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【第9回】2022年!スタートダッシュを決めたい我が家の習いごと事情

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【第9回】2022年!スタートダッシュを決めたい我が家の習いごと事情

育児はとってもクリエイティブ

シナぷしゅの仕事をしていると、たくさんのアーティストさんやクリエイターさんに囲まれて、クリエイティブだなぁと感心させられてばかりですが、よくよく考えると育児こそが最もクリエイティブな仕事かもしれません。まっさらな子どもの感性をどう引き出し、どうやって伸ばしていくか。親のレールでしか動けない子にはなってほしくないですが、でも特に乳幼児期においては、親がある程度地面を耕して、道をつくってあげることは大切で欠かせないことです。もちろん難しく考える必要はなくて、例えば我が家は夫も私もカラオケが好きなので、いつか息子も一緒にカラオケを楽しみたい。そうするとピアノを習って音感を身につけるのがよさそうだな~と、そんな気楽な気持ちで試してみるのも、アリだと思います。このエッセイの担当編集さんは、娘さんにキックボクシングを習わせているそうで、その理由のひとつが「いざというときに自分の身を守ってもらいたいから」。私にはない視点だったので、ほぉ~っと思わされました。それぞれのご家庭、親御さんの目線で、子どもの人生や未来をデザインしていく。そのパーツのひとつに習いごとはあるのかもしれません。

ちなみに体験を申し込むのはだいたいタダなので、息子には近々、知育の塾と、体操教室と、アート教室を体験してもらおうと思っています。きっと向いているものもあれば、相性の悪いものもあると思います。決して無理強いはせず、また、自由でのびのびした日常生活を妨げない範囲で、息子の可能性を広げていけたらなと思っています。みなさんのご家庭ではどんな習いごとを考えていますか?2022年、たくさんの子どもたちが、自分の「スキ!」を見つけられますように。

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飯田 佳奈子

ライター
テレビ東京「シナぷしゅ」プロデューサー。湘南在住34歳、同じくテレビ局勤務の夫と3歳の息子の3人家族。好きな食べ物はエビ、たらこ、たけのこ。同じくエビ好きの息子にエビを全部食べられるのが悩み。
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