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ロバート山本『群馬の野望』にハマる。究極は「1000人のBOØWY」?

撮影:モリサキエイキ

Entertainment

ロバート山本『群馬の野望』にハマる。究極は「1000人のBOØWY」?

ロバートの山本博さんが芸人として、パパとして、日常の気づきを綴る本連載。
第124回目は都会の公園事情から『群馬の野望』について。目指すは「1000人のBOØWY」!?

■子育てするならやっぱり群馬!? 解せない都会の公園事情

最近はYouTubeをはじめ、オンラインの仕事も増えてきて、芸人でも地方に住む選択肢が出てきました。吉本の「地方住みます芸人」なんかもそうですよね。
 
僕らロバートはありがたいことに劇場の仕事も定期的にありますし、収録スタジオにも行かなくちゃいけないので、まだまだ都内に住んでおく必要があります。でも、地方は家賃も安いし、単純に子育てだけに特化するなら、それこそ僕の地元の群馬のほうがいいよなぁ、と考えてしまいます。
 
なんと言っても遊ぶところだらけですし、フリスビーも投げ放題。都内だとほとんどの公園でカラーボールとカラーバットで遊ぶこともできません。誰かにぶつかったら危ない、というのはもちろんわかりますが、花火もダメ、キャッチボールもサッカーボール持ち込みもダメって、じゃあ公園でできることって何?と思っちゃいますよね。
 
都内の公園は禁止事項が多すぎて、大きな中学生が公園を走り回って鬼ごっこしているのを見て、田舎の人間からするとどうなってるの!?と思ったりもします。
 

■今更ですが『群馬の野望』。地球は今、群馬県です。

今すぐ群馬で暮らすことはなかなか難しいですが、日々、群馬を感じながらの生活はしています。アプリゲームの『群馬の野望』をやりこんでいるんです。
 
僕の大好きなゲーム『信長の野望』をモチーフにしているのかはわからないんですけど、定期的にアプリ画面をタップして群馬の特産物を収穫し、そのお金で栃木県や埼玉県、茨城県……と周囲の土地を買収して、群馬の領土をどんどん大きくしていくんです。
 
群馬県の特産物といえばネギ、こんにゃく芋、キャベツと野菜ばかりなので、なかなかお金は貯まりません。でも、1~2分くらいするとまた野菜が画面上に湧いてくるので、それをまた収穫し……というのを地道に繰り返していくと、お金もレベルもあがっていくんです。
 
結果的に僕は勢力をどんどん伸ばし、日本を全部、群馬県に。それだけじゃ飽き足らず、地球全体を群馬県にしたんです。何を言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、僕の地球は今、群馬県です。

でも、地球を全部群馬にしても終わりじゃなく、宇宙へと侵略して銀河系もすべて群馬県に。レベルも999でこれがマックス。いわゆるカンスト状態です。
 
この状態になってもまだ面白いんです、このゲーム。特産物をただただ収穫していくという地味な作業をずっと繰り返すのが無心になれていいんです。群馬大使としてもオススメのゲームです。
 

■究極の群馬の野望、「1000人のBOØWY」

『群馬の野望』といえば、群馬出身の偉人、布袋寅泰さん(高崎市出身)もファンから教えてもらってインストールした、というエピソードがWikipediaにも載っています。布袋さんもやっている(かも)、というのはスケール感ありますよね。

布袋さんだけでなく、氷室京介さんも松井恒松さんも群馬県出身。BOØWYが群馬発祥って、それだけでもう何か群馬の野望は達成された感があります。
 
群馬とBOØWYといえば、BOØWYのヒット曲を1000人の巨大バンドで演奏する「1000人ROCK FES. GUNMA」というイベントがあります。今はコロナで開催できていませんが、それまでは群馬県渋川市の伊香保グリーン牧場で毎年開催されていました。
 
BOØWYといえば全バンドマンが憧れたといわれるスーパーバンドなので、みんな有名な曲を演奏できるんです。ボーカルが400人、ギターとベースが200人ずつ、ドラムにも200人といった具合で、マイ楽器持参で「1000人のBOØWY」が集まる様子は壮観です。
 
YouTubeでも見ることができるんですが、若かりし頃、バンドマンとしてガンガン演奏していた人たちがちょっといい感じの落ち着き具合でBOØWYを楽しんでいるのがまた微笑ましいんです。
 
子どもと一緒にドラムを叩いたりする人もいるし、思い出すたびにその映像は何度も見ちゃいますね。
 


撮影/モリサキエイキ 構成/オグマナオト 企画/mamagirlWEB編集部

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ロバート 山本博

ライター
2018年で結成20年を迎える、お笑いトリオ・ロバートのメンバー。テレビ番組や劇場でのコントではツッコミとして活躍する一方、ボクシングのトレーナーとしてレッスンを開講したり、相方の秋山竜次から「むちゃぶり」で描かされた「むちゃぶりかみしばい」(文芸社)が出版されるなど、多方面に渡って活動している。趣味:ボクシング(フェザー級、戦績:1戦1勝1KO、トレーナーライセンス取得)、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り、体を動かすこと特技:ルービックキューブ、ロボットダンス、オカリナ、運動保育【育児絵日記Instagram】yamamotohiroshipapa
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