夏でもニットの帽子！コーデをランクアップするために知っておくべきこと

◆おしゃれの必須アイテムといえば帽子！

普段のコーディネートが何か物足りないと感じたら、帽子をプラスするだけで印象は変わるものです。ですが、普段かぶり慣れていない方にとってはハードルの高いものでもありますね。帽子にもいくつか種類がありますが、今回はニットの帽子についてご紹介したいと思います。ニットの帽子はレディースだけでなくメンズにもキッズにも人気のファッションアイテム。冬のイメージが強いですが、素材を変えて春夏用も販売されており、年中通して活躍しますよ。人気のブランドやかぶり方、洗濯や収納方法など豆知識も紹介しましょう。

◆ニット帽の種類と人気ブランドは？

ニット帽の中にもいくつか種類があります。ニット帽の種類と、人気ブランドを見ていきましょう。

・ニット帽の種類って？いくつもあるの？

【ワッチ/ビーニー】よく見かける小山形の帽子のことをワッチやビーニーと呼びます。元は形が違う帽子のことをワッチやビーニーと呼んでいましたが、今ではニット帽全般のことを指す言葉としても使われているようです。【正ちゃん帽】ニット帽の先端にポンポンがついたタイプを正ちゃん帽（しょうちゃんぼう）と呼びます。「正チャンの冒険」という大正時代に流行した4コマ漫画の主人公がかぶっていたため、“正ちゃん帽”と呼ばれるようになったようです。

【耳当て帽】

ニット帽に耳当てがついた帽子。耳まですっぽりと覆ってくれるので、冬の防寒対策にも一役買ってくれますね。子どもがかぶっていてもかわいいですよね。

・ニット帽を買うなら？レディースの人気ブランドは？

人気スポーツブランドの『Champion（チャンピオン）』は、靴やバッグ、Tシャツなどが人気のブランドですよね。ニットの帽子でも注目されていて、夫婦やカップルでさりげなくおそろいコーデを楽しむことができます。日によって取り替えて使うこともできる優秀アイテムですよ。

『UNIQLO（ユニクロ）』も男女で共有できるブランドですね。シンプルな形で7色展開。＠yoahiru.wさんのようにシンプルなカジュアルコーデのときこそ、コーデをランクアップさせるアイテムとしてニット帽が使えますね。

・メンズのニット帽を買うならどこのブランドが人気？

『THE NORTH FACE（ザ ノースフェイス）』は、メンズの人気ブランドとして外すことができません。ノースフェイスから販売されているニットキャップの中でも、“コットンビーニー”はコットン50％とポリエステル50％のため通気性に優れています。夏でも着用できるニットの帽子としておすすめ。

日本でも高い人気を誇る『Supreme（シュプリーム）』は、アメリカの人気ブランド。スケータ―のためだけのショップを作ろうと考えたことから始まり、ラフ過ぎずきれい過ぎない、中間に位置するようなものを、と考えられ作られました。メンズに限らず、レディースコーデに取り入れている方もいますよ。

◆知っておきたいニット帽の㊙ワザ

ニット帽の扱い方をご存知ですか？お気に入りであればなおさら長持ちさせたいですよね。大切に扱う方法を見ていきましょう。

ニット帽は洗濯できるの？洗濯方法とは？

ニット帽を洗濯できるかどうかは、帽子についている洗濯表示を確認しましょう。洗濯表示がない場合は素材から判断しますが、ウールやカシミヤなどは動物繊維を使っているので洗濯できないことが多いようです。洗濯が可能であれば、中性洗剤で手洗いしましょう。ニット製品の場合は型崩れが心配なので、洗濯機は使わず丁寧に手洗いすることをおすすめします。洗い終わったら軽く絞り、タオルに包んで水分をできるだけ吸い取ります。ここでも型崩れに気をつけながら日陰で平干ししましょう。平干し専用のネットが売られているので、そちらを使えばきれいに干せますよ。

・かさばるニット帽の収納方法は？

ニット帽は比較的小さなアイテムといえども、いくつも持っていると引き出しの中でかさばりますよね。ニット帽の収納方法を調べてみたところ、ワイヤーバスケットなどにまとめて、見せる収納にされている方が多いようです。帽子はおしゃれアイテム、インテリアの一部にしてしまうのが正解かもしれませんね。

・ニット帽は自分で作れる！？編み方は？

シンプルなニット帽であれば、自分好みの毛糸を選び簡単に編むことができるんです。簡単に編むために用意するのが『Seria（セリア）』の“ニット帽メーカー”。

まず、毛糸の端を玉結びにしましょう。かけ棒には1から40の番号がふられているので、1と40の間にあるスリットに毛糸をはさみ、かけ棒の1から順に時計回りに毛糸をかけていきます。これを2周し、毛糸が２段かかっているか確認しましょう。

付属の編み棒を使って1段目の毛糸をすくい、2段目の毛糸を通り越してかけ棒の内側にもっていきます。これを1周終えると、かけ棒にかかっている毛糸は1段になります。あとはこれを繰り返すだけ。もう一度初めのように時計回りにかけ棒に毛糸をかけながら1周し、2段になったら1段目の毛糸をすくい、2段目の毛糸を通り越してかけ棒の内側へ。これを20段まで編みます。

次に、編み初めの1段目をかけ棒にかけていきます。

先ほどと同じようにまた1段目をすくってはずしていきます。これでかぶり口の完成。また1から40のかけ棒に、時計回りに毛糸をまいては1段目を外す、を繰り返していき、最後の始末をしたら手編みニット帽の完成！言葉での説明だと複雑そうですが、やってみるとサクサク編めるのでおすすめです。