
撮影/mamagirl編集部
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【12/1発表】年末大掃除AWARD審査会を実施!本当に使えるお掃除グッズは?トレンドって?リアルママ&プロが本気で選びました!
ママたちが「本当に使える」と太鼓判を押すお掃除アイテムを表彰する「mamagirl年末大掃除AWARD」。ママたちへのアンケートを元に選ばれたアイテムから、部門ごとに大賞を決める最終選考会をmamagirl編集部で行いました。その様子をお届けします!
触らずこすらず、ラクしてキレイが叶うアイテムが勢ぞろい
mamagirl年末大掃除AWARDの12月1日大賞発表に先駆け、お掃除アイテムのプロとして生活情報メディア『となりのカインズさん』編集長の奥 洋介さんを招き、選考会を実施。
『となりのカインズさん』では、お掃除関連の記事が人気ということで、トレンドを知り尽くした奥 洋介さんを中心に、小学生を育てるライター菱山、mamagirl編集部からは高校生ママのM口、中学生ママのA野が参加し、最新お掃除アイテムやママたちの「推しアイテム」について徹底討論を行いました!

菱山:mamagirl年末大掃除AWARDでは、「掃除機部門」「ランドリー部門」「お風呂・トイレ部門」「キッチン掃除グッズ部門」「コスパ・タイパ部門」「サステナブル部門」の6つの各部門の大賞を選びます。今日はママたちへのアンケートで上位に上がったものから、掃除機部門以外のお掃除アイテムが集結しています。
A野:見慣れた定番アイテムから、初めて見るアイテムまで、ママたちのリアルなお掃除事情がわかって面白いですね。
菱山:私も愛用していますが、「ランドリー部門」「お風呂・トイレ部門」「キッチン掃除グッズ部門」「コスパ・タイパ部門」それぞれに、汚れに密着してブラシでのこすり洗い不要を売りにした洗剤がエントリーしていますね。
A野:やはりお掃除は毎日のことですから、ちょっとでもラクにしたい!という気持ちはママたち共通の心理なようです。
M口:おうちのキレイは保ちたいけど、汚れに触りたくない、というのもすごく共感します。ちなみに我が家は高校生の息子たちが毎日お弁当で。帰宅したらお弁当箱を出して、泡スプレータイプの洗剤をかけるところまでをルールとしています。
菱山:良いですね!使いやすいお掃除アイテムならば家族のお手伝いも促せる。
お掃除の手間が省けるという意味で、多用途で使えるマルチクリーナー系もエントリーしています。1本あればあれこれアイテムをそろえなくて良い分、コスパもタイパもよく、私もよく使用しています。キッチンの油汚れも食卓も壁も水回りも使えるのはありがたいです。

奥 洋介(以下、奥):最近のマルチクリーナーはしっかり汚れが落ちるものが増えています。カインズでも、どこにでも使えるけれどプロ仕様の成分を配合したマルチクリーナーが売れています。まずはマルチクリーナーを使用して、それでも落ちない汚れはその汚れに特化した専用洗剤を使用する…というお掃除をする方も多いようです。
ママたちのお掃除アイテムの選び方
菱山:お掃除アイテムの購入時、成分や洗浄力、安全性はもちろん気になります。もう一点、気にしているのは、収納のしやすさです。お掃除アイテムを外に出して置きたくないので、四角い形状で引き出しや棚にシンデレラフィットするものだとうれしいです。
M口:わかります〜!収納のしやすさ、気になりますよね。我が家もお風呂掃除用アイテムなどは、フックで引っ掛けられる収納のしやすいものでそろえています。

奥:多くの場合お風呂場の壁は、磁石がくっつく素材です。床掃除のブラシや水切りワイパーなど、浮かせる収納ができる磁石つきのお掃除アイテムも増えています。
A野:そうなんですね!今度試してみよ〜。あとはやっぱり、購入しやすさもお掃除アイテムを選ぶ際のポイントです。スーパーやドラッグストアで販売しているものや、詰め替え用があるものに手が伸びます。
奥:カインズでも大容量の詰め替えパックがあるお掃除アイテムは人気ですね。やはりその分価格が安くなり、コスパも良いですからね。

スポンジやモップ、お掃除道具にも革命が起きている!
菱山:今回「キッチン掃除グッズ部門」では、スポンジ類のエントリーも多かったですね。
奥:昨今、スポンジにも革命が起きているんです!泡立ちに特化したものや水切れに特化したものなど、用途別に様々な特長を持ったスポンジが出ています。これまで洗剤は使い分けるけど、スポンジはあまり気にしないという方も多かったのですが、昨今はスポンジもスペック重視の時代になってきました。
M口:スポンジによって洗い物や掃除のストレスが本当に変わります。私も泡立ちがよくへたりにくく、自分の手に合ったスポンジを探し求め、お気に入りに辿り着きました。

