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Lifestyle

「42.195km、最後まで駆け抜けました!」「東京マラソン 2025」完走レポ【3児のママ・ファンラン通信⑬】

昨年、ROKUTAI FASの記事で東京マラソン2025の出走権を当てたことを書いたのですが、その時一緒に参加していた、フィットネスコミュニティ“cocochii(ココチ)”のメンバー10人と一緒に、初めてのフルマラソンに挑戦してきました!

東京の街がランナーたちの熱気に包まれた一日!

東京マラソンに参加する選手は、事前にゼッケンをTOKYOMARATHONexpo会場で受け取ります。expo会場には協賛企業やマラソンに関連するブランドの出店ブースがズラリと並んでいます。限定品や栄養ジェルの試飲などもできるブースも多く、まさに会場はお祭りのような賑わいでした。私はそこで、当日走るときに必要なジェルセットをゲット。

長くてもハーフマラソンまでの距離しか走ったことのない私にとって42.195kmは未知の世界。完走したいなら日々のジョグの距離を踏むことが絶対といわれていたりもします。ネットで調べてみたら月間走行距離100~200km以上が望ましいと書いてあり、できれば300km走れたら良いなんて記事も?!
しかしながら3人の家事育児、パートタイマーの合間をぬってその練習量は私には難しく…そして気持ちばかりが焦るなか、いわゆる“ランナー膝”という膝の炎症により、思ったように練習ができませんでした。それでも今、自分にできることを探しながら日々過ごし、あっという間に当日を迎えました。

ワクワクとドキドキの本番当日!

春の不安定なお天気が続いていたので心配していたのですが、大会当日は快晴。予想最高気温20℃と春の陽気となり、お天気も応援してくれているようでした。都庁前がスタート地点だったので参加メンバーと待ち合わせて記念撮影。

こうやって写真を撮ると、いくつになっても青春しているなぁ~と思わず顔がほころんでしまいます♪
「楽しんで走ろう!」と仲間たちと声を掛け合い各ブロックからスタート。マラソンは大会規模が大きいほどスタートブロックが分かれているんです。申し込み時に入力した予想タイムや目標タイムによってスタート地点が違うんです。
そうしていよいよスタート!

スタートのセレモニーには東京都知事やアンバサダーの西川貴教さんなどのゲストが手を振って見送ってくれました。お祭りのような高揚感に加えアドレナリンも出まくりで、特に最初の10kmほどは東京の景色を楽しみながら快調に走りました。 新宿の高層ビル街を抜け、皇居周辺を通り、観光客や応援の方々が途切れることもなく沿道から「がんばれ!」「ナイスラン!」と声をかけてくれます。名もなき主婦である私も、この声援のおかげでアスリート気分をしっかり満喫。景色や活気あふれる雰囲気で、前半は本当に楽しく走ることができました。

28km過ぎ、突如襲いかかる試練

しかし、マラソンの本当の試練はここからでした。自分が思っていたペースで走れていたのですが、後半にさしかかり突然足が動かなくなったのです。フルマラソンの“30kmの壁”がまさに目の前に。30kmくらいになると身体の疲労に加え体内に貯蓄された栄養も枯渇して来るのでそう呼ばれているのです。少しでも違う動きをしようものなら足がつりそうな感覚が…。「あと14kmもあるのか…」と気持ちが折れそうになりながらも、歩かずに前へ進もうと意識して必死に我慢しました。
沿道からは「あとちょっとだよ!」「がんばれ!」とまるで家族のように声をかけてくれます。その温かさに、疲れ切った心、諦めそうになっていた心が少しずつまた持ち直していくのを実感♡
小さな子どもたちが手を伸ばしてハイタッチを求めてくれるなんてシーンも。世界6大マラソンなだけあり、海外の方の応援もたくさんありましたね。必死に足を動かしながら、ハイタッチをするたびに、ほんの一瞬ですが元気が湧いてきます。「あと少し…!」その思いだけで、最後の力を振り絞り、フィニッシュライン向かいました。そしてついにゴール!

フィニッシュラインを越えた瞬間、全身の力が抜け全てのエネルギーを使い果たしたような感覚でした。ゴールの後、安堵感と達成感でいっぱいの中、仲間とは報告を交わし、お互いの健闘を称え合いました。ゴールタイムは違っても、完走を称えあうのってとても気持ちがいいものです。

人生で出産の次に大変だったはずのフルマラソンなのに、不思議と「楽しかった」という感情が残っていました。42.195kmを走り切るなんて、数年前の自分からは想像もできない挑戦。がんばってほんとによかった!

ママになっても、新しいことに挑戦することはできます! 東京マラソン 2025はそのことを身をもって学べた私にとって素晴らしい経験になりました。この春から何か始めたいなぁ、と思っているmamagirl読者の皆さん、候補にランニングも入れてみてはどうですか?私と一緒にファンラン始めましょう♪

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yukari

ライター

37歳3人育児中のママです。3人目出産後、ダイエットの為に始めたランニングにハマり、趣味でランニングアドバイザーを取得。心と身体の健康のため、ママのウェルネスを実現するファンラン開催が小さな夢。まだまだ初心者なので皆様と一緒に成長していきたいです!!
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