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【今月のカバーガール】Sサイズママに聞く!おしゃれコーデの心得とは?
月替わりで、WEBサイト「mamagirl」のトップを飾る、【Cover mamagirl(カバーママガール)】企画。新年一発目となる1月は、リアルクローズな「#156センチコーデ」が人気の3歳4カ月の男のコママ・石岡真実(いしおか まみ)さんを4回に渡り大特集! 第2回目はSサイズコーデの注意点、産後の体型カバーのポイントなどなど、ファッションのノウハウを取材しました!
■秘訣はたった1つ!Sサイズでもスタイルよく見えるコツとは?
アパレル業界でのキャリアも長く、スタイルよく見せるコーディネートが得意な真実さん。
インスタグラムでは「#156センチコーデ」のハッシュタグで、日々のスタイリングを投稿されています。Sサイズでもスタイルよく見えるポイントは、どんなところにあるのでしょうか。
「大前提として『ベストサイジングなものを選ぶ』。これに尽きると思います。サイズが合っていないと、何をどう合わせてもバランスが悪く見えてしまうので。私の場合は、『丈・裾・袖』の長さが自分の体と合っているかどうかをまず確認します」
サイズ感に加えて『微妙なデザインは選ばない』というのも真実さんのこだわり。
「ハイウェストならハイウェスト、アンクル丈ならアンクル丈、ちゃんとそう見えるかどうか、デザインのメリハリも重視しています。そこがぼんやりしていると、身長が低い人の場合は何目的でその服を着ているのかおしゃれ迷子になってしまうんです」
サイズ感やデザインのメリハリが大事。となると欠かせないのが試着!
「1cmでも長いとバランスは全然違ってきます。ネットで買うときも、一度は実店舗へ出向くようにしています。試着したらできるだけ写メも撮って確認。目で見ただけだと、良いイメージのほうが優ってリアルな姿が把握できないので(笑)」
最近購入したお気に入りアイテム。『MAISON SPECIAL』の白シャツ。
ネットでポチッと買う手軽さを手放すのは惜しい気もしますが、ジャストサイズでなかったら結局はタンスの肥やし……。試着は素敵な服と出会うための手順というのが真実さんの考え方。
「サイズが合わなくても、お直しに出すという方法もありますよね。私も調整できそうなものであれば、お直しに出すことを想定して購入しています」
■産後の体型カバーを考えてボトムスは『3次元』で選びます!
「これまではパーっと見て視覚的に選んでいましたが、今は立体的なシルエットを考えて選ぶようになりました。出産後は体型も変わって腰回り、お尻、太もも、この部分にコンプレックスに……。そこから目を背けずに、どうカバーできるかを考えています(笑)」
スキニーなどボディラインを拾うデザインはあらかじめ除外。今の自分の体型をカバーしてくれる形の中から、気に入ったデザインを選ぶ。真実さんにとって服選びは消去法なんだとか。
「スキニーは無理でも、テーパードのものなら大丈夫とか、NGがわかるとOKもわかるんです。それがわかればテーパードだったらタックの位置はウエストから入っているほうが良いとか、センタープレスが入っているほうがよりスタイルよく見えるとか、どんどん自分に合ったものが見えてくるんです」
体型カバーを軸にして消去法で広がるファッションの幅、これは覚えておいて損はナシ!