A野:洗剤同様、スポンジ次第で掃除の仕上がりも大きく変わりますよね。私も推しスポンジは常にストックしています。
菱山:「サステナブル部門」では、繰り返し使えるモップのエントリーもありました。
奥:これは僕も自宅で愛用しています。ホコリなどを拭き取ったら、モップの先端を付属のケースに差し込む。するとモップについたゴミが取れてケースに溜まり、モップはきれいな状態に戻るんです。
A野:便利ですね〜!モップ部分が使い捨てじゃないのが環境にもお財布にもやさしい!
スリムでシンプルな形状なので、ケースを出しておいても邪魔にならないのもうれしいです。

令和の年末大掃除、新常識は?
菱山:年末大掃除AWARDということで、皆さんの大掃除事情も教えてください。
M口:一応、我が家では毎年年末に大掃除をしています。特に普段なかなか掃除ができていないベランダやキッチンの換気扇などは念入りに。
A野:私の場合、換気扇類は年に1回、大掃除のタイミングで業者さんに頼んじゃってます。一度プロに頼んだらあまりに快適で。
菱山:なんだかんだ年末ってバタバタしますし、家族も家にいる。ママが集中して大掃除をするって実は難しいですよね。

奥:最近は大掃除の概念も変わってきて、年末に大掃除をしない、という方も増えていますよ。おっしゃる通り年末は何かと忙しいですし、まとめて掃除するのは大変じゃないですか。
しかも、気温や湿度が高い夏に比べると冬は汚れ落ちも悪いんです。実は冬って掃除に向かない季節。年間を通して定期的にこまめに掃除して、わざわざ冬に大掃除をしない、という選択肢もありますよね。
A野:確かにそうですよね。日頃の掃除でいかに汚れを溜めないようにするか。毎日の習慣が、年末のママたちを救いますね!
高性能アイテムで、気楽に毎日のお掃除を楽しもう♪

菱山:お掃除アイテムの効果をより発揮する使い方はありますか?
奥:「使い分け」と「掛け合わせ」を意識すると良いと思います。例えば洗濯洗剤も中性か弱アルカリ性かで、落とせる汚れや特徴が異なります。中性洗剤は繊維を傷めにくいので、デリケートな素材に。弱アルカリ性洗剤は洗浄力が高いので頑固な汚れに、というように、成分によって使い分けするとより効果を発揮しますよ。
あとは一緒に使用できる成分ならば、掛け合わせて使うことで異なる汚れにアプローチすることも可能です。僕の場合、酸素系の漂白剤と弱アルカリ性の洗濯洗剤を一緒に洗濯機に入れて洗濯をしています。もちろん塩素系洗剤と酸性タイプの洗剤など、混ぜたらNGなものもあるので、掛け合わせる際には成分をしっかり確認してくださいね。

菱山:ちなみに、お掃除の裏技ってあるのでしょうか?
奥:最近は洗剤が用途別にかなり細かく分かれている傾向があります。これまでプロが使うようなスペックだったものを家庭用に改良したものも多く、例えば「油汚れ専用」「水垢汚れ専用」「カビ汚れ専用」など、悩みにフィットするものが必ず見つかるはずです。なのでアレコレ裏技を見つけるより、いわゆる正攻法で掃除した方が効果が高いんですよ。
菱山:なるほど〜。SNSなどで見つけた裏技、つい試したくなっちゃうんですよね。「キッチン用のこの洗剤が実はトイレ掃除にも使えます!」みたいなものです。
奥:確かに、YouTubeやTikTok、Instagramなど、お掃除系の情報発信をされている方も増えましたよね。見ているとお掃除したくなる気持ち、わかります。自分の掃除スタイルに合うインフルエンサーを見つけて、日々のお掃除のモチベーションを上げるのも良いかもしれません。
A野:私はお掃除を特別視せず、ゆるっとルーティン派ですね。掃除機は朝食後の時間帯にかけ、お風呂やキッチン周りの掃除は夜中心。基本、使い終わったらその流れで。トイレは家族が朝出かけた後、就寝した後にしています。どちらかといえば、夜の方が家事をしているかな。
M口:私も朝はバタバタしているので、基本的に夜に掃除をしていることが多いです。お風呂上がり、水拭きまでしてキレイになりたての床で寝っ転がるのが最高に気持ち良い!(笑)
菱山:すごい!もう夜はヘトヘトで掃除までする気力が残っていません…。
奥:人それぞれライフスタイルは異なるので、必ずこの時間にこの掃除をしなくてはならない!という決まりはありません。例えばトイレ掃除は、お手洗いに行ったついでに。キッチン掃除は食器洗いのついでに、というように自分の行動に+αしたちょこっと掃除を日課にしたら、無理なくお掃除習慣が作れると思います。性能の良いお掃除アイテムもこんなにそろっているので、自分なりの無理しないお掃除ルールを見つけてみてくださいね。

実際にアイテムを試しながらのお掃除トークは大盛り上がり♪ mamagirl年末大掃除AWARDの気になる結果は、12月1日に発表します!お楽しみに♡
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菱山恵巳子
1991年生まれのライター・コラムニスト。エンタメからビジネスまで、執筆ジャンルは多岐に渡る。恋愛漫画の原作も手掛ける。2016年に出産、男女の双子を育てる母。男性アイドルウォッチャー。
https://www.instagram.com/emiko_hishiyama/
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