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冷蔵庫の霜取りの方法は?簡単なお手入れや霜がつかないおすすめ冷蔵庫をチェック

出典:photoAC

Lifestyle

冷蔵庫の霜取りの方法は?簡単なお手入れや霜がつかないおすすめ冷蔵庫をチェック

冷蔵庫の霜で悩んでいる人必見、冷蔵庫の霜取り方法について解説!お手入れの仕方や気をつけること、霜取り機能の付いたおすすめ冷蔵庫を紹介します。食品の鮮度を維持してくれる大切な冷蔵庫ですが、いつの間にか霜がついてしまうこともあります。霜を放っておくと次第に厚くなり、食品が傷んだり余計に電気代がかかってしまったりすることも!霜のつく原因は、外気と庫内の温度差にあります。そこで今回は、冷蔵庫の霜取りの方法と対策をご紹介します。冷蔵庫の霜に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

■冷蔵庫のタイプによっては霜取りが不要

冷蔵庫には、扇風機のようにファンを回転させて冷機を庫内に送るファン式と、壁全体で冷やす直冷式の2種類があります。まずは、自宅の冷蔵庫がどちらのタイプか確認してみましょう。

・ファン式の特徴と霜取り機能

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比較的新しいファン式冷蔵庫は、霜取り機能が付いているものがほとんどです。霜取り機能があれば自分でのお手入れはほぼ不要!霜取り機能とは、自動で庫内の温度を上げて霜を溶かしてくれるものです。温度を上げるといっても、食品を傷めない程度の温度なのでご安心ください!

・直冷式の冷蔵庫の特徴

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一人暮らしをしたことのある人なら、馴染みがあるのではないでしょうか。直冷式は安価で小型なのが特徴。ある程度の冷却保存機能で十分という人にはベストですね。
しかし安価な分、機能的には劣るものがあり、そのひとつが霜取り機能です。霜取り機能のない直冷式は、定期的なお手入れが必要になります。

■カンタンな霜取り方法で定期的なお手入れを!

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霜取り機能のない冷蔵庫の場合は、自分で霜取りをする必要があります。下記の霜取り方法を、定期的なお手入れの参考にしてみてくださいね。

・霜が薄い場合の霜取りの方法

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霜は小さな氷粒が集まったもの。薄い段階で取れば、お手入れもそう手間はかかりません。

<準備するもの>
・タオル
・40℃くらいのお湯

<手順>
1.40℃くらいのお湯でタオルを温める
2.霜にタオルを当て、霜をふき取る

霜が薄い場合は庫内のものを取り出したりせず、ぬるま湯で温めたタオルやふきんで霜が付いた部分をふき取るだけでOKです。簡単に霜を取ることができますよ。

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霜が厚くなっている場合は、自然に溶かす方法がいいでしょう。

<準備するもの>
・クーラーボックス
・タオルや雑巾
・扇風機やドライヤー
・ゴムやプラスチック製のヘラ

<手順>
1.クーラーボックスに食材を移動し、冷蔵庫内を空にする
2.庫内にある設定温度のスイッチを切る、もしくは冷蔵庫の電源を切る
3.扉を開け霜が溶けるのを待つ、もしくはドライヤーの冷風や扇風機をあてる
(必要であればここでヘラを使って霜を削り取る)
4.霜が溶けたらタオルで水分をしっかりとふき取る
5.乾拭きをして冷蔵庫内が乾いたら電源を入れ、食材を戻す

ドライヤーを使う場合は、必ず冷風に!ドライヤーで風を当てて一部分を溶かし、ゴムやプラスチック製のヘラで庫内を傷つけないよう霜をはがすのもおすすめです。

・霜取りの頻度はどれくらい?

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霜取りをする頻度は、3~4週間に1度がベストでしょう。このペースであれば、お湯で温めたタオルで庫内の壁を拭くだけでお手入れ完了です。何カ月も放置すると霜が大きくなり、お手入れも大変になってしまいます。少々面倒でも、定期的にお手入れしておくのがおすすめです。
霜取りを怠ると、余計な電気代がかかる、冷蔵庫が冷えないといった影響が出る可能性もあります。

■気を付けて!霜取りのときのNG行為

霜取りでやってはいけないことをご紹介します。

・NG行為1:ナイフやアイスピックなどの道具を使う

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霜を削る際に、ナイフやアイスピック、ドライバー、きりといった先の尖った道具を使うのはやめておきましょう。冷凍庫を傷つけてしまう可能性があることに加え、冷却パイプに穴があき、故障してしまうことにもなりかねません。

・NG行為2:ドライヤーの温風を使う

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霜にドライヤーの温風を当てて早く溶かそうと考える人もいるかもしれませんが、それはNG!ドライヤーを使用すると熱が一点集中してしまい、冷凍庫が変形して機能が低下する原因になってしまいます。

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