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突っ張り棒の支えで役立ち度アップ!落下防止に役立つ工夫のあれこれ

出典:@ mari_ppe____さん

Lifestyle

突っ張り棒の支えで役立ち度アップ!落下防止に役立つ工夫のあれこれ

収納場所を作ったり、目隠しカーテンやのれんのつりさげになったりと、出番の多い突っ張り棒。100均にも種類が多く、便利で役に立つアイテムにもかかわらず、突っ張り棒の弱点は落ちやすいところです。みなさんも、一度は経験がありませんか?きちんと設置したはずなのに、朝起きたら、また外出から帰ったら、ガッシャン…なんて。そこで、突っ張り棒の落ちる原因を探ってみました。原因究明と対策で突っ張り棒が落ちてしまう問題を解決しましょう!

■突っ張り棒が落ちるのはどうして?原因はひとつじゃない!

出典:photoAC

突っ張り棒が落ちる原因は、取りつけ方や突っ張り棒自体に理由があったり、突っ張る壁側の問題などがあげられます。詳しく見てみましょう。

・突っ張り棒が斜めになってとりつけられている

突っ張り棒が壁に対して垂直になっていない場合、突っ張る力が壁に対して均等に伝わりません。壁に均等に力が伝わらないと、力の強いところと弱いところができてしまいます。すると、力の伝わりの弱い所から、少しずつ突っ張り棒がずれていき落ちてしまうことになるのです。

・耐荷重の問題は、突っ張り棒をのばす長さにも関係あり!

出典:photoAC

突っ張り棒のパッケージには、突っ張り棒の許容範囲の長さと耐荷重が明記されています。長さについては取りつける場所の長さがその突っ張り棒で対応しているかを確認します。耐荷重は突っ張り棒が支えるのに耐えられる重量のこと。突っ張り棒が一番短いときの耐荷重が記載されているので、突っ張り棒を伸ばしていくとそれよりも耐荷重は減っていくと考えておくと良いでしょう。突っ張り棒はパイプ2本でできていて、2本のパイプが重なっている長さが多いほど強度が上がり、重さにも耐えられるというわけです。突っ張り棒を取りつけたら、ついついたくさんの物を置いたり、つり下げたりしてしまいがちですが、耐荷重をオーバーしてしまうと、突っ張り棒が重さに耐えられなくなり落ちてしまいます。

・取りつけている壁の強度や材質も関係する

突っ張り棒を設置するときには、突っ張り棒を支えてくれる壁の存在も大切なのです。壁の材質によっては、突っ張り棒の突っ張る力に壁が負けてしまい、壁に穴があいてしまう可能性があります。取りつける壁がタイルのようなツルツルした素材だと、摩擦力がないので、突っ張り棒がすべってしまい落ちてしまう原因にもなります。

■突っ張り棒の落下防止策は?意外に知られていない正しい設置方法

出典:mamagirl2018秋号

突っ張り棒の落下を防ぐためには、突っ張り棒の正しい設置方法を知ることが必要です。ポイントを確認してみましょう!

・突っ張り棒を正しく設置するために大切なこと

出典:@ yagigigi1234さん

突っ張り棒を正しく設置するために、気をつけたほうが良いポイントがあります。<設置場所と突っ張り棒の長さは大切!>設置場所の長さは、突っ張り棒の許容範囲以内か確認しましょう。突っ張り棒の中にはスプリングが入っていて、スプリングの力が突っ張る力になるので、突っ張り棒を最大に伸ばしきっていては力が発揮できないのです。<突っ張り棒は壁に対して垂直になっている?>突っ張り棒が壁に対して斜めに設置されていると、落下の原因になります。垂直になっているか確かめましょう。水平器はスマホのアプリなどにもあるので活用されてみることをおすすめします。<突っ張り棒を設置する場所の壁は大丈夫?>壁が薄かったり、柱のない場所だったりすると、壁に穴の開く可能性も否めません。押し入れやクローゼットなど見えにくい場所の場合は、プレイマットなどを使って壁を補強することで、壁に穴が開くのを防ぐことができますよ。

・突っ張り棒の正しい設置の仕方

それでは、突っ張り棒の正しい設置方法について見てみましょう。1.設置する前に、突っ張り棒を設置する壁の長さより1~2cm伸ばしておきましょう。2.突っ張り棒の左側を壁に当てて、右側の先を押し込むようにしながら、スライドさせて設置位置まで持っていきましょう。(左利きの方は、左右逆で、作業されることをおすすめします)

■突っ張り棒の落下防止グッズが効果あり!

出典:@ yayk_n_1207さん

突っ張り棒を正しく設置していても、落下してしまうことがあります。そんなときに活用したい落下防止に役立つグッズが、100均やホームセンターなどに売っていますので、ご紹介しますね。

・滑り止めマットが突っ張り棒にも使える!

滑り止めマットは、玄関マットの下に敷いたり、ミニカーのコレクションを並べるときなどに動かないようにするために下に敷いて使います。この滑り止めマットを、突っ張り棒の設置面に合わせて切って突っ張り棒と設置面の間に挟むように使うと、摩擦力のおかげで落下しにくくなりますよ。

・耐震マットは地震対策用だけではなかった!

出典:@ yayk_n_1207さん

地震対策用に需要が集まっている耐震マットも、突っ張り棒が落ちることを防ぐのに役立ちます。耐震マットは好きな大きさに切って使えて、設置面にもピッタリとくっつくので、設置作業が簡単にできておすすめですよ。『Daiso(ダイソー)』など100均にもありますので探してみてくださいね。

・突っ張り棒が落ちない君は固定方法が斬新☆

出典:@ 93_nagomiさん

壁に固定してしまうことで突っ張り棒の落下を防止するという斬新な商品が「突っ張り棒が落ちない君」です。

出典:@ 93_nagomiさん

ネーミングからまさしく!といった感じですが、同梱の専用ステンレス製のホッチキス針を家庭にあるホッチキスに入れて、突っ張り棒が落ちない君を固定します。

出典:@ 93_nagomiさん

固定した突っ張り棒が落ちない君に突っ張り棒の先端をはめ込んで使います。大小2種類あり、小のタイプは100均の突っ張り棒にも対応していますよ。

・支えポールは突っ張り棒を縦に支えて落下防止に☆

出典:@ mari_ppe____さん

長い突っ張り棒のたわみがでてくる中央あたりを、下から受けるようにサポートしてくれる突っ張りポールがあります。『CAINZ(カインズ)』の「強力ささえポール」や『コーナン』の「強力支えポール」です。突っ張り棒の片側がU字型になっており、横に突っ張っている突っ張り棒を縦で支えて耐荷重を分散させる効果がある優れものです。

・押し入れ用強力太タイプ突っ張り棒支え棒セット☆

突っ張り棒と支えポールがセットになった商品もあります。『平安伸銅工業』の「押し入れ用強力太タイプ突っ張り棒支え棒セット」です。これから押し入れに突っ張り棒収納を考えられている方には、最初からセットになっているタイプも便利ですね。

・のれん棒にはフックが便利!

のれん棒などの落下防止には、『NITORI(ニトリ)』の「ポール用フック」もおすすめ。のれん棒を受けるためのフックで、突っ張り棒が落ちる心配もなし!フックを壁に固定しておけば、フックに棒を乗せるだけなので、のれんの洗濯のときにも取り外しが簡単で便利です。

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