社会人の習い事おすすめ15選！スキルアップや人との出会いにもつながる

■何を始める？上手な習い事の選び方を伝授

まずは、どんな習い事を始めればいいのか、上手な選び方をご紹介しておきましょう。
 

・楽しめなきゃ損！趣味や昔やりたかったことをやる

せっかく習い事を始めるなら、楽しめなければもったいない！そのため、音楽や手芸、スポーツなど、趣味や昔やりたかったことを習い事として始めるのがおすすめです。
趣味や昔やりたかったことなどを習い事に選べば、より知識や技術を磨けたり、新たな楽しみ方が発見できたりとメリットが満載！まずは体験レッスンなどを利用して、自分に合っているかどうかを見極めてみるのもひとつの方法です。
 

・通いやすさやオンライン対応かどうかを確認

コロナ禍などによって、なかなか習い事の教室に足を運びづらいと感じている人も多いはず。そんなときには、オンライン講座を導入している習い事をチェックしてみるのが◎
ヨガや英会話など、最近ではオンラインに対応している習い事も多数あります。オンラインであれば、わざわざ教室まで行く必要がないため、2つ3つと複数の習い事をする際にも便利です。
 

・資格が取得できるかどうかもチェックポイント

自分のスキルを磨いてビジネスや副業につなげたい人は、資格が取得できる習い事を選ぶと良いでしょう。習い事によっては、講師になるための講座などを受けると資格を得られるものもあるので、やりたい副業に合わせた習い事を選んでみてください。
 

■こんなにたくさん♡習い事のメリット

社会人になってから始める習い事には、メリットがたくさん！習い事に興味のなかったあなたも、思わず始めてみたくなっちゃうかも？

・習い事で新しい出会いを発見！

習い事の場には、同じ分野に興味をもつ同士が集まっています。初対面の人とのコミュニケーションに苦手意識をもつ人でも、習い事という共通の話題を通して会話も弾むはず。自然な形で、世代や性別を超えた友達をつくることができます。

・プライベートの充実につながる

家事や育児に追われていたり、家と職場を往復するだけの毎日になっていたりはしませんか？習い事を始めると、自分のための時間が充実してきます。家庭や職場以外にプライベートな居場所をもつことは、生活に新しい彩りを与えてくれるのです。
 

・ストレス発散にもなっちゃう

家や職場とは違う自分をさらけだすことは、ストレス発散にもつながります。また、なにかに没頭することもリフレッシュする良い機会に。習い事でじょうずに気分転換をすることで、仕事や家事のパフォーマンス向上も期待できます。
 

・大人の教養、知識が身につく

もちろん、その分野に関する知識を深められるのも大きなメリットです。語学やITスキルなど、自分の仕事に活かせる習い事を選ぶ人も多く見られます。
また、直接的にスキルアップに関係しない習い事でも、自分の視野を広げられることは間違いありません。レッスンの場で年齢や職業の異なるさまざまな人と交流することも、自身の教養を深めてくれます。

・健康、美容にうれしい効果も

社会人になって食事や睡眠の時間が不規則になり体重が増えてしまった、というのもよく聞く話です。自分ひとりではなかなか続かない運動も、習い事として取り組めば継続できると思いませんか？定期的な運動は、健康や美容にもうれしい効果を与えてくれるはずです。

■社会人におすすめの習い事15選！必要な道具や費用の相場をチェック

社会人におすすめの習い事にはどんなものがあるのか、スポーツ系、文化系に分けて、全部で15個ご紹介します。必要な道具や週一で通った場合の月謝の目安もお届けするので、参考にしてみてくださいね。
 

・体を動かしたい！運動系のおすすめ習い事はこちら

《テニス》

思い切り汗を流したいという人は、テニスに挑戦してみてはいかがでしょう。運動量は多く、ラリーを続けるだけでそれなりの汗をかきます。力いっぱいスマッシュを打てば日頃のストレス解消にもなりそう。ほとんどのテニススクールが屋内営業しているため、日焼けを気にすることもありません。
テニスを始めるなら、ラケットやボール、ウェアやシューズを用意する必要があり、これらの予算は30,000円前後。月謝の相場は、だいたい9,000～15,000円程度です。

