【コストコの解約方法】損しないコストコ退会方法と返金のポイントを解説

コストコの解約に必要なもの

まず、コストコの解約には何が必要なのかを整理します。解約前に確認しておきましょう。

＜コストコの解約に必要なもの＞

• 会員カード
  
• 家族カード
  
• 身分証明書

ひとつずつ解説します。

・会員カード

コストコの会員を解約する場合は、会員カードが必要です。入会時にもらった会員カードを準備しましょう。

・家族カード

コストコの会員は家族カードを発行でき、家族カードを持っている人は会員と同じように店舗に入場できます。家族カードを作っていた場合は、家族カードも解約時に返却が必要です。家族に渡している場合は、回収して持参しましょう。

・身分証明書

解約の際、必須ではありませんが、念のため身分証明書を準備しておくのがおすすめです。
コストコ会員を退会したい場合で会員カードを紛失している方は、手続きに住所が確認できる運転免許証などの身分証明書が必要なので、必ず持っていきましょう。

コストコの解約方法は？手順をチェック

ここからはいよいよコストコの解約の仕方をご紹介します。

＜コストコの解約方法＞

1. メンバーシップカウンターで解約の旨を伝える
2. 会員証を返却して年会費を返金してもらう

では、実際の退会方法の流れを解説しましょう。

1．メンバーシップカウンターで解約の旨を伝える

コストコ店舗のメンバーシップカウンターへ行き、解約したいと伝えます。このとき解約の理由は必ず聞かれます。
引き留められるわけではありませんが、突然聞かれて答えに困ることもあるので、あらかじめ考えておくと安心です。

2．会員証を返却して年会費を返金してもらう 

次に会員証である会員カードを返却しましょう。家族カードも忘れずに返却してください。
会員証を返却すると、入会時に支払った年会費の4,840円（税込）を返金してもらえます。有効期限内の解約であれば、いつでも返金対象となり、期限ギリギリの最終日当日でも全額返金されます。

コストコの解約はいつできる？違う店舗でも手続き可能？

コストコの解約はいつでも可能です。更新期限前の解約なら、年会費が全額返金されます。入会した当日、買い物した後でも解約できるため「1度お試しで入ってみたいけど合わなかったらやめたい」と考えている人も気軽に入会できるでしょう。
また、入会した場所以外の店舗でも解約ができるため、引っ越しや利用店舗が変わった場合でも退会の対応をしてもらえます。
一般会員だけでなく、エグゼクティブ会員の解約方法や時期も同様です。

コストコの解約にまつわるQ＆A

ここからはコストコの解約にまつわる、よくある質問とその回答をご紹介します。

・Q．電話やオンラインでも解約できる？

コストコは電話や郵送、ネットでは解約できません。
退会方法を公式オンラインストアなどで調べ、問い合わせることは可能です。

・Q．いつまでに解約すれば年会費がかからない？

コストコ解約で返金がいつまで行われるか、気になる方もいるでしょう。コストコは入会すると1年間の会員として買い物ができ、2年目からは更新手続きを行うことで会員を継続できる仕組みです。
1年目の年会費の払い戻しを受けるには、年会費の最終日までに解約する必要があります。1年でコストコをやめるつもりの方は、予定している退会日が会員期限内か確認してみましょう。
なお、コストコ会員の有効期限は月単位で管理されており、加入した月から12カ月間が有効期限です。仮に1月15日に加入したとしても有効期限は翌年の1月31日までとなります。会員カード裏面の下部に書かれている入会年月を参考にしましょう。

・Q．解約すると違約金はかかる？

コストコの解約に違約金はかかりません。
コストコの利用約款にある会員規約には年会費保証の項目があり、「有効期限内の解約であれば年会費を全額返金」する旨のみ明記されているだけです。

・Q．解約後に再入会はできる？

コストコは退会してから1年間は再入会ができません。
解約後1年を経過していれば、再入会が可能です。同居する家族も1年間加入ができなくなるため、注意しましょう。

・Q．有効期限までに更新しないとどうなるの？

コストコ会員の有効期限を過ぎた場合、更新月の2カ月以内に更新すれば、今までと同じ更新月として更新されます。
更新月から3カ月以降、6カ月未満に更新した場合は、更新した日から1年間が会員としての有効期限に。最後に会員になってから1年半を経過すると更新ではなく、新規入会となります。

