マットがリビングの印象を左右する！選び方のコツをおさえよう

■リビングに敷くマットを選ぶ6つのコツ

6つのコツをおさえれば、マット選びで失敗することもありません。

・リビングに合った適切な大きさを選ぶ

マットなどの敷物やソファなどのインテリアを購入するときには、デザインを重要視しがち。でもお店で見ているときはちょうどいい大きさに見えたのに、実際にリビングに置いてみたら、大きすぎた！なんてこともよくあります。6畳ほどのスペースに敷くなら、大人の男性が寝転がれるくらいの185×185cmくらいのマットがおすすめ。ソファがある部屋なら、ソファの幅より少し大きいサイズのマットを選びましょう。

・シーズンやリビングでの快適さで素材を選ぶ

素材選びは、快適さに直結するのでしっかりと吟味して選びたいところ。たとえばウールなら夏は涼しく冬は暖かくと快適に過ごせますが、虫に弱いという特徴があります。また赤ちゃんの肌に優しいコットンは、涼しく夏におすすめですが耐久性は低め。ポリエステルなどの化学繊維は虫や汚れに強く、手触りがいいマットに加工されたものがたくさん販売されています。

・おしゃれリビングにするなら色選びが重要

おしゃれなリビングのお家って、選ぶ家具のセンスやレイアウトがいいだけでなく、色に統一感や遊び心がありませんか。ホワイトやグレーでインテリアカラーを統一するのもおしゃれですし、グリーンやブルーなどのアクセントカラーをマットに持ってくるのもおすすめです。リビングで大きな面積を占めるマットは、慎重にカラーを選びましょうね。

・使い勝手のためには機能性を重視して選ぶ

市販されているマットにはさまざまな機能がついたものがあります。たとえば、ホットカーペット対応や洗濯可能、撥水加工ありなどです。リビングでも飲み物を飲むことがあるなら、撥水加工や洗濯可能のマットが安心ですし、寒い地域ならホットカーペットや床暖房対応マットが選ぶ基準になります。また防音効果や接触冷感などの機能があるマットもおすすめです。

・子どもがいる家庭のマット選びで注意したい点

小さな子どもがいる家庭では、リビングに敷いたマットの上で寝ることもあります。マットが肌に直接ふれるので、肌触りがいいものや肌に優しいものを選ぶようにしましょう。また防ダニや防虫機能があるマットを選べば、安心して赤ちゃんを遊ばせてあげられますね。犬などのペットも飼っている家庭では、ペットの毛が絡まりにくい毛足の短いマットを選ぶといいかもしれません。

・リビングの方位ごとにおすすめの風水インテリア

リビングで風水を取り入れるには、家具では大きくて難しいこともありますよね。そんなときは風水カラーをマットで取り入れてみましょう。東：木の気が集まる方位。木と相性の良い水色やグリーンがおすすめ。西：恋愛運が期待できる方位。ピンクやホワイト系のカラーがおすすめ。南：南東は風が、南西は土の気が集まる方位。ベージュや黄緑のカラーがおすすめ。北：水の気が集まる方位。ピンクやアイボリーなど温かみのあるカラーがおすすめ。

■リビングマット探しにおすすめのショップ

リビングに敷くマットを探すのにおすすめのショップを4つピックアップしました。

・キルティングや洗濯可能など多機能なら通販

「楽天市場（らくてんいちば）」や「Amazon（アマゾン）」などの通販サイトでは、たくさんのリビング用マットが販売されています。機能性やサイズにこだわって探したいなら、選択肢が多い通販がおすすめですよ。最近は写真のようなキルティング素材や、韓国発祥のイブルマットが人気を集めています。

・季節感があるマットを選びたいならニトリ

季節に合ったデザインのマットで、リビングの印象をがらりと変化させたいなら、『NITORI（ニトリ）』がおすすめ。コットンやウールだけでなく、イ草や麻など素材の種類が豊富にそろっていますよ。さらにニトリではクッション性のあるジョイントマットが、子どものいる家庭に人気。汚れたマットだけ取り外して洗えるのも、ジョイントマットが人気を集める理由みたいです。

・アクセントになるマットを探すならIKEA

シンプルモダンなものから、アクセントにぴったりのユニークな柄のものまで、『IKEA（イケア）』のマットは柄のデザインの種類がたくさん。新しい商品がどんどん出てくるのも、うれしいですよね。モダンでおしゃれなリビングを目指すなら、写真のような幾何学模様のマットを選んでみてくださいね。

・ナチュラルテイストのリビングで統一するなら無印良品

ナチュラルテイストでシンプルなリビングに統一したい人におすすめなのが、『無印良品（むじるしりょうひん）』のマット。ベージュやブラウンカラーのマットが多く、どの家庭のリビングにもマッチしやすい商品がそろっています。無印のこたつ布団といっしょに、カーペット対応のマットを購入する人も多いそうですよ。

■マットを慎重に選んで、快適でおしゃれなリビングを目指そう

おしゃれなインテリアを目指すと、ついつい快適さがおろそかになりがち。値段が安いだけでなく、機能面もしっかり確認して、素敵なマットを探してくださいね。