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ロバート山本の子育て方針「子どもYouTuber」やテレビから学ぶこと
第49回は、息子と動画との付き合い方について後編。いまや子育てに欠かせないYouTubeなどの動画サイトやテレビ番組の活用について。自らテレビ番組に出演する山本さんはどう考えている?
■「子どもYouTuber」からも学ぶこと
前回に引き続き、子育てにおける動画との付き合い方について。
理想をいえば、息子のことは全部家族で相手をしてあげて、動画を見せるよりも本を読んであげたり、ずっと一緒に遊んであげたりできれば一番いいんですけど、現実問題として、やっぱりそれは難しい。
結果として、息子専用のiPadを用意して、生活のポイントポイントで動画に頼っている我が家ですが、最近は「子どもYouTuber」みたいな番組も見るようになりました。
動画の見せすぎってよく問題にあがりがちですけど、いい一面もあったりするんですよね。「子どもYouTuber」の場合、自分よりも2つ、3つぐらい年上の子どもの様子を見ることになるから、その子たちの動きを見て真似をするんです。
スポーツもそうですけど、真似から入るって結構大事なこと。僕はいいことかなぁと考えています。
それこそ、公園に行ったときとかに、まわりで遊んでいる5歳ぐらいの子たちの動きを見て、2歳の息子も「あ、こうやってやるんだ」と一所懸命考えて、先輩たちの動きをさらに観察しようとするんです。遊具の使い方だけじゃなく、汚れたら手を洗うとか、色んな部分で模倣が始まっているんです。
僕ら親がやらせようとしてもうまくいかないけど、やっている人を見るとやりたくなる。そういった観察の習慣だとか、真似することの意義を知らずと覚えられるとしたら、動画もいいところがあると思えます。
■テレビを作る人、出ている僕らが考えていること
自分がテレビに出ている人間だから、というのも当然あると思いますけど、「テレビ害悪論」みたいなご意見はわかる部分もありつつ、でもやっぱり「そうじゃないよ」というのも言いたいんです。
躾とかマナーは親が教えられても、ジャンプするとかダンスするとかクルクル回るといった運動機能的なことって、教えようと思っても「どうやってやらせるの?」って話じゃないですか。でも、そこをテレビが教えてくれる。
例えば、体操のお兄さんがテレビで楽しそうにいろんな動きを見せてくれることによって、子どももそれを真似して、身体の使い方を覚えていき運動機能も上がります。テレビの影響ってすごいと思うんです。
運動機能だけじゃなく、言葉もテレビを通して覚えることって多いですよね。しゃべっている人をたくさん見るから言葉に対しての興味も生まれるんだろうし、必死に真似をして、謎の宇宙語を発しながら、だんだん人間っぽい言葉遣いになっていく。
変な言葉を覚えてしまわないか? という不安もわかります。でも、その気持ちは制作する側も同じなんです。子どもたちに使って欲しくない言葉、ふさわしくない言葉にものすごく気を配っている一流のプロの方は本当に多いですよ。
僕自身、子ども番組に出させてもらっているなかで、「これは悪影響にならないか?」という気持ちは常に持っているつもりです。僕自身、両親が共働きだったのでテレビからたくさん学びました。だから、そこまで「テレビはよくない」みたいなことは言わなくてもいいんじゃないかなぁと思うんですけどね。
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