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【気になるママのお仕事事情】私はこうして育児と仕事を両立しています!
子育てが少し落ち着いて、そろそろ仕事復帰が気になるママもいますよね? でも、ママの復職には不安や悩みがつきもの。そこで今回は、産後に自分らしい働き方を見つけて復職をし、現在楽しく働けている2名のママが登場! 産後の「働き方」のリアルを語っていただきました!
資格を活かして転職。大好きだった仕事に復職できて毎日が充実!
まずお話をしてくれたのは、看護師の武藤あやかさん。5歳の男の子、2歳の女の子のママです。第1子を生んでからお仕事は辞めていましたが、今年の1月に婦人科系のクリニックで職場復帰! お仕事を再開するまで、どんな悩みがあったのか、そして現在はどのように働いているのか、聞いていきます!
―現在の働き方について教えてください!
武藤:婦人科系のクリニックで週4日、8時に家を出て、16時45分までの時短勤務で働いています。
―産前はどんな働き方でしたか?
武藤:専門学校を卒業後、総合病院の内科に勤めていました。1年ほど勤め、一度休憩するために3ヵ月の海外留学を経験。帰国後は美容クリニックに勤務。産休・育休も取得しました。
―産前、美容クリニックに転職した理由は?
武藤:経験として、大きな病院のあとは個人病院で勤めてみたくて。また、個人的にも美容が好きだったからです。
―産・育休について詳しく教えてください。
武藤:産前2ヵ月から産休を取得し、その後育休を2年間取得しました。でも結局、復帰せずに、そのまま退職したんです。
―産・育休取得後、復職しなかった理由は?
武藤:復帰する予定ではあったのですが、初めての出産育児でいっぱいいっぱいで。「まだこの子と一緒にいたい」という気持ちが強くなり、仕事は諦めました。長男は一時保育などでもすごく泣いてしまうタイプだったんです。
―元々、武藤さんはバリバリ働きたい派?
武藤:そうですね。産前は自分の中でも「仕事」が生活の大部分を占めていました。本当は産後も働き続ける希望ではあったんです…。
―その後、転職して仕事復帰をした理由は?
武藤:長男が5歳、長女が2歳になり、育児も落ち着いてきて、そろそろ働きたいと思ったからです。現在のクリニックは前職の同僚からの紹介です。
―現在、育児と仕事の両立はいかがですか?
武藤:やっぱり時間に追われる毎日で、帰ってからはバタバタです(笑)。でも働くこと自体は楽しいです! 約5年間のブランクがありましたが、日々新しいことを勉強するのも刺激があります。
―現在の職場は働きやすい環境?
武藤:ママさんが多い職場なので、子育てと仕事の両立に理解があります。例えば子どもの急な体調不良で休まなければならない時も、フォローしあっています。
―武藤さんのように、ママの転職で成功できる秘訣は? アドバイスをどうぞ!
武藤:働きたくなるタイミングは人によって様々です。前提として、無理して働く必要はないと、私は思いますよ。子どもと過ごす時間はかけがえのないものなので、もし仕事復帰に悩んでいるんだったら、今はまだ違うのかもしれません。
でも、子どもと離れて働く時間は楽しい時間でもあります。無理をして働くのではなく、現実的に自分が働ける時間を明確にして、それにあった環境を見つけて仕事ができれば、育児も仕事も充実できると思います♪
職場復帰後の厳しさを痛感。別業界で独立し、育児と仕事をうまく両立!
続いては、ライターの菱山恵巳子さん。8歳の男女双子ママです。元々、広告関係の会社に勤務しており、産・育休取得後、職場復帰をしました。しかし、2年ほど勤務した後、ライターとして独立。そのキャリアの選択には、ママならではの理由がありました!
―現在の働き方について教えてください!
菱山:フリーランスです。ライターなので、取材などで外に出ることはありますが、メインは在宅勤務。基本的に9時〜17時の間で仕事をしています。
―産前はどんな働き方をしていましたか?
菱山:新卒で入社した広告関連企業で働いていました。比較的残業も多い会社で、帰宅が22時頃になることもありましたね。
―産・育休について教えてください。
菱山:約1年間休暇を取得しました。子どもが1歳の時に職場復帰しています。
―産・育休明けの職場復帰後の働き方は?
菱山:産前とは別の部署に異動。総務・人事系の部署で時短勤務で働いていました。残業も無く、働きやすい環境だったと思います。
―その後、独立した理由は?
菱山:職場は環境も良く、仕事自体も楽しかったです。ただ、社内で私以外に産・育休取得経験者がいなかったこともあり、今後の自分のキャリアが見えづらくて。まずは転職サイトに登録してみたのですが、当時は条件面などでママが働きやすい職場がなかなか見つからなくて。
元々、学生時代から副業的にライターを続けていたので、自分でキャリアをデザインできるよう個人事業主として独立することにしました。
―自分でキャリアをデザインしたいと思ったきっかけは?
菱山:やっぱり双子育児と仕事の両立は大変で。急に休まなければならないことも多く、周りに申し訳なさもありました。このまま会社の制度と折り合いを付けて育児も仕事もなんとなく諦めながら働くのが嫌だったんです。
また、小学校入学を見据えた時に、もう少し子どもの近くにいながら働きたいと思っていました。突然の体調不良や学校トラブルにもすぐ対応できるようになりたく、自分で働く時間を調整できる状態にしたかったんです。
―現在、仕事と育児の両立はどうですか?
菱山:仕事も育児も我慢せずに思いっきり楽しめている感覚があります。平日も在宅勤務をしながら家で子どもに「おかえり」を言えるのは良いですね。
―最後に、転職を考えているママにアドバイスをどうぞ!
菱山:長い目で見た「働き方」を考えると良いと思います。例えば、かつて私が勤めていた会社では、時短勤務ができるのは子どもの小学校入学前まででした。でも「子どもが小学生になったらフルタイムで働ける」と一概に言えるわけではないですよね。もちろん、それでも大丈夫な家庭もありますが、私は厳しいと感じていて。
兄弟(姉妹)はいるか、どこに住んでいるか、夫婦でどれだけ家事育児分担ができるか、自分がどんな職種でキャリアを積みたいか…などを総合的に加味して、自分らしい働き方がイメージできると、ベストな環境を探しやすいと思います!
お二人とも自分らしい職業や働き方、環境を見つけ、楽しく働いている模様♡ ママの仕事復帰に悩みはつきものですが、そういった自分の「適性」を知ることが、子育てと仕事の両立がうまくいくコツかもしれません。転職・復職を考えているママは、自分の適性を知るために、まずは転職のプロに相談してみてはいかがでしょうか?
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