口を出し過ぎることを過干渉、手を出し過ぎることを過保護という

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口を出し過ぎることを過干渉、手を出し過ぎることを過保護という

お母さんの愛情が行き過ぎると、「余計なお世話」変わる瞬間があるのです


お母さんなら誰でも子どものことが心配です。子どもが壁にぶつかったり、問題に直面している姿を見れば、本人以上に心を痛め、なんとかしてあげたいと思うものです。他人を思いやるこの気持ちはお母さんのやさしさでもあります。でも、あまりにも心配し過ぎて口を出し過ぎたり、あれもこれもやってあげたりしては子どもの自立を阻んでしまいます。お母さんの愛情が行き過ぎると、「余計なお世話」に変わる瞬間があるのです。

 

「寒くない?」は問いかけ、「上着を着たら?」は提案、「上着を着ていきなさい」は強制です


子どもが冬の寒い日に上着も着ずに外に遊びに行こうとしています。そのままでは風邪をひいてしまうかもしれません。そんな時あなたならなんて声をかけますか?「寒くない?」「上着を着たら?」「上着を着ていきなさい!」。どれに近いですか?「寒くない?」は問いかけです。「上着を着たら?」は提案です。「上着を着ていきなさい」は強制です。本来なら寒いかどうかは自分の感じ方次第ですから、自分で決めるのが基本ですが、スタンスとしてはどれもやさしさからくるコミュニケーションです 。

 

口を出し過ぎることを過干渉、手を出し過ぎることを過保護という


上の例以外に「上着を持ってきてあげる」「上着を着せてあげる」という方はいませんでしたか?あれやこれやいうのが子どもにとっていいか悪いかはともかく、口うるさいのはお母さんの仕事のひとつ。適度に口を出してもかまいません。けれども手を出した瞬間にやさしさは過保護に変わります。最終的に行動を起こすのは子ども自身。「寒いわよ」と言われて寒いと思ったら上着を着ればいいし、寒くないと思ったらそのままでいいのです。

考えずに行動し、人のせいにする大人にならないように、手の出しすぎには気を付けよう


思春期に問題を起こす子どものお母さんに共通してみられる特徴のひとつに過保護があります。もちろん、子どもの成長に寄り添い支えるのが親の役割ですから、時には口を出し、手を貸すべき時はあります。ただし、子どもが自分で考えすべきことを、親が代わりにやってあげてはいけません。自分で考え、自分で決断する、そして自分で責任を取るという大切なステップが抜け落ちてしまうからです。考えずに行動し、人のせいにする大人にならないように、手の出しすぎには気をつけてくださいね。

今日の1日1成長


考えずに行動し、人のせいにする大人にならないように、手の出しすぎには気を付けよう
子どもの自立も1成長、ママの見守り力も1成長。
竹内エリカ(文)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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