《ヨガ》

ヨガなら素早い動きを必要としないため、運動神経に自信がないという人にもおすすめです。運動量は少ないながら、引き締まった体作りにもぴったり。女性らしいしなやかなボディラインを作りたいと、ヨガ教室に通う人も多いよう。心地良い汗をかきながら、心身ともにリフレッシュできますよ。
ヨガに通う際に必要なアイテムは、ヨガマットやウェア。ヨガマットは1,000円前後、ウェアは10,000円程度あれば購入できるでしょう。月謝の相場は、3,000～5,000円程度なことが多いようです

《HIIT》

激しい運動と休憩を短いスパンで繰り返し行うHIIT（ヒット）は、ダイエットや体作りをしたい女性におすすめの習い事。もともとはアスリートのために考えられた運動法なので、運動が得意な人にぴったりです。いろいろな種類があるHIITですが、なかには周囲の目を気にせずに体を動かせる暗闇HIITというおもしろい種類も。
そんなHIITの準備物は、基本的にスポーツウェアがあればOKです。スポーツウェアは10,000円程度あればそろえられるでしょう。月謝の相場は、10,000円程度。パーソナルトレーニングジムのような個別で指導をしてくれる教室の場合は、10万円程度必要なケースもあります。

《ボルダリング》

メディアなどでも取り上げられ、年々認知度をあげているボルダリング。東京や大阪、名古屋といった大都市だけでなく、仙台や札幌、熊本や京都などなど全国各地に複数のクライミングスクールが営業しています。難しいというイメージをもたれがちですが、体力や体格に関係なく挑戦できるスポーツで、バランス感覚を養うこともできます。基本的に個人プレイのスポーツなので、1人で集中して体を動かしたいという人にも◎
ボルタリングでは、専用のシューズと動きやすいスポーツウェアを準備しましょう。専用のシューズは10,000～20,000円ほど。
ボルダリング教室では、1回で2,000円前後に料金を設定している教室が多いようです。月額会員になることで割引が受けられ、コストを押さえられる場合もあります。

《スイミング》

全身運動ができるスイミングは、子どもから大人まで人気の習い事。しっかり運動できるのに、体への負担が少ないとも言われています。プールの中でダンスをしたり、本格的に泳ぎの練習をしたりと、教室によって内容はさまざま。自分が楽しめそうな内容のスイミングを見つけてみてくださいね。
スイミングに通う際には、水着やゴーグル、水泳帽子を準備しましょう。これらの道具は、およそ10,000～20,000円程度でそろえられます。スイミング教室の月謝の相場は、5,000～10,000円程度です。


《ダンス》

ダンス教室にはヒップホップやジャズ、ポールダンスや社交ダンスといったように、いろいろなジャンルがあります。ちょっと激しいダンスは無理かも…なんていう人には、フラダンスがおすすめです。
ダンスに必要な道具は、動きやすい洋服を用意すればOKです。ダンスのジャンルによっては、衣装や専用の靴が必要な場合もあります。月謝は、5,000～15,000円前後。


《ゴルフ教室》

紳士のスポーツというイメージが強かったゴルフですが、最近では女性にも人気のスポーツです。ウェアがおしゃれなのも人気を集めている理由のひとつではないでしょうか。ゴルフは筋力や体幹が鍛えられるスポーツなので、美ボディを目指したい人にもおすすめです。
ゴルフ教室には、ゴルフ道具一式と専用のウェアが必要で、70,000円程度必要です。月謝の相場は10,000～20,000円前後。マンツーマンでレッスンが受けられる教室であれば、1回10,000円程度必要な場合もあります。

・文化系の習い事のおすすめは？

《料理》

グループで協力しながら作業をする料理教室は、特に友達のできやすい習い事なのだとか。男女ともに人気が高く、出会いの場としての側面ももちます。
もちろん、料理の知識を学ぶという意味でも実用的な習い事です。基本を学びたい、レパートリーを増やしたいなど、自身の料理スキルやニーズに合った料理教室を探してみましょう。
料理教室ではエプロンがあれば大丈夫。料理に使用する材料や調理器具などは教室側が用意してくれることがほとんどです。だいたい月1回ペースで行う教室が多く、12回で60,000円前後が相場。レッスン回数は教室によって異なるので、通い始める前にしっかり確認してくださいね。

