出典:@ chika.non.rinさん
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ホーローとはどんなもの?その魅力と正しい取り扱い方をおさらいしよう
今回はホーローの特徴や、正しい使い方などをご紹介していきます。
■ホーローってどんなもの?メリットやデメリットは?
ホーロー(琺瑯)とは、鉄やアルミなどの金属に、ガラス質のうわぐすりを高温で焼きつけたものです。現在、最も多く使われている鉄ホーローは、強いけれどさびやすい鉄に、美しいけれど壊れやすいガラスを合わせて作られています。強くて熱伝導の良い鉄の特徴と、耐食性や美しさといったガラスの特徴とを、あわせ持つのがホーローの魅力でありメリットです。その反面、強い衝撃を加えるとひびが入ってしまうことや、全面にガラスコーティングが施されていない場合に水が入り込んで錆びてしまうこともあるのがデメリットといえます。多少のデメリットはありますが、ホーローは鍋や食器、浴槽、ホワイトボード、医療器具など、生活や産業のさまざまなところで使われている高機能な素材なんです。
■<キッチン編>ホーローを使った製品
まずは、キッチンで使われるホーローの魅力を見ていきましょう。
・ホーローの鍋
ホーローの鍋は、見た目の美しさやおしゃれさだけではありません。@ss.kaiさん愛用の『STAUB(ストウブ)』は、フランス生まれの「料理をおいしくする魔法の鍋」としてSNSでも大人気になっています。熱伝導率に優れているので、必要最小限の熱で調理でき、蓄熱性にも優れているため料理が冷めにくく、食卓でも温かさを保ちます。
・ホーローのフライパン
ストウブと同じく世界中で愛されているのが、フランスの『LE CREUSET(ル・クルーゼ)』です。@setsuna_17さんが使っているのは、ル・クルーゼのスキレット。スキレットとは、鋳鉄製のフライパンのこと。テーブルにそのまま出すことのできる華やかさや保温性の高さで、日常使いからパーティーまで活躍します。
・ホーローのタッパー
表面をガラスコーティングしてあるホーローは、ニオイや色移りがなく、油分がこびりつきにくい、そして酸や塩分にも強い、という特徴があります。薬味や味噌、カレーなどをプラスチックのタッパーに保存して、タッパーに移ったニオイに悩んだ方はおられませんか?ホーローのタッパーなら、そんな悩みには無縁。また、プラスチックタッパーは、もちろん直火はダメですが、ホーローのタッパーなら直火で温めなおせます。
・ホーローのバット
お料理の下ごしらえはバットが欠かせません。油や酢を使った南蛮漬けやマリネでも、ホーローバットならニオイ移りもなく、使用後は油をさっと洗い落とせます。また、食材を入れてそのままオーブン調理することも可能で、パンやケーキの型としても、グラタン皿としても使えますよ。@chika.non.rinさんの持ち手つきのホーローバットは、『無印良品』のもの。見せる収納がおしゃれに決まるのも、ホーローの魅力です。
・ホーローのシンク
水や湿気、熱への耐久性に優れたホーローは、水回りの素材としても最適です。実は、海外ではホーローのシンクはお馴染み。掃除のしやすさにも定評があります。@taron_maron_ho_lambさんのホーローシンクはアメリカのブランド『KOHLER(コーラー)』社のものです。レトロ感があり、真っ白でとても清潔な印象。料理や片づけをする時間も楽しくなりそうなキッチンですね。
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