、その「甘えたいモード」がどの瞬間に来るのかわからないのが困りもの。先日、息子がちょっと風邪気味になり、「病院に行こうか」となったときには、「パパとママと3人で行きたい」と言って両親を独占しようとして聞かず、説得するのが大変でした。なにか弱ったとき、心細いときに息子の甘えたい願望が強まるみたいです。
 

 


 

■娘が生まれた起きた、僕自身の変化


なかなか大変な時代に生まれた娘ですが、これからどう成長してくれるのか、やっぱり楽しみですね。

息子のときは、「自分と同じ趣味になってくれると嬉しいな」という考えがありました。好きなものを共有できると、ずっと親子で仲良くコミュニケーションが取れるじゃないですか。

実際、息子は僕の影響を受けて「城好き」「戦国好き」になりつつあって、大河ドラマ『麒麟がくる』を毎週楽しみに待つという3歳児に育っています。今後、もっともっと同じ趣味を楽しめるのかと思うと、ワクワクしています。

ほかに息子に対しては、「社会に出て揉まれても耐えうる、メンタルの強さを身につけさせてあげなきゃ」といった具合に、気持ちの強い子に育ってほしい、という思いを抱いていたんです。でも、娘が生まれたときに感じたことはちょっと違うものでした。

息子のときは逆に、「俺がこの子をしっかりと守り養っていかないとダメなんだ!」と、自分自身の気持ちをより強くしていこうと。どう育てるか・育ってほしいかよりも、「自分が親としてどうあるべきか」という部分をよく考えるようになりました。

もちろん、息子が生まれたときにも「親としてどうあるべきか」ということは考えたりもしました。でも、娘が生まれたことで、「不憫な思いをさせてあげたくはない。させないように頑張ろう」という気持ちがより強くなっています。

もっともっと仕事もお笑いも頑張らなきゃダメだ! と改めて気合いが入りなおした山本博にもぜひ、ご注目ください!
 

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ロバート 山本博

ライター
2018年で結成20年を迎える、お笑いトリオ・ロバートのメンバー。テレビ番組や劇場でのコントではツッコミとして活躍する一方、ボクシングのトレーナーとしてレッスンを開講したり、相方の秋山竜次から「むちゃぶり」で描かされた「むちゃぶりかみしばい」(文芸社)が出版されるなど、多方面に渡って活動している。趣味:ボクシング(フェザー級、戦績:1戦1勝1KO、トレーナーライセンス取得)、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り、体を動かすこと特技:ルービックキューブ、ロボットダンス、オカリナ、運動保育【育児絵日記Instagram】yamamotohiroshipapa
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