《陶芸教室》

おいしい料理を習うのも良いですが、その料理を盛りつける器が作れる陶芸教室も人気♡食器類はもちろん、花瓶などのインテリアを作ることもできます。そんな陶芸教室は、静かな空間で集中してレッスンを行うので、時間を忘れて没頭できる、心が落ち着くといった点が魅力。
陶芸教室では、汚れても良い服を準備すればOKです。月謝はおよそ8,000円程度が相場で、そのほかに粘土代などが必要となる場合もあります。

《楽器》

楽器を始めるのは大人になってからでも遅くはありません。ピアノやギター、バイオリンなど、楽器の種類は実にさまざま。なかには手ぶらでレッスンを受けられる音楽教室もあるため、楽器を持っていない人も気軽に習うことができます。音楽にふれることは癒しの効果もあり、ストレスの溜まりやすい社会人にもぴったりの習い事なのです。新しい趣味を見つけたい人にもおすすめですよ。
楽器を習う際の月謝相場は5,000～10,000円程度。別途、1冊1,000～2,000円程度の教材費が必要な場合がほとんどです。


《ボイストレーニング》

音楽が好きな人は、ピアノなどの楽器だけでなく、ボイストレーニングを習うという選択肢もあります。お腹の底から声を出せば、ストレス発散にも◎一見文化系の習い事ですが、ボイストレーニングは腹筋を使うので、ちょっとした筋トレにもなります。
ボイストレーニングは、身ひとつで音楽を奏でるため、教材があればOK！気になる教材費は楽器と同様に1冊1,000～2,000円程度なことが多いようです。月謝の相場は、個人レッスンで20,000円程度、グループレッスンで8,000円程度と言われています。

《カメラ》

SNSなどで映える写真を撮ってアップしたい！という人におすすめなのが、カメラ教室。プロの技術を学ぶことで、独学では表現できない映える写真が撮れるようになりますよ。家族写真や友達の結婚式などでも活躍できるようになる習い事です。
カメラ教室に通うなら、カメラが必須アイテム。一眼レフのような、本格的なカメラが必要となるケースがほとんどです。こういったハイスペックなカメラの相場は50,000円前後。月謝の相場は、だいたい5,000～8,000円が目安です。


《英会話》

ビジネスの場でも求められることの多い英語力。また、海外旅行が趣味という人もいることでしょう。英会話のスキルは身につけておいて損はないはず！
英会話は上達を実感しやすい習い事でもあります。字幕なしで洋画を鑑賞できたり、外国人観光客と会話できたりと、習うほどに英語とふれるのがどんどん楽しくなるはずです。
英会話スクールの準備物は特にありません。必要な教材は教室側が用意してくれることが多いでしょう。教材費は月謝とは別に、15,000～20,000円程度で購入するケースが一般的。月謝は、少人数レッスンやグループレッスンであれば8,000～2,000円程度、個人レッスンなら20,000～60,000円程度が相場です。


《書道》

学校への提出物や書類など、大人になっても字を書く機会はありますよね。そこで役立つ習い事が書道です。デジタル化が進んではいますが、やはりきれいな文字が書けるというスキルは自分自身の財産になります。書道を究めれば芸術としても楽しむことができますよ。
書道を始めるには、墨汁やすずり、筆や半紙、文鎮などの専用の道具が必要で、予算は10,000円前後。月謝の相場は1,000～8,000円前後が一般的です。


《プログラミング》

デジタル化が進む現代社会で人気を集めている習い事はプログラミングです。オンラインレッスンを開校しているケースも多く、家にいながら学ぶことができます。プログラミングを習い事にすることで、IT関係の仕事に活かせる場合もあります。
プログラミングを始めるには、ネット環境を整えてパソコンを準備しておく必要があります。また、入会後に教材の購入が必要な場合がほとんどで、その金額はコースによって大きく異なり、だいたい1,000～60,000円程度。プログラミングの月謝は、およそ7,000～18,000円です。