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伊達家こそ戦国イクメン大名だった!?ロバート山本の子そだてかみしばい
伊達政宗は現在の山形県にあった米沢城で生まれました。政宗は4歳の時、病気で右目を失明してしまいました。そのせいもあってか引っ込み思案な性格になっていきました。
さらに政宗の母である義姫は、その姿を嫌ってか、政宗ではなく弟ばかりをひいきして可愛がり、伊達家の当主にしようと育てていました。
そのうちに政宗は人前に出ることもできず引きこもってしまいました。「将来のことなんか、考えたくも無い」伊達家のことなど関係ないと考えている政宗を、父の輝宗だけはずっと目にかけていたのです。
父輝宗は政宗の才能を見つけ、そこをどんどん褒めて、伸ばしてあげたのです。政宗の容姿に対するコンプレックスを、出来る!やれる!という自信をつけ、克服させたのです。そして自信をつけた政宗はなんと、伊達家当主となり、、、
東北の覇者となっていったのです。あの引きこもりだった少年が、もう少し早く生まれていれば、天下を狙えていたと言われるほどに。政宗の活躍は、父輝宗の影響があったからなのでした。おしまい
■戦国時代のイクメン
戦国時代といえば、男は基本的に育児なんかしない時代です。でも、実はそんな乱世であっても、「イクメン」的な武将が存在しました。“東北の覇者”伊達政宗の父、伊達輝宗です。伊達政宗といえば、「独眼竜」の異名でもおなじみ。ただ、幼少期はその片目が潰れた姿に相当なコンプレックスを持っていたみたいで、今でいう引きこもり少年だったそうです。ビックリするのは、実の母親からもめちゃくちゃ嫌われていたとも言われ、実の息子政宗に毒を盛ったなどという話もあります。さらに言えばその母親、嫡男の政宗よりも次男を溺愛していたんだとか。そこで、引きこもり政宗少年を更生したのが父の輝宗です。彼は政宗が和歌や漢詩作りなどが得意な“文系男子”だったことに目をつけて、その才能をとことん褒めたんです。もう容姿だなんだで悩むことないから、お前は自分のいいところ、好きなことを伸ばしなさい、と。とにかく、褒めて褒めて褒めて育てたんです。その後、最終的には兄弟での覇権争いになって政宗が家督を継ぎ、たくましくなった政宗のもとで伊達家は飛躍を遂げていきました。引きこもりだった少年があの豊臣秀吉にも喧嘩腰で対峙するまでの男に育ったんだから、父親の子育て方法が成功したのでしょう。今では政宗と母親との関係も良かったのではないかなどと、見直されてきてはいます。しかし、奥さんだけに任せていたら伊達家の繁栄もなかったかもしれません。やっぱり、父親もしっかり責任をもって子どもと接しなきゃダメだな、ということを学べる戦国エピソードです。
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ロバート 山本博
2018年で結成20年を迎える、お笑いトリオ・ロバートのメンバー。テレビ番組や劇場でのコントではツッコミとして活躍する一方、ボクシングのトレーナーとしてレッスンを開講したり、相方の秋山竜次から「むちゃぶり」で描かされた「むちゃぶりかみしばい」(文芸社)が出版されるなど、多方面に渡って活動している。趣味:ボクシング(フェザー級、戦績:1戦1勝1KO、トレーナーライセンス取得)、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り、体を動かすこと特技:ルービックキューブ、ロボットダンス、オカリナ、運動保育【育児絵日記Instagram】yamamotohiroshipapa
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