ただし会員証の期限切れの場合は、解約時のように再入会できない期間はありません。
新規入会手続きをすれば、すぐに再入会ができます。

コストコを解約するときの注意点

ここからはコストコ解約時に注意したいポイントをご紹介します。

＜コストコを解約するときの注意点＞

• コストコの解約は本人しかできない
  
• コストコのエグゼクティブ会員はリワードを使い切ってから
  
• コストコの更新期限前に退会すると、12カ月は再入会不可能
  
• コストコ解約前にプリペイドカードを買っても意味がない

解約時のポイントをひとつずつみていきましょう。

・コストコの解約は本人しかできない

コストコの解約は、主会員になった本人しかできません。本人以外の家族カード会員や、同居の家族だけでは退会手続きができないため、注意しましょう。
なお家族会員は、主会員が家族カードを持参するだけで解約でき、手続きに同席する必要はありません。

・コストコのエグゼクティブ会員はリワードを使い切ってから

コストコには通常の一般会員に加え、エグゼクティブと呼ばれる最上位の会員資格があります。年会費は9,900円（税込）で、コストコ内での買い物金額全体の2%を、最大10万円まで還元してくれるリワード（ポイント）が最大の魅力。限定クーポンやショッピングバッグなどの入会プレゼントがある場合もあります。

エグゼクティブの会員のリワードは買い物するたびにたまり、毎年2月に前年分が還元されます。このリワードはエグゼクティブ会員を解約すると消滅してしまうため、解約前に使い切るようにしましょう。

エグゼクティブ会員の解約や返金は、一般会員と同じ手順でできます。返金方法は、会員の有効期限内に、メンバーシップカウンターへ行き、解約したい旨を伝えるだけです。
エグゼクティブ会員の解約や、一般会員へダウングレードした場合、入会特典でもらえるバッグ返却の必要はありません。

・コストコの更新期限前に退会すると、12カ月は再入会不可能

コストコは更新期限前に退会すると12カ月間は、再入会ができません。
先述しましたが、同じ住所に住んでいる人も1年間入会ができなくなるため、同居の家族がいる場合はコストコに1年間入会できなくなることを確かめてから、解約するといいでしょう。

・コストコ解約前にプリペイドカードを買っても意味がない

コストコには会員が購入できる、プリペイドカードがあります。買い物に便利なだけでなく、コストコ非会員の方に渡せば、コストコに入場できる1日利用券としても使えるカードです。
しかし、コストコを退会した元会員は、このプリペイドカードを使っても、1年間入店ができません。プリペイドカードの有効期限は最後にチャージしてから1年間、非会員が入店する場合は1世帯1回までと決められています。
そのため会員カードがわりにプリペイドカードを使うことができないため、あまり意味がありません。
もし解約前にプリペイドカードを買ってしまっていたら、チャージした金額を使い切ってから解約するか、コストコに行ってみたい友人などにプレゼントするのがおすすめです。

コストコのカードを解約する前に！買っておきたい商品は？

ここではコストコの解約で損をしないために、買っておきたい商品やサービスをご紹介します。

＜コストコのカードを解約する前に買っておきたい商品＞

• ストックできるものをまとめ買いしておこう！
  
• コストコオリジナルブランド・カークランドシグネチャーの商品は外せない
  
• コストコのガソリンスタンドを利用しておくのもおすすめ！

ではひとつずつ解説します。

・ストックできるものをまとめ買いしておこう！

コストコは大容量の日用品、食品などストックできる便利なものがたくさんあります。解約するけど、お気に入りの商品がある場合などはまとめ買いしておきましょう。

・コストコオリジナルブランド・カークランドシグネチャーの商品は外せない

コストコのオリジナルブランドである「カークランドシグネチャー」は、他店で購入できません。日用品や食料品までさまざまなラインナップがあるので、お気に入りのものや買っておきたいものはぜひ解約前に購入しましょう。

・コストコのガソリンスタンドを利用しておくのもおすすめ！

コストコのガソリンスタンドは価格の安さが魅力。解約前にはガソリンを満タンにするのがおすすめです。また必要なタイミングであれば、割安なコストコのカー用品やタイヤ売り場もぜひ、解約前にチェックしてみてください。

コストコ会員の解約方法を理解して、タイミングを見極めよう

コストコ会員は期限内での解約で100%返金が受けられるなど、アメリカ発祥の店舗らしい特徴があります。しかし「退会再入会繰り返してたら再入会を拒否された！」という口コミも。解約や再入会など詳細については、ぜひ店頭で確認するのがおすすめです。コストコ会員を解約する際は、損しない方法を理解して、タイミングを見極めて退会しましょう。