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ボクサー芸人、ロバート山本が伝授!コロナ禍の運動不足を解消するコツ

撮影:モリサキエイキ

Entertainment

ボクサー芸人、ロバート山本が伝授!コロナ禍の運動不足を解消するコツ


ロバートの山本博さんが芸人として、パパとして、日常の気づきを綴る本連載。
第121回目はコロナ禍の運動不足解消について。気がつけば体重増加…という人も多いのでは?

 

■コロナ禍の運動不足解消に「縄跳びよりもランニング」


コロナ禍のなにが大変って、どうしても運動不足になってしまうことですよね。長年、ボクシングジムに通って汗を流してきた僕もジム通いを控えた結果、今の身体は逆の意味で相当キテます。体重も増加中です。
 
ジム通いをしているときは、ジムの運動をベースに、その何日後かにジョギングをしたりと走る日を作ることで、週に2、3日は身体を動かす日を確保することができていました。
 
でも、ジムに行かないとどうしてもリズムが作れず、走る頻度もだんだんと減ってきてしまったんです。今では週に1度走るか走らないか。それと、コロナ以降はゲーム配信に力を入れ始めた結果、子どもが寝た後の時間もゲーム配信で埋まってしまって、そもそも時間が取りにくくなってきたことも影響しています。
 
よく、ボクサーなら走らなくても縄跳びがあるでしょ、と思われがち。でも、縄跳びってボクサーにとってはあくまでもステップワークやリズムを掴むためのものであって、縄跳びで減量できるかというと、ちょっと安直です。
 
脂肪を効率よく燃焼させるには30分は動いた方がいいんですが、縄跳びをひたすら30分って、もう飽きます。周りからも「あの人、ずっと縄跳びしてる」って思われますし。

それよりも、景色を見たり風を感じたり、「あ、こんな建物できたんだ」「さくらがつぼみになってる、もうすぐかな?」「あの人もいつもこの時間走ってるんだ!」と気づきを得ながら走ったほうが継続はしやすいですね。
 

撮影:モリサキエイキ

■コロナ禍の運動不足解消に「オススメの時間帯は“朝”」

運動を継続するために何が有効かというと、脳をうまく騙すこと。そこでうちの奥さんも試しているのは、毎日違うトレーニング動画を見ながら運動することです。
 
今、YouTube はさまざまな筋トレ動画やトレーニングチャンネルで溢れています。でも、同じ人の同じ動画だと飽きてしまって続かないので、どんなトレーニングか詳細はわからないまま、サムネイルや動画タイトルからの直感で、その日のトレーニングを決めるんです。
 
もしくは、走ることが続かない場合は、長い距離を早歩きするだけでもいいんです。相方の秋山は毎日10㎞くらい歩いていて、僕はこれ、すごくいいと思っています。さらに早歩きならば、有酸素運動の有効効率の域に入りますし。
 
走るのでも歩くのでも、続けると無心になれるのがいいですよね。そのうちに、「今度アレとアレをやってみようかな」「これも面白そうだな」とアイデアが次々に湧いてきます。まぁ、ネタはまったく浮かんでこないんですけども。
 
あと、走ったり歩いたりする場合、時間帯は夜よりも朝がオススメです。早めに起きて1時間くらい走ったりすると、身体もしっかり温まって、みんながまだボーっとしている午前中に、一人だけ脳も身体もリフレッシュして生き生きと活動することができるんです。
 
それと、身体を動かし、外の景色を見て、風を感じて……と、朝に五感をしっかり目覚めさせると、その日の動き全体が効率的になります。大事な会議、大事な発表があるけど不安だな、という日の朝にこそ、早めに起きて走る。

これから夏にかけて暑くなり昼間のランニングは危険も伴います。そこでオススメなのが日の出に合わせてランニング。気温も低いし、日の出の15分くらい前に走り始める走り始めて走りながらお日様を向かい入れる、とっても気持ちいいです。

最近は僕もめっきり回数も減ってしまいましたが、ここぞという時は朝少し早く起きて走っての気分転換がいいですね。
 

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