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ロバート山本「勇気を持ってひたすら…」息子に一貫して伝えたい言葉は?

 

2017年に第一子を授かり、パパとなった、お笑いトリオ・ロバートの山本博さん。息子くんとの生活の中で感じた「?」や「!」をマンガに描き、昨年7月からインスタグラムで発信。そのイラストをもとに、山本さんがパパ芸人ならではの気づきを綴る本連載。

第50回は、山本さん自らの経験から、息子さんに一貫して伝えていきたいことについて。

■手足口病に悩まされて、夏。

少し前の話になりますが、今年の夏の山本家、一家そろって手足口病にかかりました。

今年は過去10年でもっとも手足口病の患者数が多かったそうで、ライブに来てくれた方にも「うちの子もかかったんです」というお客さんもいました。
流行りモノには乗りがちな我が家の息子がまずかかり、保育園も1週間お休み。それが僕たち夫婦にも移ってしまったんです。

僕自身はそれほど酷くはなく、仕事に穴も開けずにすみました。でも、奥さんは結構キツかったみたいで、だるそうにしていました。息子は息子でずーっとテンションだだ下がり。食べるのも辛そうで、それを見ているのがまた辛かったです。

でも、小さい子って病気を乗り越えると、いつも以上に成長した印象を受けますよね。息子もなんだかひと回りたくましくなった気がします。だから、我が家は病気も恐れず、菌も上等!の精神でどんどん外遊びさせてます。もちろん、遊んだあとのうがい・手洗いは徹底させてますけどね。

息子が手足口病を発症。(インスタグラム絵日記6月30日より)

■息子よ、勇気を持って行動せよ!

身体的な成長はもちろん大事ですけど、息子には精神面でもたくましく育って欲しいと思っています。

それもあって、保育園で飾る七夕の短冊には、「勇気を持って行動できる男になる」と書いたんですけど、他の子どもの願いごとは「おなかいっぱい食べる」とか「大きくなりたい」とかそんなのばかり。奥さんが「ウチだけ恥ずかしいよ」と言ってました。


いやでもね。成長するには勇気を持って行動するしかないでしょう!というのが僕の持論。というか、大人になっても勇気って大事ですよね。

僕なんか特にそうですけど、自信のない仕事もたくさんやってますから。この連載で描いている絵だってそうです。
もともとは、相方の秋山(竜次)から振られたタイトルで絵本を作る『むちゃぶりかみしばい』という企画が出発点ですけど、絵なんか小学生以来描いてないし、下手だから、最初は嫌だったんです。

絵が下手な人ってどんどん描かなくなるじゃないですか。反対に、絵が上手い人はどんどん描く。だから、その差は開く一方なんですけど、僕は下手くそなのに勇気を持ってひたすら描いたら、その「下手」という違和感がなぜか評価をいただけたみたいで、結果、本にまでなってしまったわけです。

だから、「自分には無理!」とか「自信ないよ〜」ってことも、「よっしゃ、もう勇気を持って行ってみよう」という姿勢が大事だなぁと改めて感じています。

思いを込めたのに……。(インスタグラム絵日記7月7日より)

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