パッチワークは初心者さんでも作れる！基礎知識からやり方までを伝授

■基本的知識を習得！パッチワークのことを知ろう

今からパッチワークを始める、興味がある人はまずパッチワークの基本的知識を覚えましょう。

・パッチワークとは？

パッチワークとは、さまざまな柄や色のはぎれを繋ぎ合わせて、いろんな図柄を作り出す手芸の一種です。1つとして同じ柄がなくオリジナルの作品を作れることから、作品の幅は無限大☆一度やり始めるとハマってしまう人が続出するほど、人気の高い手芸です。

・パッチワーク用の専用キットはあるの？

パッチワークには専用のキットがあり、手順通りに作っていけばコースターやポーチなどを手軽に仕上げることができます。布をそろえたり、カットしたりと手間を省けるうえに、完成形を見ながら作ることができるので、初めてのパッチワークには専用キットがおすすめ☆
通販や手芸店で手軽に手に入るのも、気軽に始められるポイントです！

こちらは、キットを使って作った雪だるまのポーチです。キットは完成形を選んで購入できるので、自分の好みに合ったキットを購入できるのが魅力。子ども用のかわいいデザインからママ向けの大人っぽいデザインまで、いろんな絵柄を選ぶことができます。専用キットを活用して基礎的な縫い方をマスターすれば、簡単なアレンジも自分でできるようになるでしょう。

・パッチワークってどうやって作るの？

パッチワークは基本的に手縫いとミシンで作ることが多いです。
手縫いの場合細かい作業がしやすく、小さい作品であればすぐに作ることができるメリットがあります。ブランケットやクッションカバーなど大きな作品になると、ミシンの方が手早く作業を行うことができるのでおすすめです。
中には、すべて手縫いで作品を作るというこだわりを持っている人もいて、一針一針思いを込めて作った作品はどれも温かみのある作品に仕上がっています。
初めての人は基本的なパターンを学ぶためにも手縫いで始めるのがいいかもしれませんね。
それでは具体的な作り方をチェックしてみましょう。

■まずはここから！初心者が習得すべき基本のパッチワーク

パッチワークを始める際には、まず基本的なパターンを覚えましょう！

・パッチワークの基本のパターン

パッチワークで一番簡単な基本パターンは「ナインパッチ」と呼ばれる正方形がマス目状に組み合わさった形です。写真1枚目は表から見た写真、写真2枚目は裏から見た写真です。
初心者の人はまず「ナインパッチ」を覚えて、縫い方や布の扱い方をマスターしましょう。

＜ナインパッチの作り方＞
1．同じ大きさにカットした正方形の布を9枚用意します。（写真では16枚用意しています）
2．合わせる柄を考えながら縦3枚、横3枚に並べます。
3．配置を決めた列を1列ずつ縫い合わせて行きます。（ここで3枚セットが3本できます）
布を中表に合わせて（布の表側が内側になるように合わせて）、端から約1センチのところを縫い合わせ、3枚繋げましょう。
このとき、水で洗い流せるチャコペンでラインを引くとまっすぐに縫えます。
4．1センチ余った縫いしろの布をアイロンで開きます。
5．1本目、2本目、3本目を同様の方法で縫い合わせます。

・ナインパッチを使ったコースター

ナインパッチをマスターしたら、裏地をつけ、フチを処理したら完成します☆
まずはいろんな柄や色を組み合わせてオリジナルコースターを作ってみましょう。

・上達するといろんなアイテムが作れるように！

基本的な工程ができるようになれば、パッチワーク教室や本、作家さんのブログなどが理解できるようになり、オリジナルの作品が作れるようになります。
チャック付きポーチやがま口ポーチ、トートバッグ、リュックなど生活に役立ついろんなものを作って、自分だけの作品を完成させましょう。
はぎれによって表情が変わるので、同じデザインでも雰囲気が変わるのもパッチワークの魅力♡

■やればやるほどハマってしまうパッチワークの世界

パッチワークでオリジナルの作品を作りたい人は、ぜひ専用キットから始めてみてください。最初は時間がかかるかもしれませんが、1つの作品を作り上げたときは達成感や充実感を味わうことができます。パッチワークは、はぎれの組み合わせの数だけデザインを生み出すことができるので、パッチワークの魅力にどっぷりハマってみませんか？

引用文献
「ともたん☆の部屋へようこそ～3 Powered by Ameba」
「サシェイ・スタッフ・ブログ《キルト日和》 Powered by Ameba」
「Quilt Salon Yokohama Powered by Ameba」